モヤモヤ

私はタブンネ愛護団体団員だ。現在タブンネ狩り愛好会のせいで滅茶苦茶になった本部の復興作業中だ
最近はいたずらにタブンネを殺す輩が多すぎる。我々の中からも出たくらいだ。
会長は苦心して手に入れたレシゼクをあっさりスナッチされ放心状態だし……あぁいらいらする!
そんな俺の前で一匹のタブンネがのんきに笑っている。普段なら可愛いと思うその顔を見て、俺の中に黒いものが出てきた。

《ナグリタイ》

私はタブンネを連れて森へ入った。タブンネは何処へいくの?と聞く。自慢ではないが私はポケモンの言葉が理解できる。
私は楽しい所だと言うとタブンネは嬉しそうにした。少しも疑わないその神経に私は苛立った。この顔をへこましてやりたい。
誰も来ないことを確認し、タブンネにパラセクトのきのこのほうしをかけ眠らせる。
縛り吊るして、幸せそうな寝顔を殴る。タブンネは驚き目を覚まし、なにがあったのと聞く。私はただただ無言で殴る。
やがてしゃべる気力もなくなったのか、静かになる。ただ殴りたいだけだったからこれだけでも私はすっきりした。

後日私は愛護団体を脱退し、狩り愛好会に入会した。

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最終更新:2011年05月09日 02:53
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