鶏軍団北へ 後編
2007.12.27
2008.01.11
北へ向かった
鶏軍団はアンヌーミナスが目的地ではないと知る。
一匹の鶏は思い出した。 「 渡り鶏は言ってたね。 その地は雪が覆う寒い国だと。」
赤い悪魔には会えるのか? 鶏達の冒険は続く。
ティンヌディアに到着した鶏達は此処が目的地じゃない事を知った。 「 渡り鶏は言ってたね。 その地は雪が覆う寒い国だと。」
ティンヌデイアの旅馬は教えてくれました。 「 雪が降る土地? 道はもっと北に繋がっているけど行った事はないんだ。 」
「とりあえず 先に見える町に行ってみよう。」
鶏達は~町に到着しました。 「 もう此処から先は一本道だ。 」 一行が道を相談していると
突然町に居たホビットが鶏達に話掛けてきたのです。
「 鶏さん達何処に行くのですか? 」 ホビットは動物の言葉が判るようなのです。
「 雪の降る場所に行きたいのです。 」 「 此処から北は危ない土地です。 鶏だけで旅は難しいでしょう。 私達はフォロヘルと言う雪の降る土地に向かう途中です。 」
「 少しの間一緒に行きましょう。 鶏さん達の目的が何かは知りませんが。 」
一行はホビット達と少しの間 旅をする事になったのです。 「 良かったね。 少し安全になったよ。 」
草原は心地良く 吹く風は清清しく 鶏達は気持ち良く道を進むのでした。
「 此処は国境だ。 此処からは寒い土地になるよ。 」 エルフは言った。
「 景色が変わってきたね。 」 「 うん。 寒い気がする。 」
とうとう道には雪が積もり始めました。
雨はやがて雪に変わり一面 雪の積もる土地に着いたのです。
「 着いたぞー。 此処まで来た鶏は私達以外知らないね。 」
雪の国には見た事の無い動物も居ました。 「 これは伝説のじゅう?かな。 」 「 とにかく見た事の無い事ばかりだね。 」
鶏達は氷の道を進み さらに奥の地に向かいました。
真っ暗な洞窟を抜け 旅路はさらに。
入り口に居た恐ろしいガウラダンはホビット達が倒してくれました。 「 ありがとう。 」
そうして鶏達は町に到着しました。 「 鶏さん達 ここでお別れだよ。 私達はする事があるんだ。 」「 もし良かったらなぜ此処に来たのか教えてくれませんか? 」 ホビットは言った。
「 私達は赤い悪魔を調べに来たのです。 怖い奴がこの時期子供の居る家を狙っているんだって! 」
ホビット達は不思議な顔をしました。 でもその顔は少し笑っているように見えました。 「 赤い悪魔に会えるといいですね。 」
「 鶏さん達泳げるかな? 私達は寒くて無理だけど。 君達ならフォロヘル湾を泳いでいけるよ! 」
そうです鶏には羽毛があるのです。 海を渡れるのは鶏だけでしょう。
「 また会えるといいですね。 あと赤い悪魔は怖くないですよ。 」 ホビット達は手を振って言いました。
「 どういう事かな?」 鶏達は考えましたが判りませんでした。
勇気を出して飛び込んだ海には素晴らしい景色が広がっていたのです。 「 これが オーロラってやつかな? 」 「 綺麗だねえ。 」
しばらく北に向かうと大きな町が見えました。 「 上陸しよう。 」
鳩ではありません。 どうもここでは無いようです。
「 そういえば 渡り鶏は言ってた。 大きな町の反対側に沈没船があってそこで赤い悪魔を見たって。 」 「 早く言ってよ! 」
はぐれるといけませんので編隊を組んで行きましょう。 「 さあ目的の地へ 」
海を渡る鶏軍団 その後 フォロヘルの地では 海獣フォッシーがいると言う噂が広まったとのことです。
沈没船だ。 とうとう長い旅の目的地に着いたのです。 「 さあ 赤い悪魔を見つけよう。 」
「 幽霊だ! コケー! 」 ぎゃー。 突然現れた亡霊に逃げ惑う鶏達。
「 鶏さん達また会いましたね。 」 近くで声がしたのです。 振り返るとそこには一緒に旅をしてくれたホビット達がいたのです。 「 幽霊がいたのです!」 恐々 鶏達は言いました。
「 この方は怖くありませんよ。 昔の王様です。」 「 そして鶏さんが探していた赤い悪魔は私達の事でしょう。」 「 ??? 」
ホビット達は話してくれました。 「 この王様は 昔この船で難破してお亡くなりになりました。 でも王様はこの地に恩がありこの時期に現れます。」
「 このフォロヘルの地には大変お世話になったのでしょう。 私達は偶然此処に何年か前に来ました。 王は私に言いました。」 「 ホビット族の君よ 少し私の願いを聞いてはくれぬか? 」
「 余はこの地には恩がありそれを返したいのだ。 この船に少し財宝が残っている。 フォロヘルは貧しい国だ これを子供の居る家に少しずつ配ってはくれぬか? 」
そうです。 赤い悪魔はホビット達一行だったのです。 「 私達は王様に敬意を示し この願いを聞き この時期子供の居る家に金貨を少しずつ配っているのです。 」
鶏達は言いました。 「 でも何で赤い服なの? 」 皆は答えました。 「 それはね。 私達は梅の花の精霊だからです。 」ホビット達は笑って答えました。
「 名乗るのを忘れていたわね。 私の名前は此の花 。 」小さい人は言いました。
「 この方は東方の梅の花の精霊王なのです。 」 エルフは言いました。
そう 東方から来た人達は赤い服を纏いこの地に来ました。 全くの偶然でした。
そして王の願いを聞き入れたのです。
従者は言いました。 「 私の名はサンタと言うのです。 貴方はサタンと聞き間違えたのでしょう。」
そうして鶏達の冒険は終わりました。 12月25日の事でした。
「 さあ サンドソン農場に帰ろう。 」
中つ国ある日の鶏達の物語。
2009.01.18
編集 構成 企画 Pendragon kein
SS Mayfry
動画 ワンダー
すごく勝手に物語 Mayfry Pendrgon
キャスト 風の旅人
オマケ
バイーン。 中つ国からは出れません。
最終更新:2009年01月18日 01:20