俺はカントーのタマムシシティのゲームセンターの店長だ
最近トーホク地方で起きたグラードンとカイオーガの争いの影響で無人発電所が動かせなくなり
節電とやらをしなくてはならないようだ。そのせいでゲームも動かせなくなり売り上げは0
しかも、電気が使えないとなるとトレーナーたちはバトルばかり、みなストレスがたまっていた。
そこで、俺は残りの資金を使って新しい電気を使わないゲームを作ることにした
翌日、俺は遠いイッシュ地方からタブンネというポケモンをつれてきた。
親子や夫婦、恋人同士のものと指定していたので普通より金がかかってしまった
ちなみに、イッシュには虐待愛好会とか言うものがあるらしいが俺は金稼ぎで買ったので関係ないな
一週間後、この間タブンネたちはタブ小屋に入れられて極普通のポケモンとして扱われたその間に夫婦や恋人らはポンポン卵を産みやがる
仕方ないなオボンの実からオレンの実へ格下げだ、幸い子供たちが増えた喜びで気づいてないようだ。馬鹿なやつめ
ちょうどゲームも完成したし明日にでも近所のトレーナーを呼んで試してみよう
翌日、ゲームが完成した。そのなも「タブンネシューティング」!!
電気代0で動かせるからお財布に優しいのだ
しかもゲームに必要な材料は檻を使いたい子タブンネの分そして二つの壁用の板だけ
とりあえずこのゲームに不可欠な親タブンネと子タブンネを連れてこよう
タブ小屋に入ると子タブンネたちは「チイチイ♪」と近づいてきた遊んでくれるのかと思ったようだ。
子タブンネを持ってきた檻に入れると親タブンネが心配そうに寄ってきた、このまま子タブンネをゲームの所まで連れて行けば親たちも着いてくるんじゃないか?
その予想は的中し「ミイミイ」といいながら付いてきた、やはり世話をしたやっていたかいあって攻撃できないようだ
そしてゲーム場へ着いた。子タブンネと親タブンネを引き離し両端に移動させる
図にすると
壁 親 親 親 親 親 壁
壁 壁
壁 壁
===以下略======
壁 壁
壁 檻 檻 檻 檻 檻 壁
こんな感じかな
あらかじめ親のところにはオボンの実を何個か置いておいたので親たちはそれらを食べていた
特に何もされなそうなので安心したようだ
しかし、俺が笛を吹くとバトルに負けイラだっているらしいトレーナーとポケモン(カメックス)が入ってきた
そして檻の中の子タブンネを殴ったのだ。そして今回用意した五匹を全員殴る
子タブンネ達は「チイイイイイイイイイイ」と泣き始めた
その声に反応し親たちが走りよってくる。しかし、「カメックス、水鉄砲!」それをさえぎるように水の玉が飛んできた
「ミブッ」といいながら吹っ飛ばされる親タブンネ、カメックスが水鉄砲を撃ったのだ。「タブンネシューティング」にふさわしいな
親タブンネ達は子に近づけど近づけどカメックスの水鉄砲に吹き飛ばされる。その間にトレーナーは子タブンネを殴る
対してダメージはでかくないが何十発も当てられていればボロボロになってくる。
「ミィィ ミィィ」と泣きながらトレーナーになぶられている子タブンネに近づいていく
俺は「そろそろ制限時間です。最後に一発決めちゃってください!」とトレーナーに言った
トレーナーは少しニヤリとして「カメックス、ハイドロカノンだ!」と言ったカメックスのポンプから超高圧の水流が発射される
「ミブァァァァァァァァァァァァァ」ボロボロの親タブンネたちが吹っ飛ぶ
「終ー了ー」
俺はそう言い点数の計算を始めた、タブンネに通常攻撃(このときは水鉄砲)をあてると1点
必殺技で3点よし126点
「お客様、126点だったので120秒間子タブンネを殴れます。もちろんカメックスに殴らせてもいいですよ」
トレーナーは「へえ、点数が高いとさらにストレス発散できるのか。こいつはいいや」と言った
うん、賞品はこれでいいな。ただだし最高だ
ボロボロになった親タブンネは倒れながら「ミィィ ミィィ」と弱弱しく泣いていた
その後も的とタブ質のタブンネ達を入れ替え一日が終わった
トレーナーの情報網はすごいものであり、次々にストレス発散のためにトレーナーがおとずれる
大繁盛だ。これを元手にもうちょっと改良を加えようオボンなしで親をひきつけて置けられるよう檻をさらに追加だ
次の日からタマムシゲームセンターにはタブンネ達の鳴き声とトレーナーの歓声がこだましていた
そして俺はゲームの筐体を5レーンに増やしそのうち2つを上級者レーンにした
上級者レーンは子タブンネを走らせるのだ。
まず、子タブンネを空腹にし檻に閉じ込める
そして、レーンの端には殴られボコボコにされた親タブンネとオレンを置いておく(当然檻に入れて)
そして、その先は普通コースと同じだ
一週間もたつと噂が立った。このゲームをするとポケモンが強くなると言うのだ
マスコミも殺到しゲームコーナーは大繁盛、タブンネの泣き声の大合唱
それと、妙な老人が話しかけてきたなんでも俺に投資して支店を出させてくれるらしい
妙に思ったがちゃんと契約書もしてくれたしこれで俺も大金持ちだ
一ヵ月後カントー、ジョウト、ホウエン、イッシュ、オレンジ諸島、七島各地にタブンネの泣き声がこだましていた
どうやらあの老人はタブンネ虐待愛好会会長だったらしく俺は今虐待会の大型商品開発部の部長になった
さあ、日課の
タブンネ狩りで体を動かして、また新しい商品を開発しよう!
糸冬
最終更新:2011年07月29日 19:51