上映会関係のみんなのために

この章は上映会に関する事柄のうち、 上映会に関わる人全てに関係のあることを集めてあります。 よく読んで、あなたの作品が立派に上映されるよう心がけて下さい。


提出する作品の仕様について

連合は提出される作品のメディアに一切制限を設けていません。 しかしながら通常上映会の為に用意する機材はVHS及びS-VHSによる作品のためのものに 限っています。それ以外のメディアで作品を提出したい場合は事前に評議会で相談して下さい。機材の都合もありますので下見前に相談して下さるのが望ましいです。

VHS及びS-VHSによる作品を提出されるサークルは事前に上映係が告知した指定を守って下さい。
場合にもよりますが、おおよそ以下のようなことが指定されると思います。
  • 作品の前後には必ず、完全な黒画面を10秒以上つけて下さい。
  • 必要事項を記入したビデオ管理シートと一緒に提出して下さい。
  • 音声をモノラルにしたいときは、モノラルトラックに入れて下さい。 ステレオトラックの左だけに入れるなどということはやめて下さい。
  • 音声レベルは適当な商業用ビデオ作品を参考にしながらあわせて下さい。
  • 作品タイトルはシールに横書きして下さい。
  • 出来るだけ、1作品につき1本のテープに収録してください。


提出する作品の内容について

提出された作品はすべて評議会による試写にかけられ、上映の可否を審議されます。可否については文章によるガイドラインはありません。
すべての作品がグレーゾーンに置かれ、評議会の判断のみに委ねられます。
したがって、提出されたすべての作品について上映され得ない可能性があります。 あらかじめ了承しておいて下さい。
参考までに評議会の判断の過去の傾向を示しておきます。ただし、これを満たしたからと言って上映される保証はありません。
  • 試写を行っていない作品は上映拒否する。
  • フォーマットを守っていない作品は上映拒否することもある。
  • ピンボケや著しい音声の乱れ等技術的に不快な作品については上映拒否することもある。
  • 作品の面白さに基づいた判断はしない。 つまり、「駄作だから」といって上映拒否するようなことはない。
  • 予告作品や未完成作品は上映する。ただし、あまりに長い作品については 後日の完成作品の上映を拒否することもある。
  • パロディ作品は上映する。
  • 実写作品は上映する。ただし、上映会全体として実写作品があまりに多い場合は 拒否することもある。
  • 公序良俗に反する作品は拒否することもある。
  • 動画の盗用作品は拒否する。コラージュは上映する。 その線引きは時の評議員に強く依存する。音声については問題としない。


オープニングについて

連合ではテーマを設け、各サークルからテーマ作品を募集し、オープニングと称し、上映会第一部の最初にまとめて上映しています。
強制ではありませんが、新入生の練習作品等で是非参加してみて下さい。なお、オープニング作品は他の作品とは必ずビデオテープを分けて下さい。


ビデオ管理シートについて

上映に関するデータを得るため、ビデオ管理シートがあります。ビデオ管理シートは上映係から配布されます。
必要事項を記入し、作品と一緒に上映係に提出して下さい。提出の際、必ず引換券を受け取って下さい。作品の返却時に必要となります。
ビデオ管理シートは以下のことに注意して記入して下さい。ただし上映係からこれらと相反することが指定された場合、上映係からの指定の方を優先して下さい。
  • ビデオ管理シートはビデオテープ毎に作成して下さい。サークル毎ではありません。
  • 方式(VHSかS-VHS)、音声(ノーマルかHifi、ステレオかモノラル)等、 全ての欄を埋めて下さい。
  • 備考には、そのテープの内容、注意事項等を、できるだけ詳しく記入して下さい。作品が最初、画面が黒のまま音だけ入っているとか、 作品とおまけ映像の間の黒が何秒くらい入っているとか、音のレベルがやむなく小さくなってしまったとか、など、そのビデオを初めて見る人でもそれを見るだけで正しく上映できるくらいに記入して下さい。


作品提出について

作品の提出は特に指定がない場合、原則的に前日試写終了時までとします。しかし、なんらかの理由で遅れる場合は当日持ち込みも認められます。ただし、その場合は前日試写時にその旨を評議会に伝えておくことが条件になります。また、当日持ち込みの場合は、上映会当日に試写を行った上での上映となります。設営が遅れる、スタッフおよび役員の遅刻等の理由で当日試写が行えないこともありますが、その場合は当日持ち込み作品については一切上映できないことになります。当日試写は信用せず、必ず前日までに提出するようにして下さい。
慣習的に前回の上映会でアンケート人気投票一位作品を上映しています。強制ではありませんが、一位を取られた監督さんは協力をお願いします。締め切り等、作品の提出方法については、一般の作品と同様になります。また、再上映する気がない、あるいは大幅にリメイクされた版を上映したい場合は早めに代表と相談して下さい。


パンフレットについて

パンフレットはパンフレット係が作成します。しかしそれに掲載されるサークルカットと呼ばれるサークル紹介は、それぞれのサークルが担当となります。サークルカットの大きさ等の指定については評議会でパンフレット係から指定されます。それに従って作成して下さい。サークルカット中のイラストは出品予定作品に関係のあるものが望ましいです。サークルカットの提出期限は他の指定と一緒にパンフレット係から指定されますので、それに従って下さい。目安として、上映会の4~6週間前が指定されると思います。パンフレットの製本作業は業者に依頼することもありますが、評議会で行うこともあります。後者の場合は、上映会直前ないしはその前の評議会で行われることとなります。告知された日に各サークルはなるべく多くの人員を連れてきて下さい。また首振りホッチキスを忘れないようにして下さい。


チラシについて

上映会の存在をより広めるために、お客様にふさわしい方々の立ち寄りそうな店に、チラシを置かせてもらえるよう頼んでまわっています。これは本来代表の仕事ですが、とても一人では出来る仕事ではないので、各サークルに協力を求めております。評議会で募集すると思いますので、なるべく多くの地域、店を引き受けて下さい。また、各大学キャンパス内でも、掲示板に張る、学園祭で配る等、広くチラシを配るようにして下さい。お店の場所等については付録に付します。お店によってはこちらのチラシを置く代わりに、先方のチラシを上映会で置くように頼まれることもあります。その場合は、引き受けるかどうかは評議会で決定します。独断で決定せず、話を持ち帰って下さい。上映会終了後はお店等に置いてもらったチラシを回収して下さい。


司会者への協力について

出品予定者は司会者より作品の上映前に読むコメントを募集されますので、あわせて発表された指示及び締め切りに従い提出して下さい。コメントが無い場合もその旨を伝えて下さい。難読文字および読み方が複数考えられるものにはふりがなを打って下さい。例えば「2」にも「トゥー」「ツー」「に」など複数読み方が考えられます。またあまり長いコメントは望まれません。特に指示が無い場合もコメントは長くなりすぎぬようにして下さい。締め切りに間に合わなかった場合、司会が読み間違える可能性が高くなります。注意して下さい。また、締め切り後、作品提出の取り消し等、コメントが変更になった場合は司会者と相談して下さい。また、作品コメントは基本的に上映前に読まれます。上映後に読ませたい場合はあらかじめ司会者と相談して下さい。


上映会当日について

上映会当日の会場設営および撤収作業は会場係の指揮の元、手の空いているスタッフ全員で行われます。あなたの作品を無事に上映するためにも、各サークルはなるべく多くの人員を連れてきて下さい。設営中はお客様の見える範囲で寝る、雑談する、食事する等みっともないことはしないで下さい。お客様は並び疲れて少々気が立っています。

当日受付、ドアマン等のスタッフを引き受けたサークルは、その人員を会場前に行われるミーティングに必ず参加させて下さい。詳しくはスタッフ管理係から指示がありますので従って下さい。

当日、あらかじめ評議会で発表した時間を過ぎますと、入場制限によりスタッフであっても入場できなくなります。遅刻はしないで下さい。また、時間内に入場したスタッフで一度退場する人は、必ず腕章または名札を持って出て下さい。再入場時必要となります。


反省会について

上映会直後の評議会にて反省会を行います。特に冬の上映会ですが、必ず上映会で仕事をした人が参加して下さい。「既に引退した人が仕事をやっていたので自分では分かりません」では困ります。


さか本会議・打ち上げについて

さか本(サカポン)会議は毎評議会後行われている御食事会です。評議会では言いにくかった本音もバンバン飛び交う場です。大体雑談をしているだけですが、三役、特に代表の教育が行われていたり、名作上映会の計画が進行していたなどということもあります。多くの方の参加を望みます。蕎麦の大喰い競争もやっておりますので、食に自信のある若手の参加を特に強く希望しております。ちなみに1999年現在の最高記録は、早稲田と千葉工大が保有しております七人前です。

2003年2月時点の話になりますが、さか本は半高級料理店に改装してしまったためここで食事をすることはなくなりました。99年~01年末頃は悟空という中華料理屋で行っていたのですが、ここもつぶれてしまったため現在では主に四川屋台という店で開催されています。ここの売りは担々麺。通常、辛無し、中辛、大辛とあり、大辛をスープまで食べ切ると賞賛されます。それでも飽き足りなくなった人には、スペシャルという裏メニューがあるらしいので、挑戦してみてはどうでしょう。

上映会終了後打ち上げを行っています。この場では回収されたアンケートがいち早く読めます。親交を深め合うためにもより多くの方の参加を望みます。

いずれも参加は強制ではありません。


三役引継に関して

三役(代表、渉外、会計)は新三役に交代したあとも、最低3~4回は評議会に出席し、新三役の教育・指導に努めて下さい。特に、継続審議中の議題や問題がある場合は、必ず詳細や議事録を伝えるようにしてください。

今のところ引継ごとに通帳の名義変更が必要です。通帳名義が昔のままでも滅多に問題は発生しませんが、いざという時のために必ず行ってください。また、金銭関係の書類(会場貸し出し)も必ず受け渡し、厳重に管理しましょう。

新三役はわからないことがあれば遠慮無く旧三役に聞いてください。下手に後延ばしにしていると、旧三役が評議会に来なくなって右往左往する羽目になります。OBが少なくなっている(2003年2月現在)こともありますので、常に仕事内容を把握しておくことが大切です。
最終更新:2013年04月10日 00:01