誕生日にバースデーリボン付きのタブンネが貰えるということで、ポケモンセンターに来た
「おめでとうございます、こちらが記念のタブンネです」
「大事にしてくださいね」
貰ったタブンネは礼儀正しく毛並みもよかった、きっと配布用にしっかり躾けられたのだろう
家に帰ると、早速タブンネを洗ってやることにした
「ミッミッ♪」
タブンネは非常に喜んでおり、愛らしかった
体を拭いてやった後、好物のオボンの実を用意してやると、喜んで食べていた
「・・・そろそろ食事の時間にするかな」
「ミッミッ」
先ほど食べたのでまだ大丈夫ですと言いたいのか、タブンネは首を振った
「いや、俺の相棒のノクタスとプテラのね・・・」
そう言って俺はノクタスとプテラをボールから出した
タブンネはノクタスとプテラに挨拶をしていたが、二匹の獲物を狙う目つきを見て俺の言ったことの意味に気がついた
「ミィミィ!!」
タブンネは逃げようとしたが、即座にプテラに噛み付かれた
「よかったなお前たち、こんなに良い餌が食べられて」
「ミギィィィィィィ!!」
ノクタスとプテラは、今回のごちそうにとても満足してくれた
「よかったな、また来年食わせてやるぞ」
タブンネの抵抗する光景は見物だったので、また来年が楽しみだ
- 悲しいポケモンだね -- (名無しさん) 2012-12-20 02:58:14
最終更新:2011年05月08日 13:09