ミィミィマン2

「タブンネ短篇集「ミィミィマン2」
本業の方ではさっぱり収入のないミィミィマン、このままでは餓死するミィと一念発起して、なにやら怪しい物を作り始めた。
そして三日後
「できたミィ!はかせるおむつミィミィマン!性能もネーミングもバッチリミィ!大儲け間違いなしだミィ!!」
そう言ってミィミィマンは自信作のおむつを持って売り込みにへといった。
「こんなにいいおむつは他とないミィ!是非ともそちらで販売して欲しいミィ!!」
「しかしね、おむつは何処も飽和状態で、今更新製品なんて…しかもそんなに目新しくないし………」
「頼むミィ!このままでは飢え死にミィ!売れなかったら全責任を取るミィ!」
「今日の飯代にも困ってる奴がどう責任取るんだよ…わかった。少量だが販売しよう」
「ほ、本当かミィ!?」
「ああ、その代わりこちらの方ですこしばかり手直しさせてもらうよ、いいね?」
「それでもいいミィ!!ありがとうミィ!!」
「あっそ、じゃあ今日はこれで」
「バイバイミィ!」トテトテトテ
こうして見事売り込みに成功したミィミィマンは意気揚々とアジトへ戻っていった。

その後、発売された「はかせるおむつミィミィマン」は他を圧倒する格安さで大ヒット、
ミィミィマンは報酬として山のようなきのみを手に入れた。
「まさかこんなに売れるとは思わなかったミィ、ミィには発明の才能があるミィ」
「アイディア以外は全て我々が用意したんだがね、はいこれ君が考えたおむつ」
「ミィの持っていったのと全然違うミィ、一体何で作られてるんだミィ?」
「タブンネの尻尾だよ」
「ミギャアアアアァァァァアアア!!!」
続く


名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年06月03日 20:18
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。