未完成


ここではWindowsでSourceエンジンのゲーム(Mod含む)のサーバーの建て方について説明します。

Linuxについては後日記述します。



1.ポート開放

まずはポート開放をしなければ話になりません

...といってもルータの種類は多数あるので

Googleで
"ルーターの型番 ポート開放"
と検索してみてください

上記のやり方で出来なかった場合のUPnPを用いた最終手段を紹介します
そのソフトの名前はUPnPJです
この方法では常時開放こそできませんが、一時的に簡単に開放することができるので便利です

2.hldsupdatetoolのダウンロード及びインストール

hldsupdatetoolとはSourceエンジンのサーバーを建てるために必要なサーバーファイル群をダウンロードするソフトです
Modのサーバーを立てる際も必要となります

では早速ダウンロードしましょう

ダウンロード及びインストール

hldsupdatetoolのダウンロードはこちらです
http://www.steampowered.com/download/hldsupdatetool.exe

実行した後下記の手順を実行してください

1.Nextで進む
2.I agree >をクリック
3.Destination FolderをBrowseで変更
(Destination Folderとはインストール先のことです)
ここではD:\SRCDSにインストールすることにします
4.Nextをクリック
5.再度確認されるのでNextをクリック
6.地域選択をするのでAsiaを選択そしてNext
7.Nextをクリック
8.チェックボックスをはずし(必要ありません)Finishをクリック

これでサーバーファイルをダウンロードするためのソフトをインストールしました
お疲れ様です

3.サーバーファイルの取得

ここではサーバーファイルの取得について説明します

ここではコマンドプロンプトの操作が必要となるので操作方法から説明します

コマンドプロンプトの起動

スタートボタン
ファイル名を指定して実行
cmdと入力
黒い画面が出ればOK
すると画面にはこのように出ているはず

C:\Documents and Settings\ユーザー名>

CDコマンドで作業フォルダを変更します

1.現在の作業フォルダと同じドライブにある場合
cd srcdsのインストールフパス
これでokです

2.現在の作業フォルダと別のドライブ(先ほどのページでD:\SRCDSにインストールした方はほぼ当てはまります)

cd /d srcdsのインストールパス
これでokです

/dスイッチはドライブを変更する際に必要です
覚えておきましょう

サーバーファイルのダウンロード

一回やってしまえば放置でokだがそこまでが難しいのでがんばりましょう

コマンドプロンプトの意味が分かってる方は簡単です

コマンドは

###ここからコード###

HldsUpdateTool -command update -game "下記参照" -dir .

###ここまでコード###

説明します

HldsUpdateToolはHldsUpdateTool.exeを指しています
そこにオプションを付けて何のゲームのサーバーファイルをダウンロードするかを指定します

  • command updateはサーバーファイルの更新をすることを指定してます

  • game "下記参照"はあなたがサーバーを建てたいゲームを指定します
ダウンロード可能なSourceエンジンのゲームは次の通りです(2010/05/17時点)

  • dir . ファイルのダウンロード先を指定します
.は現在のフォルダです(普通はこれでokでしょう)

       "Counter-Strike Source" 
       "ageofchivalry" 
       "cssbeta" 
       "diprip" 
       "dods" 
       "dystopia" 
       "episode1" 
       "esmod" 
       "garrysmod" 
       "hl2mp" 
       "insurgency" 
       "l4d_full" 
       "left4dead" 
       "left4dead2" 
       "left4dead2_demo" 
       "orangebox" 
       "pvkii" 
       "smashball" 
       "synergy" 
       "tf" 
       "zps" 
(きちんと""で括る事)
注意:Left 4 Dead 1の場合は"l4d_full"なようです(wikiから)

Modの場合はゲームによって異なります
ReadMeや公式ページをご覧ください
synergyなどvalveでサポートされている場合はModですがModと別扱いとなります
よってsynergyの場合は
       "synergy" 
でokです

正しいオプションで実行できた場合
このような画面がずらーっと出てきます

######
?.??% ./パスとかファイル名とか
.....
....
...
..
.
######

ただし正しく記述してもエラーが出てしまう場合があります
トラブルシューティングをご覧ください

100%になり
Connection Reset, WinSock Error 10054 "Connection reset by peer"
などが出ればokです



トラブルシューティング
Q.ファイル名を指定して実行がない!
A.非表示になっている可能性が高いです
ショートカットキーである
windowsキー(CtrlとAltの間)+R
で開くはずです

Q.cmdでHldsUpdateToolを実行した際
Unable to update: renamed HldsUpdateTool.exe but the file is still there
と表示されてダウンロードできない
A.srcdsのインストールフォルダの中の
HldsUpdateTool.exeを削除して
HldsUpdateToolNew.exeを
HldsUpdateTool.exe
にリネームすればokです

3b.(Modの場合)Modのデーターの設置

4.サーバーの起動確認

次にサーバーの起動確認をします

次のファイルを
orangeboxのゲーム(TF2,GMOD,synergy等)
の場合は
インストールフォルダ/orangebox/

orangeboxでないゲームゲーム(CS:S,HL2:DM等)
の場合は
インストールフォルダ/

適当なファイル名.batを作成してください

ここではsrcds.batとします

###ここからsrcds.batの中身###
srcds -console -game "インストールしたゲームの名前(前ページを参照)" -port 27015 +map map名 +maxplayers 最大人数
###ここまで###

説明します

srcdsはsrcds.exeを指しています
  • consoleはコンソールモードにすることを指しています
  • gameの指定の仕方は先ほどのページを見てください
もちろんインストールしてないゲームは指定できません
  • portは開放した番号(指定しないと27015,あまり離れた番号だとサーバーリストに乗らない可能性あり)を指定してください
  1. mapはmapファイルを指定してください
ゲームタイトル内のフォルダのmapsフォルダに*.bspが存在しているはずなのでそれを記述してください
なお、.bspは付けないでください

  1. maxplayersは通常32人まで指定できます
Mod等の場合10人や16人に制限されている場合がありますが
32人まで拡張する方法があります
(説明は割愛します)

作成した.batファイルを実行します
正しくできている場合は次のようにこんな感じになります

TF2の場合

###ここからログ###
256.1 fps 0/24 on map cp_gravelpit
Console initialized.
Game.dll loaded for "Team Fortress"
Particles: Missing 'particles/error.pcf'
maxplayers set to 24
Unknown command "r_decal_cullsize"
maxplayers set to 24
Network: IP 192.168.1.2, mode MP, dedicated Yes, ports 27015 SV / 27005 CL
L 05/17/2010 - 21:25:14: -------- Mapchange to cp_gravelpit --------
L 05/17/2010 - 21:25:14: [GEOIP] GeoIP database info: GEO-106FREE 20091001 Build
1 Copyright (c) 2009 MaxMind Inc All Rights Reserved
Executing dedicated server config file
ServiceStart: started as local thread
exec: couldn't exec cp_gravelpit.cfg
Connection to Steam servers successful.
  VAC secure mode is activated. 
###ここまで###

VAC secure mode is activated.
が表示されていればサーバーは正常に建っています
ただし一部のゲームはVACが無効になる場合もあります(synergy等)

正常にできていれば次のステップに進みましょう

トラブルシューティング
Q.CModelLoader::Map_IsValid: No such map 'maps/********.bsp'
なんですかこれ
A.存在していないマップを指定しているため読み込めない状態です
正しく指定してください

5.server.cfgを書く


サーバーを建てる上で必要になるサーバーの設定ファイルを記述します

server.cfgを
srcdsのインストールパス\ゲーム(又はmod)のフォルダ\cfg
に作成してさい

以下に設定例を載せます

hostname "kasoge- server"
rcon_password "password"

基本的にこれさえあればゲームによっては成り立ちます(L4D等)
何を載せればいいか一概にはいえないので
Googleで"ゲーム(mod)の名前 server.cfg"
等で検索してみてください
また
Googleで"ゲーム(mod)の名前 cvar list"
と検索する(又はゲームでコマンド使う)事により
利用可能なcvarの一覧を入手します
cvarとは簡単に書くと設定値のことです
hostnameなどがcvarに当たります


6.再度起動確認


再度起動してみましょう

.batで起動してください
開かれたwindowのタイトルがhostnameで設定した値と等しくなっていたら正常にserver.cfgは読み込まれてます
但しコンソールログに次のように表示されていた場合

Unknown command "文字列"

次のことを確認してください

"文字列"が自分の打ち込んだcvar名の場合
コマンドが存在しません

"文字列"が意味不明な記号の場合
日本語が使用されていないことを確認してください
また
文字コードがANSIになっていることを確認してください



7.(必要に応じて)MetaModdSource及びSourceModのインストール


MetaModSourceとは





8.トラブルシューティング(全般)

9.トラブルシューティング(Mod)

10.トラブルシューティング(MetaModとSourceMod)

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最終更新:2010年05月18日 21:19