YaTexの基本操作:コンパイルと表示とend補完(寺子屋2009)

大学のEmacsにはデフォルトでYaTexが入っている。
拡張子が.texのファイルをEmacsで開くと、モードライン(下の黒い帯)に
 (やてふ Fill) 
と表示され、YaTexモードで開かれているのが分かる。

Texのコンパイル

YaTexでは簡単にTexをコンパイルしてくれるので、いちいちターミナルに移動しなくてもいい。
コンパイルのコマンドは
^C T J
を打てばよい。これを打つと、下にコンパイルの画面が出る。
コンパイルがうまく行かない場合、途中で止まるのでおかしい場所を探して編集し直してもう一回コンパイルする必要がある。

dviファイルの表示

コンパイルするとdviファイルができるのだが、これもEmacsから表示させることができる。
dviファイルの表示コマンドは
^C T P
です。これでコンパイルしてできたdviファイルを表示できます。
いちいちpdfにしなくていいので楽。
ビューアーを停止するにはqを押せば停止する。

end補完

YaTexにはend補完の機能がある。具体的になんていうものかというと、例えば手で
\begin{vetbatim}
と打ったとする。この後に
\end{vetbatim}
と打たねばならないのだがYaTexでは\end以下を打たずに
^C E
とうつと勝手に\end以下を補完してくれる。
最終更新:2009年10月29日 10:15
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