ポケモンセンターの癒し役

ドスッ!ドスッ!
鈍い音がポケモンセンタースタッフ控え室から聞こえる。
「大好きクラブのババア!ムカツクー!」
ポケセンスタッフが悪態をつきながらタブンネをサンドバッグ代わりに殴っていた。
殴られているタブンネは猿ぐつわされ、腕を縛られ天井から吊されている。
「オラァ!くたばれッ!このっこのぉ!」
悪質クレーマーの対処でもしたのだろうか。スタッフは鬼の形相でタブンネを殴り続けている。
殴られているタブンネは涎を垂らしうなだれている目の焦点は合っていない。
「ふー!フーッ!ふぅ・・・よし!午後も仕事がんばろう」
殴り続けて気分が晴れたのかとてもスッキリした顔になったスタッフ。
タブンネを吊したまま控え室を出る。入れ替わりで他のスタッフが入ってきた。
「タブンネ殴るのサイコーだね。スッキリするよ」
「そうだよね!早くストレス発散しないと仕事に影響でるもん」
軽く言葉を交わし入ってきたスタッフがパイプイスを掴んだ。
「タブンネちゃんよろしくねー!」スタッフは笑顔でパイプイスを振り下ろした。
今日もタブンネはポケモンセンターの癒し役。

  • サンドバッグとしてスタッフの役に立てるなんてとっても幸せだねタブンネちゃん! -- (名無しさん) 2012-01-22 18:37:13
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最終更新:2011年05月10日 21:26
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