おれ は かいりき を おぼえた!

いまの世の中にも不思議なことはあるもんだ。
俺がそう思ったのは今から2週間ほど前の、あの出来事があったからだ。

朝、目が覚めた俺はサンドバッグンネにおはようの一撃をぶち込んだ。
ミグェェッていってタブンネが吹っ飛ぶ、いつもどおりそうなると思っていた。
しかし、その日は違っていた。
ミギュオオオォォォオオオオと絶叫して壁に当たってきしんだ。
一瞬何がおきてるか分からなかった。
でもすぐに察しは着いた。

俺は尋常でない怪力をてにいれてしまったのだ。

腹に大きい抉れたような傷のサンドバッグンネは、ミ・・・ミ・・・と助けを求めるような、或いは許しを請うような声で鳴いている。

俺はベッドに飛び乗り、そこからライダーキックをお見舞いした。
ウビェ・・・・ミ・・・ァ・・・バタリ タブンネはついに息絶えたようだ。

そんな様子をケージの中で泣いて見ている2匹の子タブ、サンドバッグンネの子供だ。
そもそも、勝手に子供を作ったからサンドバッグの身になったんだが。

チィ・・・チィ・・・グスッ ミィン・・・エグエグ
さあ、こいつらも力試しに殺ってみるか。

首根っこを鷲づかみにして、ソフトボールの要領で壁に向かって投げる。
、、、ここで重要なことが発覚。

俺、ノーコンだった。

ブン投げられた子タブは大きく右にそれた軌道でゴミ箱にシュウゥゥゥッッッ!!!超エキサイティン!
とりあえず拾いにゴミ箱を開けると、一瞬希望を見せた子タブの顔色がその5倍の速度で青ざめる。

「あ、生きてたんだ☆」

おれは今度はわき腹を掴む。ミィ!ミィ!と脱出を試みるタブンネを壁に叩きつけ、百・烈・拳!
ミギッウボォギュイイウミェグブゥビギッンミョウ・・・・・・
もはや擬音語では表せない奇声を上げてうめく子タブをもう一度掴み投げ上げてエルボーアタック!

タブンネは力なく床に倒れ伏す。
もう一匹にそれを見せつけると、ミヒャァといって失禁した。
次は君だよ?

俺はそいつを持って廊下へいく。一軒家なので8mくらいはある。その一番端に立って、
ピッチャー第一タブンネ投げました!
これは珍しいストレート直球!
時速300キロはある剛速球は・・・・・・・

ピンポーン「すみませーん、○○さんのお宅でしょうかー」ガチャリ ←町内会の人

バァァァン!
打ったアアアア!ドアが打ち返しました!

ゴロゴロゴロゴロゴロ・・・ベチャ

タブンネはクラッシュフェイスだ。
とりあえず踏みつけて町内会の人に対応。

そのあと、タブンネちゃんショップで(虐待的な意味で)愛玩用のタブンネがセールだったので5匹ほど買って殺豚拳で葬った。

疲れたから寝ておきたら、俺の怪力はなくなっていて、今俺は平凡な日常を送っている。

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最終更新:2013年10月05日 08:54
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