京奈和紀三井寺

京奈和紀三井寺駅は京奈和電鉄和歌山中央線の駅。和歌山中央線はこの駅で終点となる。


概要

和歌山中央線の駅として1983年に開業。当時ではまだめずらしい高架駅であった。
1987年に和歌山中央線の京奈和紀三井寺駅-紀伊中ノ島駅開通後は、途中駅となった。

2008年に京奈和紀三井寺駅-紀伊中ノ島駅間が廃止となったため再び終点に戻った。
駅番号はC-08。


駅構造

当初から延伸の構想があったため、二面二線の相対式ホームの貫通式である。
二線とも東側に車止めが設置されている。廃線以前は二線が合流して単線での運行だったため、当駅で列車交換がされていた。
現在は、二線運行ではあるものの、実質単線での運行に近い運用のため、基本的に一番ホームのみ使用されている。

また、以前は有人駅であったが、2011年のワンマン化完成以降は年末年始などの繁忙期を除いて無人化されており、料金の精算などはすべて列車内で行う。

JR紀三井寺駅と比較すると紀三井寺から離れているものの、参道寄りに駅が設置されているため実質的な最寄り駅となっている。


階数 ホーム番号 路線名 方面 備考
2F 1・2 和歌山中央線 和歌浦・和歌山中央方面
最終更新:2012年12月01日 07:04