スナッフムービー

僕らの目の前には4匹のタブンネが居る。
しかし僕らはトレーナーではない。
ポケモンのスナッフ・ムーヴィーを撮って売るために、一袋4匹2500円で買ってきたのだ。正直割高だったと思う。
今の世は空前のスナッフブームで、特にタブンネのビデオは良く売れる。
それを嗅ぎつけた鬱陶しい愛護団体が、タブンネを筆頭とした「撮影用」ポケモンの販売を禁止しやがった。
そこで、コッソリ買ってきたわけ。もちろん見つかったら捕まるルートでね。

さぁ、撮影を始めようか。
場所は地下室、顔にマスク(ホッケーマスク)をはめて、相方がビデオをセットして開始だ。
まずは一匹頭を掴む。
仮にタブンネAとするその生き物は、袋詰めにされて売られていたわりには警戒していない表情を浮かべている。顔に一発くれたくなる。
カメラの真ん前に生前となる顔を映す。
そして、日ごろのストレスを込め、口に軍手をはめた拳を叩きつけた。
「ミグッ!」
拳に歯の感触がする。赤い血が白い軍手を染めるのが解った。
間髪居れずに机の角に顔を叩きつける。

幾度の撮影を行ったせいで、地下室の机と椅子には血やら組織やらがこびりついている。
そこにまた新しい染みが作られていく。
「ミギッ!ギッ!ギュウッ!」単発的な叫びが繰り返されるたび、机の角は赤く染まっていく。
それに比例して音も酷くなっていった。
グシャ、グシュッ、ギチャッと、顔中の肉という肉が歪められていった。
「苦しめ!苦しんじまえ!」という言葉が心を埋め尽くす。実際、カメラが回っていなければとっくに口に出していただろう。
角が赤一面に塗られたとき、タブンネはぐったりしていた。
しかしまだ息はあるな。ここで少し様子を見てみよう。
目は片方破裂してしまったようだ。そしてもう片方の目からは血と涙があふれ出て、醜悪な顔をより醜悪に汚している。
鼻はひしゃげ、口周りはだらしなく開いたままだ。
そこから垂れ流される血交じりの涎が気分を悪くする。
俺はAを壁に叩きつけた。これまた何かで汚れた壁に、新たな赤黒い線が描かれる。


「どいつにしようかな…」目をやると、そこらに転がしている3匹の怯える表情が俺の目を癒す。
しかし一匹だけは違った。タブンネらしからぬ毅然とした目をこちらに送ってきているのだ。
こいつを、どうしてやろうかな。
ふふ、もうちょっとで君らと遊べるからね。大人しく大人しく待っててね。

無造作に、「君に決めた!」ガシッと耳を掴む。
「ミ…ミィ…」先ほどの惨状を目の当たりにして、怯えきっているようだ。こいつの名前はタブンネBにしておこうか。
机の上に乱暴に乗せ、手足を拘束具で大の字に固定する。
そして引き出しから取り出したるは一本の包丁。
金になる…いや、楽しんでもらえるようなより良い映像を作るため、お手入れは欠かさない。
さてそれをまずタブンネBに見せ付ける。
顔から生気が抜けていく。しかし放心状態にはなっていないようで一安心。
まぁ、血まみれのホッケーマスク男が包丁をつけつけてくれば、そうなるよね。
まぁそれはどうでもいい。ゆっくりと腹に近づける。
顔が大きく歪んでるよ、笑えるぜ。

「ミイッ!ギッ!」そして切っ先が腹に沈み、そこから鮮血がにじみ出てくる。
そしても我ながら慣れた手つきで、切込みを入れていく。
タブンネの主要な血管や臓器の場所は大体頭に入れてある、そこを避けつつ切っ先を進める。
「ンギィッ!」そんなに顔をぐしゃぐしゃにして、痛い?苦しい?
痛いし苦しいだろうね、拘束具が壊れそうなほど体を捩じらせて悶絶してるもんね。
でも、まだ終わらないからね。もっと痛くなるし苦しいよ。
だから、もっと可愛い声を聞かせてね。
大体長方形に切込みを入れ、その形に皮を剥ぐ。
「ミグッ!ゥッグ!」随分と面白い声を上げるねえ?
剥がして肉の見える部分に一発パンチをくれると、その手足を千切れんばかりに振り回した。
「ギィィィィィ!ミォオオ!」地下室いっぱいに響く声にならない声。本日暫定最高デシベルを記録した事だろう。
さて、ここからが本番。
手を相方に向かって出す。そしてその手に置かれたものは。
塩とタバスコ。…君らには、もう俺が何をしようとしているか解るはず。
そう、塩とタバスコを混ぜて、一息に肉に塗りこんだのだ。

「ギッ……ギャアアアアアァァッッ!?ギギィィィィッ!!」
……やはりというか何というか。耳を劈かんばかりの大音量。
まるで沸騰したかのようなその部分からは、活発化した血流によって血が送り出されている。
そしてそれは体と机、ひいては床までをも汚した。
じゃあおまけだ、目にも入れてあげよう。
「ギヂィィィィィッ!!」目は真っ赤に染まり、延々と叫び声を上げる。
失血死しかねない状態のこの醜い生き物に、そろそろ滅びをくれてやろう。
包丁をしっかりと握り、肉を一心不乱に刺し壊す。
ブチュッグチャグチュグチュブチイッ
ホッケーマスクの目の部分に血が入りかねない勢いだ。
最初はうるさいほどだった叫びも、段々と弱まり、やがて声は聞こえなくなった。
虫の息のBのどてっ腹に最期の一撃を食らわせた頃には、腹から骨が見える状態になっていた。
机の上には腸の一部だの脂肪だの何だのが飛び散り、目は見開かれたままで死んでいた。
「やりすぎだよ、レンズに血が飛んじまった。」相方は笑い混じりでレンズの血をぬぐっている。
「はは、悪い悪い。」拘束具を外すと、机にもすこし穴が開いていた。どうやら貫通していたらしい。
さぁ三匹目だ、俺はBの死体をAの近くに投げ捨て、Cを引っ張りあげた。
毅然とした態度のタブンネは最後に残して、ネ。


「ミィ、ミィ」苛々させる鳴き声を放つ、Cと名づけたそいつはやや太っていた。端的にあらわすとデブである。
さて、こいつはどうしようか…そうだ、デブだから体重を軽くしてやろう。
さぁ下ごしらえ、とりあえず何度か蹴って動けなくする。
「ミッ!」とか「ギュウゥイ!」とかいうか細い悲鳴が小気味良い。
次に、立てかけておいた小斧を手に取る。
さて、もう立っていられなくなったCは倒れこんでしまう。
そしてそれをまたも大の字にする。
手足をピクつかせるも、大きな動きをする事はできない。
そんなCの左手に標準をあわせ、小斧を振り下ろす。
ドブシュッ、と破裂音に似た音がすると共に、「ッッッガァアアァァァッ!!」という悲鳴もする。
そのとき、左腕と胴体は分かれていた。
間髪入れずに右腕…「ギィッアアァァ!」左足…「ギィッゥウウウ!」右足と…「グゥエァアアッ!アッ!」っと、切り落とす。
ふん、まるできたねえ花火だ。
さて最後は首だ。一息に楽にしてやろう。
「すぱしゅっ」と軽やかな音がして、Cの首は転がった。
滾々と湧き出る血が床を大きく汚してくれる。今日の掃除は大変そうだ。


最後は、皆さんお待ちかねのDちゃんだ。
この期に及んでもその目線は変えようとしない。こいつがアチャモとかだったら溺愛したのになぁ…
こいつは、時間を掛けてじわじわいたぶってやろう。皆さんもお付き合いください。

さて、無駄に落ち着き払った態度のためか、全く動こうとしないD。
まずそこらで拾ってきた木の板に、釘で手足を打ち付ける。
ブズッ。釘が貫通するたびに「ミッ…ッギ」と短い悲鳴を上げるものの、命乞いをしたりだとか、そういったタブンネらしい行動は見られなかった。
簡単には堕ちないってか。だったらこっちもやってやろうじゃねぇか。
次にその腕に包丁で傷をつけていく。
両腕に傷が付いたら、そこに先ほどのタバスコと塩を塗りこんでやる。
「グッ…ッ」目を細めてはいるが、必死に耐えている。
おい、ちゃんとこの希少種の顔撮ってるか?こいつは高値で売れそうだ。
腕に別パターンで切れ込みを入れ、塗りこむ。
これを3,4回繰り返した事だろう。
結果、腕は血や何やで真っ赤に染まっている。
Dは息をぜいぜい荒らげている。効いているようだ。
先ほど打ちとめておいた足は切断し、そこにはさび付いた針を数本ずつ突き刺した。
「ギゥッ…ミュッ…」流石に堪えてきたようだな。
あえて、顔には何もしないでおいた。
希少種はせめて、顔だけは生前のままにしておいてやろうと思ったからだ。
くー、俺って良い人?

そして、腹全体を切り裂き、、そこに油を塗る。
そして、馴染んだところを見計らって火をつけた。
めらめらと、切り裂かれた腹を容赦なく燃やす。
「ミィィィィ!」おっ、初めて悲鳴を上げたな。
このまま少し、放置しておくか。

……10分ほど経ったところで火を消した。
表面はグズグズに崩れてしまっている。所々血や腸の焦げた物が見えるくらいか。
「ガッ…アッ…」ビクビクを痙攣を繰り返すD。
その表情からは意外と早く、絶望の色が見えた。
いよいよ大詰め、喉笛を抉り取る。
まともな呼吸ができないDからはピュウピュウと空気を求める音が聞こえた。
そこに棒切れを突っ込み掻き回す。
「ガッッガッッグビュウゥッ!!」大量の吐血。棒切れを引き抜くとそれは赤黒く染まっていた。
さぁ止めだ。
包丁で、首の残り部分をゆっくりと切り取っていく。
「ビュ…ギュアッ…アア゙ッ」濁った音と赤い泡を出し、Dは息絶えた。
こいつの首だけはとっておいてやるか。
いよいよラストシーン。外に出て、大き目の缶の中にこれまでの残骸を入れ、一気に燃やす。
その中からかすかに聞こえる「ミギィィィィィアアァァァッッ!!」という断末魔。
そういや、Aだけは生かしておいたんだっけ…まぁ、良いよね。


「ふぅ~、長かったな。」「あとはこれをDVDに焼くだけか。」
マスクと体を洗い、俺と相方は一息ついた。
これから待っている血なまぐさい部屋掃除は忘れる事にしよう…

数日後、撮った映像のDVD(限定200枚)は睨んだ通りの高値で売れた。
レビューを見ると、
「毎晩、このDVDの大音量のタブンネの悲鳴を聞いてから寝ています」
「飛び交う血、飛び散る部品…たまりません」
「またお前らかwww愛してるwww」
「安定した品質ですね、特にラストの断末魔が気に入りました」
という声が…ちょっと危ない人も居るけど、満足してくれたみたいで良かった。

……おや外で警察のパトランプが鳴り響いてる。何があったんだろうか?

おわり
投稿ペースがgdgdでごめんなさい
お粗末さまでした。

  • Dちゃんは大人しくしてれば解放されると思ったのかな?そんな甘い考えは通用しないのに。苦痛に苛まれてオダブツしちゃったね♪ -- (名無しさん) 2014-01-08 03:00:13
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最終更新:2011年05月08日 09:33
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