俺のタブンネに子供ができた。
タブンネは子供を母乳で育てている。
俺はタブンネの乳が一体どんな味なのか気になったので、子供が寝ている時を見計らって飲ませてくれとタブンネに頼んでみた。
タブンネは嫌がったが、他でもない主人である俺の頼みなので、しぶしぶ聞き入れてくれた。
ソファに座らせたタブンネの腹を撫でるようにまさぐって調べてみる。俺の手が何か突起のような物に触れた瞬間、タブンネの腹が小刻みに震えた。
なるほど、やわらかい腹毛に紛れて小指の先ほどの小さな突起が等間隔で並んでいる。
俺はまさぐる手を下へ動かし、その数を確かめた。左右3対、6個の乳房が確認できた。
乳房、乳首共に出産前より明らかに発達して膨らんでいる。
不思議なその膨らみをなぞるように触れていると、頭上からため息に似た吐息が降ってきた。
タブンネが俺を見て「・・・ミッミィ!!」と少し焦ったように鳴いた。早く済ませろと言いたいらしい。
「分かった分かった」と言って、俺は上から2番目の突起に目をつけ、両手で毛をかき分けた。タブンネの不規則な震えがさっきよりも大きくなっているのが分かる。
俺はそのまま突起に口をつけた。瞬間タブンネは「ミゥ!」と大きな声を出し痙攣した。おかしな奴だな。毎日子供に乳をやっているだろうに。
恐る恐る吸ってみる。変だな?何も出ない・・・。頭上からは荒い呼吸に混じって「ミャぁぁ・・・」というかすかな声が聞こえる。
もっと強く吸ってみるが、やはり母乳の味は全くしない。やり方が悪いのか?と思った俺は軽く歯を立ててみたり舌先で刺激したりいろいろ試してみたが、
そのたびにタブンネが「ミヒ・・・っ!」「ミャァッ!はぅ・・・っ」間抜けな声を出すだけで一向に母乳の出る気配はない。こいつ本当に母乳で子供を育てているのか?
仕方が無いので俺は吸うのをやめ、今度は乳房を絞るようにして両手で揉んでみた。するとどうだ。わずかだが、突起の先端に白い液体が滲み出てきた。
俺はその白い液体を舌で舐めとる。タブンネは「ミィ!」という一際高い声を出し、またビクリと痙攣した。
しかしほんの僅かな量だったので、味などさっぱりわからない。俺はもっと良く味わうため、乳房をむにむにと揉みながら更に強く吸ってみた。
タブンネが動くせいでやり辛い事この上ない。「おいじっとしてろよ」と怒ったが、タブンネは呼吸を荒くしてモゾモゾ動くのをやめない。
結局、味がわかるほどたくさん母乳を出すことはできず、俺は諦めるしか無かった。
それからというもの、何故かタブンネが俺を冷たい目で見るようになったのだが何故だろう。本当に変な奴だ。
- 赤ちゃんタブンネの甘え声によりお乳が分泌される…という設定はデフォですか。 -- (名無しさん) 2013-02-08 22:27:55
- もしそうだとすると御主人様の頼みを嫌がるような子はタブンネ酪農牧場に連れて行ってあげたくなるな -- (名無しさん) 2013-02-09 20:55:18
最終更新:2011年05月08日 22:55