世界観
王家はポラーシュテルン家。王子テオドル。
第三王位継承者:ニュイブランシュ家当主ギルバート。
上位貴族:ミルファーク家。当主エレノアは王子の教育係
デル一族:上位貴族を守護する者。時として貴族より上の権力を持つ。
因みに守護石にしてあるのは、その方のイメージです
(created by Kさん)
キャラクター
【設定】
星名:スピカ 守護石:ロードクロサイト
王家に仕えるメイドだったのだが、調理場に忍び込んで摘み食いをしている少年を見つけ成敗したのだが、
その少年が第一王子であった事が後に発覚。その件でうっかり王子に気に入られ、お付のメイドに抜擢される。
「どうしてこうなった」と思いながらも、王子に振り回されながら、王子の歩む動乱の道を陰ながら支えたメイドの鏡。
- ロードクロサイト(心に受けた傷を癒してくれる石)
- スピカ(おとめ座の1等星)
【設定】
星名:アークトゥルス 守護石:オニキス
腕の立つ旅の剣士。甘いものに目がなく、大好きなショートケーキ楽しんでいる間にスリに遭ってしまい一文無しに。
困っていた所を身分を隠して街を散策していた王子に拾われ、そのまま王子の護衛に。
スピカ(のっかさん)の作る料理が美味しいのでタダ働きでもいっか♪とか最近では思い始めている。
- オニキス(あきらめずに決めたことをやり遂げるサポートをする石)
- アークトゥルス(うしかい座の恒星)
【設定】
星名:ポルックス 守護石:アポフィライト
博識な旅の学者。身分を隠して行動していた王子の正体をあっさり見抜き、彼が成そうとしている事を知り、協力する事に。
最初は、王子に断られるも「ふつーっぽいヤツが居た方が怪しまれないでしょ?」と飄々とした対応で丸め込み
彼らと行動を共にする事に。ポルックスにはポルックスの目的もあるようだが、聞いてもはぐらかされてしまう。
- アポフィライト(精神的に行き詰まった時や、解決策がわからない時には、新しい方向性を示してくれる石)
- ポルックス(ふたご座の1等星)
【設定】
星名:カストル 守護石:アゼツライト
ポルックス(西さん)の学友で、ポルックスが旅に出た事を知って面白そうだから、という理由で後を追い掛けた。
そしてポルックスを見つければ、やはり面白そうだと言う理由で首を突っ込む。
言動で相手を煙に巻く事もあるが、実は情に厚く義理堅い人間である。
- アゼツライト(魂からのメッセージをダイレクトに受け取る石)
- カストル(ふたご座の恒星ポルックスとほぼ同等の明るさを持つ)
【設定】
星名:アケルナル 守護石:ジンカイト
旅の女剣士。貴族タラゼド家が主催する闘技大会に出場する為に帝国を訪れる。
その闘技大会に出場すると言って、そのまま消息を絶った友人の行方を捜すのが目的だ。
だが、その大会に身分を偽って参加していた王子と出会う事で、彼女は動乱の渦中へと足を踏み入れる事になる。
- ジンカイト(創造力を高める石)
- アケルナル(エリダヌス座の1等星)
【設定】
星名:アンカ 守護石:テクタイト
自分の拳1つで成り上がる事を夢見て闘技場で戦う闘士、アンカ。
その勇姿を第三王位継承権を持つニュイブランシュ家のギルバートに気に入られ、彼の側近として引き抜かれる。
豪快な性格のギルバートは、アンカを気に入りまるで親友のような間柄に。
それ故に、アンカもまた動乱の渦中に足を踏み入れる事となる。
- テクタイト(人生の方向付け、魂の目的に近づけさせる石)
- アンカ(ほうおう座で最も明るい恒星)
【設定】
星名:カプタイン 守護石:タンザナイト
王家の所有する宮庭園の管理を任される樹木医師。
森の精霊の血を引くカプタインにとって、木々の世話をするのは息をするくらい簡単な事だ。
しかし、この国の植物の『歳のとり方』は異常である事に気付き、原因を調べているうちに、
触れてはいけない禁忌に近付いてしまい、カプタインもまた動乱へと身を投じる事になる。
- タンザナイト(柔軟性を高める石)
- カプタイン(がか座の恒星)
【設定】
星名:スラファト 守護石:クンツァイト
宮廷楽師として活躍する竪琴の名手。
穏やかな性格で争いを嫌う彼女の最近の悩みは、王政の遣り方に反感を持つ市民――レジスタンスの存在だった。
王子が事故で死んでしまい、お家争いが勃発する王宮にこれ以上、問題を引き入れたくない彼女は
単身、レジスタンスの説得を試みるために、彼らの足とに向かい、そこで死んだはずの王子と再会するのだった。
- クンツァイト(見返りを求めない無償の愛を教えてくれる石)
- スラファト(こと座の3等星。連星である)
【設定】
星名:アクルックス 守護石:アラゴナイト
鉱物学者であるアクルックスは、無限の宝石を生むと言われる、帝国所有の鉱山に興味があった。
そして、念願の鉱山の中に足を踏み入れる事に成功するのだが、アクルックスはこの鉱山が異質である事に気付いてしまう。
何故、こんな鉱山が存在するのか、それを調べようとしていたのだが、その事が王家に知られ追われる立場になってしまった。
そして追っ手から逃れるため、アクルックスが逃げ込んだのはレジスタンスのアジトだった。
- アラゴナイト(人からの信頼を集める。前向きな行動へと導く石)
- アクルックス(みなみじゅうじ座の恒星)
【設定】
星名:ピーコック 守護石:トルマリン
上級貴族ミルファーク家に拾われた少女。身体能力に優れており、その才能に気付いたミルファーク家の当主は
彼女を有能な隠密として育て上げる。時に、裏の仕事もこなさなければならず、少女は徐々に感情の起伏に乏しくなるが
そんな彼女に妹のように接したのがミルファークの妾の娘、エレノアだった。
後に正室の子ではなく、エレノアがミルファーク家を継ぐ事となり、そんなエレノアを影から支える右腕的存在となる。
- トルマリン(心に活力と勇気を与える石)
- ピーコック(くじゃく座で最も明るい2等星)
【設定】
星名:アウストラリス 守護石:エンジェライト
城下町や城を守る結界を作ったトゥングル家に押しかけ、住み着いた学者の少女。
周囲の人間は、トゥングル家にヴァンパイアの血が混じっている為、化け物と呼び、近付く事はないのだが
彼女は、そんな事を気にする事なく、トゥングル家の当主エマに接する。
ものぐさなエマの面倒をみながら古の知識を彼女から教わり、帝国の本当の姿を知る事となる。
- エンジェライト(心に安らぎをもたらす石)
- アウストラリス(南極星を意味するポラリス・アウストラリスより)
【設定】
星名:ブレーザー 守護石:スフェーン
レジスタンスに所属する青年。
横暴な貴族によって家族を殺された経験を持つが、そんな事は微塵も感じさせぬ明るい好青年である。
自分達が生きる事に精一杯な現状でより良い明日の為に出来る事をやろうと思い、レジスタンスに入った。
- スフェーン(周囲の雑音に流されない意志を作るようにサポートしてくれる石)
- ブレーザー(とかげ座で最も有名な天体)
【設定】
星名:プロキオン 守護石:スコレサイト
第三王位継承者、ニュイブランシュ家の当主ギルバートの学術指南役。
自由奔放すぎるギルバートに常に頭を抱えているが、大雑把なようでいて面倒見のいい彼の事は尊敬できるので
迂闊に見放す事が出来ないのが、最近の悩みだ。
第一王位継承者が死んだ事で勃発したお家騒動の中、ギルバートを支える良き相談役である。
- スコレサイト(直感力や洞察力を高める瞑想の石)
- プロキオン(こいぬ座で最も明るい恒星)
【設定】
星名:ファクト 守護石:カヤナイト
城下町や城に守護の結界を施した、トゥングル家の当主エマの親友。
月の精霊の血を引く彼女は、ヴァンパイアの血を引くエマとは長い付き合いである。
古の知識と共に刻まれた帝国の歴史を知る彼女は、この動乱の据えに待ち受ける結末を見届けるために
今は、エマと行動を共にしている。
- カヤナイト(依存心や甘えをなくし、独立心や探究心を強める。世界観を確立することを助ける石)
- ファクト(はと座で最も明るい恒星)
【設定】
星名:カノープス 守護石:シルキークオーツ
王族側の暗殺部隊の一員。不穏な動きあり、という事から結界術士トゥングル家の当主エマの暗殺の任を受けるが
予期せぬアクシデントでエマやファクト(千颯さん)、アウストラリス(羽乃さん)に怪我をしている所を助けられ、
彼女達に触れ、話を聞く内に王族に対して疑心を抱くようになる。
そして別の暗殺者が彼女達と一緒に自分も殺しに来た事で、完全に王宮と決別し、
その後は彼女達を守りながら外の世界を少しずつ知っていく事になる
- シルキークォーツ(精神的な傷やダメージに作用し、癒す力を持つ石)
- カノープス(りゅうこつ座の1等星)
【設定】
星名:トゥレイス 守護石:ソーダライト
幼い頃に聞いた吟遊詩人の詩に出てきた無限の富を産む鉱山の話に憧れたトゥレイスは、
自分なりの吟遊詩を紡ぐ為に詩の舞台となった帝国へと遣って来た。
しかし、幼い頃に夢見た国の姿はどこにもなく落胆していた彼は、面白い噂を耳にする。
王政に反発するレジスタンスの中に死んだ第一王子の姿があった、と。
潰えた夢の代わりに新しい詩を紡ぐ為、彼はレジスタンスのアジトを尋ねるのだった。
- ソーダライト(夢や目標のサポートする石)
- トゥレイス(とも座の恒星)
【設定】
星名:フルド 守護石:ジェムシリカ
上位貴族ミルファーク家の親戚にあたるフルド家の長女。ミルファーク家の当主エレノアとも親友で、
ピーコック(ジャックさん)の事も良く知っている二人のお姉さん的な存在。
亡くなった王子と恋仲であったエレノアを気遣い様子を見ていたが彼女が王族と戦う決意をした事を知り、力を貸す事に。
彼女は、エレノアとピーコックを連れ、レジスタンスのアジトを尋ねるのだった。
- ジェムシリカ(忍耐と謙虚さを持つ石)
- フルド(おおいぬざの恒星)
【設定】
星名:シリウス 守護石:サンストーン
帝国内にいくつも協会を有する聖フィアド教会の若き神父。
しかし、昨今の教会のあり方に疑問を抱き、教会のあるべき姿を求め、帝国の歴史を調べて行くうちに
隠されていた禁忌に近付いてしまう。自分の知った情報が本当なのかどうかを確かめるために、シリウスは、
ヴァンパイアの血を引き自分達よりも永い時を生きている結界術士トゥングル家の当主に面会を求め、彼女の元を訪れ、
動乱の渦中へと巻き込まれていく。
- サンストーン(感情の起伏を抑える石)
- シリウス(おおいぬ座の1等星)
【設定】
星名:ウォルフ・ライエ 守護石:チャロアイト
旅の語り部。吟遊詩人のように詩を綴り演奏するのではなく、色々な土地を巡り旅をして、
そこで出会った面白いものや楽しい話を酒場などで披露して日銭を稼ぎながら街から街を旅している。
お家騒動や内乱で混沌とし始めた帝国に、楽しい思い出を貰った御礼が出来れば、と言う想いから
怪我人の救護や子供達に面白い話をして勇気付けたりし、ウォルフなりの戦いを始めるのだった。
- チャロアイト(人徳を高める石)
- ウォルフ・ライエ(おおかみ座に属する星の名前)
【設定】
星名:アルファ・ケンタウリ 守護石:ダンビュライト
城門の警備隊に所属するケンタウロスの少女。
異種族である事で、幼い頃は周囲になかなか馴染めなかったのだが、そんな彼女に屈託なく話しかけて来たのが死んだとされる王子だった。
王子が亡くなったという事故の後も、城門の警備に当たり、王子が大好きだった宮庭園をずっと守っている。
庭園の管理をしているカプタイン(鈴黒さん)とは仲良しだ。
- ダンビュライト(明るさと喜びをもたらす石)
- アルファ・ケンタウリ(ケンタウルス座の1等星)
【設定】
星名:ニハル 守護石:ロードクロサイト
シリウス(フォンさん)が神父を務める教会のシスター。
内乱で傷付く人々を救済しながら、教会のあり方に苦悩するシリウスの良き理解者として、よく彼の相談にのっていた。
そして、シリウスが結界術士のトゥングル家を訪れると言い出した時、内乱を収める糸口を期待して
彼に同行し、動乱の渦中に足を踏み入れる事になる。
- ロードナイト(友愛を象徴し、大きな包容力を与える石)
- ニハル(うさぎ座の恒星)
【設定】
星名:ヘルメース 守護石:サルファー
大道芸を披露する旅の道化。と、言うのは仮の姿で、本来の姿は亡くなったとされる王子直属の騎士部隊の隊長。
王子を守れなかった事をずっと悔いていたが、ある噂を聞き、身分を隠し変装して城下町へと遣って来ていた。
その噂とは、死んだはずの王子がレジスタンスを纏めているという話だ。
事の真偽を確かめるため、彼は今日も城下町で情報収集をするのだった。
- サルファー(悩みの解消をサポートしてくれる石)
- ヘルメース(ギリシャ語で水星。トリックスターの代名詞メルクリウスに起因)
【設定】
星名:プラスケット 守護石:ネフライト
旅の魔術研究家。帝国の城下町や建てられている塔の位置を見て、
町全体に結界が張られていることに気付いたプラスケットは、その結界に興味を持つ。
そして、どんどん調べて行くうちにずっと隠されていた禁忌に触れてしまい、王族に気付かれ追われる身に。
レジスタンスのアジトに身を寄せても良かったが、それよりも自分の好奇心に従い、
彼は街に結界を施した結界術士、トゥングル家の館を訪ねる事にした。
- ネフライト(智慧と安らぎを象徴する石)
- プラスケット(いっかくじゅう座の恒星)
【設定】
星名:アルシャイン 守護石:ラピスラズリ
帝国の若き宰相。幼い頃から神童と呼ばれ才覚を示していたが、それ故に皇帝の野心に早い段階で気付いてしまう。
そこで彼が取った行動は、宰相の業務をこなす傍ら、皇帝に反感を持つ市民を集めレジスタンスを結成。
疑いが掛かる前に宰相の地位を返上し、王子に真実を伝え死を偽装し姿をくらます策を授け、内乱を起こす引き金を引いた張本人。
しかし、それも国の在り方を正す為の苦肉の策だった。
- ラピスラズリ(聖職者が身に着けた神聖な石)
- アルシャイン(わし座の恒星。アルタイルと同じく3重連星)
最終更新:2016年03月05日 18:58