死のなみのり

「タブンネ、波乗りだ!」
「ミッミッ!!」
タブンネの背中に乗り、目指すは18番道路。
ちょうど流れの早い地点まで来たその時、私はモンスターボールを取り出し、
「出てこい鉄人!!」
ゴルーグ「違うってえの」
「空を飛ぶ!」
ゴルーグ「はいはい」
ゴゴゴゴ・・・!!
「ミッ?!」
私はそうしてタブンネの背中から飛び立つ、視線を落とすと大海原に取り残されて呆然とするピンクの塊が一匹。
「ミッミッ?!ミィミィ!!ミィーーーー!!」
我に帰ったのか、遥か上空の私に対して必死に助けをもとめている。私はそれを無視して18番道路へと向かった。
そのあと砂浜で待っていると、流れに乗って水ポケモンに攻撃されボロ雑巾のようになった溺死タブンネが打ち上げられた。その顔は苦痛と絶望に満ち溢れていた。
「これで20匹目と」
私はそう呟いた後、帰りのタブンネを探すため自転車に跨った。

                 おわり

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最終更新:2011年05月08日 09:14
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