346 :名無しさん(ザコ):2013/02/16(土) 13:11:27 ID:ap5m9CWQ0
V.P.九郎Ver.1(BREAK-AGE)
最初のエピソードで登場した、本作の看板とも言えるバーチャルパペット。「デンジャープラネット」と言うゲーム用の
機体であり、実機は存在しない。
ヒロインの乗る重量級VPベンケイを倒すためにカスタムされた機体(改造元は既成VPのゴブリン)であり、最低限
以外の装甲を全て取っ払うという、実に男らしい構造をしている。武装もドーラと呼称される長距離砲(作中では対
戦車ライフルとも)一丁のみで、弾数も5しかないため、まともに戦闘を行える期間が極めて短い。
サイズSに運動性90、更にはパイロット兼設計者である桐生の能力も相俟って回避能力は高いので、敵ターンでは
ひたすら回避に専念し、自ターンで確実に一機ずつ敵を仕留めて行こう。
V.P.九郎Ver.2(BREAK-AGE)
上記機体の改良機。
ただでさえ低かった装甲が更に低下し、ナックルガード兼用の小型シールドも消滅した。
その一方で運動性が向上して回避性能に磨きがかかっているが、実はこれは些細な強化点。このVerになって最も
嬉しいのは、ドーラの弾数が10発に増えたことである。
これによって継戦能力は大幅に向上したが、相変わらずこれ以外にまともな武装がないので、油断は禁物。残弾に
は常に気を配り、弾切れを起こしたらすぐに戦艦等で補給した方が良い。
V.P.九郎Ver.3(BREAK-AGE)
大会決勝の激戦で大破した九郎を、長船会長らの協力を得て強化修復した形態。ハイアームズ兄妹との対戦で初
めて使用され、以後はネリーとの戦闘(手合わせ)で主に使用された。DP3環境での最終形態である。
Ver.2から更に装甲が下がり、運動性が向上しているが、やはりそれは些細なこと。この形態からは実用性の高い
格闘用無消費武装ジャパニーズブレード(いわゆる"日本刀")が追加されており、ドーラの弾切れの際にもある程度
の応戦が可能になっている。
とは言え、桐生の格闘値は射撃値ほどは高くないので、基本の戦闘スタイルは以前と同様。刀はあくまで補助武器
と考えておくべきだろう。
V.P.九郎Ver.4(BREAK-AGE)
九郎の最終形態。DPが4に移行し、ベンケイから入手したBモジュールで扱える容量が大幅に増したことで再設計
が行われ、旧来の九郎とは違ってベース機体すらなく、ゼロから桐生自身が設計し、組み上げた。"装甲が殆ど存
在しない"と言うコンセプトも当然受け継ぎ、このVerでは「ほぼ骨格だけで動く」という域に達している。
作中でレーダー上でミサイルと間違われる程の高機動が大幅な運動性と移動力の向上で表現されており、移動力5、
運動性125、サイズSと言う、リアル系最高峰の数値になった。
また、武装面も強化され、ドーラがついに射程1-6に達した上で火力や命中率も上昇し、1-2P武装が追加(ダメージ
ありと、ダメージなし撹属性の二種)されるなど、使い易さが大きく向上している。
更にはベンケイ系列との合体まで用意されており、そちらでは運動性が下がる代わりに飛行可能になり、耐久力が
まともな数値になった他、火力が大幅に上昇。とどめにマップ兵器まで追加されると言う反則ぶり。威力2600M拡+
魂の攻撃は、大概の敵を(努力と幸運付きで)容赦なく薙ぎ払うことだろう。
九郎系列を使いこなすならば、まずは弾数を補填してやろう。無消費以外の全武装が弾数制なので、弾切れは即
戦闘力の大幅低下につながる。
また、九郎単体での火力は際立って高いとは言えないので、可能ならばV-UP等で火力も補っておくとなお良い。
最終更新:2015年06月28日 15:23