【書籍】 1R(ワンルーム)男 28歳の社長、上場物語





貧乏、非行、母の死、仲間の死を乗り越えて現在の状況を判断して、そこから導き出された解決に向かってただ無我夢中で目的達成する。その信念、行動力、熱意に感動する。

今、我々ビジネスマンが一番失っているものが見えてならない。
内容は会社が上場するまでのエッセイというか経験物語の話ではあるが、人を纏めること、目的を達成するために多くの書籍を読むという勤勉さ、そして何よりも社員の仲間を家族と思い、納得するところまでとことん話し合うことの大切さ、小さいながらも社長という責任を全うしようという姿勢には感心する。

  • 社員を家族と思い、自ら話し合う。
  • メールではなく電話、もしくは食事しながら納得いくまで話し合う。
  • 目標を達成するためには何が何でもやる!という気持ちが大事。
  • 後がないと思ったら人間なんでも出来る。
  • 親の有難さ。

人間として一番基本となる

  • 信頼
  • 熱意
  • 勤勉
  • 謙虚(素直)

を大切にする大切さを改めて再確認しました。経沢香保子さんの著書”夢をかなえる読書術”で一番に紹介されていたので読んでみたいと思って購入した書籍。とても参考になりました。


商品の説明
出版社/著者からの内容紹介
 28歳、年商179億円。2005年12月、会社設立からわずか48ヶ月あまりで株式上場を果たした、若き社長とエスグラントコーポレーションの記録。
 父の会社の倒産、自身の交通事故、そして母の死──。波乱万丈の幼少~青春時代に培われたハングリー精神を原点に、不動産業の風雲児と呼ばれる現在に至るまで、自らと会社を急成長に導く若き社長の熱いベンチャースピリットに迫る。
 2005年12月、日本が耐震問題に揺れた中、“上場”に向かって戦ったエスグラントの「10日間戦争」とは?

内容(「BOOK」データベースより)
落こぼれからの挑戦―。年商179億円。創業から48カ月と2日の株式上場。倒産の危機、上場延期、耐震偽装問題…。姉歯事件の中で戦った、10日間戦争とは。

内容(「MARC」データベースより)
倒産の危機、上場延期、耐震偽装問題…。姉歯事件の中で戦った、10日間戦争とは? 年商179億円の「エスグラントコーポレーション」社長が、自身の生い立ちから、創業48カ月と2日で株式上場を果たすまでを綴る。

カバーの折り返し
幼い頃に父が会社を倒産させ、貧乏をして、
交通事故で左足が不自由になり、母が死に、後輩を死なせ、
父に殺されかけ、父が蒸発しました。
会社が倒産寸前まで追い込まれたこともありました。
上場延期、上場承認取り消しの危機にも直面しました。
執筆中に父が亡くなり、霊前に誓った約束。
必ずやり遂げるために、私の挑戦は続きます。

著者について
杉本宏之(すぎもと・ひろゆき)
 1977年生まれ。高校卒業後、宅建主任者資格を取得し、住宅販売会社に就職、22歳でトップ営業マンとなる。2001年に退社し、24歳でエスグラントコーポレーションを設立。デザイナーズワンルームマンションのデベロップメント事業を皮切りにプロパティマネンジメント、賃貸仲介業(ヘヤギメ!)、人材派遣業、中古マンションの再生販売(Reno)、一棟収益ビル事業と事業を拡大し、総合不動産企業に成長させる。2005年12月20日、名古屋証券取引所セントレックス市場に不動産業界史上最年少で上場を果たす。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
杉本 宏之
1977年生まれ。高校卒業後、宅建主任者資格を取得し、住宅販売会社に就職、22歳でトップ営業マンとなる。2001年に退社し、24歳でエスグラントコーポレーションを設立。デザイナーズワンルームマンションのデベロップメント事業を皮切りにプロパティマネンジメント、賃貸仲介業(ヘヤギメ!)、人材派遣業、中古マンションの再生販売(Reno)、一棟収益ビル事業と事業を拡大し、総合不動産企業に成長させる。2005年12月20日、名古屋証券取引所セントレックス市場に不動産業界史上最年少で上場を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
最終更新:2007年01月04日 21:23
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