角換わり腰掛け銀先後同型
◆手順ナビ
◆研究成果
指定局面図
▲29飛+△63金型
▲74歩を受けた手です。手番が先手に渡るので先手の攻め・後手の受けという構図になります。プロでは最も指されている手です。
2回目の
指定局面戦(2011年1月)はこの形の掘り下げが中心でした。以下は定例会で登場した指し方です。
定例会の実戦譜は
こちら。△63金以下▲12歩△同歩▲11角(丸山新手)△22角▲同角成△同玉▲34歩と進み、定跡の通り△38角と打つ展開です。
定例会の実戦譜は
こちら。上述の△38角にかえて攻め合いを目指す手です。
定例会の実戦譜は
こちら。△63金以下▲12歩△同香▲11角△35銀▲45銀△22角(佐藤新手)▲同角成△同玉に▲7四歩と打つ進行です。
定例会の実戦譜は
こちら。△28馬の飛車取りに構わず銀を取る手です。
定例会の実戦譜は
こちら。△28馬の飛車取りに飛車を逃がした手です。この手の他に▲69飛も考えられます。
定例会の実戦譜は
こちら。飛車の横利きを遮断し、△同飛なら▲61角~▲34角成を狙った手です。
▲29飛+△86歩~△55銀左型
定例会の実戦譜は
こちら。守勢になるのを嫌った手で、攻め合いに活路を見出そうとする手です。
▲28飛+△74角型
定例会の実戦譜は
こちら。敵の打ちたい74に角を打って▲74歩を受ける手です。
▲29飛+△74角型
参考棋譜は
こちらと
こちら。敵の打ちたい74に角を打って▲74歩を受ける手です。29飛型の場合は29の飛車を角が間接的に狙っています。▲76歩と角頭を攻める手があるのではないかと指摘がありました。
◆棋譜
最終更新:2011年02月08日 19:02