糖尿病内科

糖尿病患者は多く,今後も増えるといわれています.臨床医である限り,糖尿病診療に関わることは少なくないでしょう.

でも糖尿病って実際はどうみたらいいかわからない,経口血糖降下薬の使い方は?インスリンに切り替えるタイミングは?

糖尿病性ケトアシドーシスってどうみたらいいいの?本当に2型糖尿病でいいの?眼科合併症、皮膚科合併症、腎臓の合併症はどうすればいいの?

そんな時に読みたい,おすすめの本・教科書をご紹介するwikiサイトです. 

また,糖尿病内科をローテート中であったり,入局された研修医,レジデントのみなさんにもおすすめの本・教科書をご紹介します.

 

☛ 糖尿病って?

糖尿病(とうにょうびょう、,,:diabetes mellitus)は、血糖値(血液中のグルコース(ブドウ糖)濃度)が病的に高い状態をさす病名である。東洋医学では消渇

呼ばれる。なお、腎臓での再吸収障害のため尿糖の出る腎性糖尿は別の疾患である。 <Wikipediaより>

糖尿病は非常に患者数の多い,高血糖状態が続く慢性疾患です.糖尿病という疾患名ですが,実際は高血糖による血管障害による臓器障害,つまり

合併症が問題となります.

糖尿病内科では食事療法,運動療法,薬物療法など中心に血糖コントロールを行い,合併症の予防を目標とします.

また糖尿病性ケトアシドーシス,低血糖など,緊急性の高い病態も存在します.

 

 

☛ 糖尿病内科で何を学べばいいの?

もし自分が糖尿病内科に入局する訳でなかったとしても,外来にでるようになればかなりの高い確率で,自分の患者さんの中に糖尿病患者さんが

含まれることでしょう.

病棟でも然りです.血糖コントロールが中心になりますが,漠然とOHA(経口血糖降下薬),インスリンを出しているだけに

なっている場合も少なくないように思います.

眼,腎合併症の精査・評価を定期的に行い,薬物療法の選択・調整も随時検討し,食事療法・運動療法もある程度行えるようになるといいでしょう.

また,糖尿病専門医へのコンサルトのタイミングもわかるようになるといいのではないのでしょうか.

尚,腎臓内科へのコンサルトのタイミングもとても重要です.

 

 

☛ とりあえず糖尿病内科で間違いない本・教科書を教えて!

■1.白衣のポケットに入れておきたい本

・糖尿病診療〈秘伝〉ポケットガイド

糖尿病診療に特化している,とにかくおすすめの一冊です.

内容が糖尿病に特化している上に,薄い!軽い!安い!(2016年時点で2500円未満!)

ポケットに入れていて,ほとんど邪魔になりません.そして当然内容的にも頼りになります.

糖尿病だけにしぼって一冊だけ購入するならばまずこちらを!

q?_encoding=UTF8&ASIN=4524265880&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

<画像クリックでamazonに移動します>

 

・レジデントのための糖尿病・代謝・内分泌内科ポケットブック

定番中の定番です.糖尿病内科は医局が代謝,内分泌科が一緒になっていること多いですが,この本はそれらの内容も網羅しています.

糖尿病患者さんは脂質異常症,高血圧など他の代謝疾患を合併していることも多く,特に,治療戦略が糖尿病がない方と比して変わってきます.

糖尿病から,生活習慣病,内分泌疾患までカバーしており,白衣に忍ばせる一冊としてかなりおすすめです.

q?_encoding=UTF8&ASIN=4521739644&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

<画像クリックでamazonに移動します>

 

■2.教科書的本

レジデントブックのような,ポケットの中の一冊は実用的でとても頼りになりますが,時間があるときには教科書的本で

ロジックやガイドラインを学んでおきたいところですね.

ここが知りたい!糖尿病診療ハンドブック Ver.2

臨床の糖尿病診療に特化しています.特に,治療について,経口血糖降下薬,インスリン製剤に関してとてもわかりやすく書かれています.

ハンドブックという名前ですが多くの白衣のポケットには入らないサイズです.

しかし,そのサイズのおかげで教科書的内容から実用的な内容まで網羅している一冊です,

特に治療について,感染症と糖尿病であったり,術前の糖尿病であったり,よく出会う場面についてもカバーされています.

白衣に入れることにこだわらないのであれば,大変わかりやすい,強くおすすめしたい本です.

 ★ 人気 第一位! 

q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=4498123743&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL250_&tag=bookduck-22

<画像クリックでamazonに移動します>

 

糖尿病治療ガイド 2014ー2015

糖尿病学会公式の,本というより小冊子に近いような一冊です.

最新の公式データや糖尿病の基本的な内容が洗練され載っており,非常にパフォーマンスが良いです.

値段も800円未満(2016年2月現在)と非常に安価であり.ぜひ手元においておきたい一冊です.

q?_encoding=UTF8&ASIN=4830613874&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

<画像クリックでamazonに移動します>

 

 

■3.糖尿病内科に入りたくなってしまった場合

上記に合わせて,

・糖尿病専門医研修ガイドブック

が必須になってきます!

これは糖尿病学会公式の,ガイドブックという名前にはなっていますが厚めの教科書です.

なぜ必要になってくるかというと,専門医試験の受験勉強の際のベースになるためです.

数年ごとに更新されますが,糖尿病内科医としては間違いなくマストアイテムなので,入局時に一冊購入し,専門医試験の際に新版を再購入する方も多いようです,

q?_encoding=UTF8&ASIN=4787823027&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

<画像クリックでamazonに移動します>

 

 

■4.おすすめの購入組み合わせ

上記をまとめると,何を買ったらいいか迷ったら,

 1.カジュアルプラン 

1.糖尿病診療〈秘伝〉ポケットガイド + 2.糖尿病治療ガイド

q?_encoding=UTF8&ASIN=4524265880&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22 + q?_encoding=UTF8&ASIN=4830613890&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

<画像クリックでamazonに移動します>

 

 2.ベーシックプラン (←おすすめです★★★) 

1.レジデントのための糖尿病・代謝・内分泌内科ポケットブック + 2.ここが知りたい!糖尿病診療ハンドブック Ver.2 +3.糖尿病治療ガイド

q?_encoding=UTF8&ASIN=4521739644&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22+ q?_encoding=UTF8&ASIN=4498123743&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22 + q?_encoding=UTF8&ASIN=4830613890&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

<画像クリックでamazonに移動します>

 

 3.入局プラン 

1.レジデントのための糖尿病・代謝・内分泌内科ポケットブック 
2.ここが知りたい!糖尿病診療ハンドブック Ver.2 
3.糖尿病治療ガイド 2014ー2015
4.糖尿病専門医研修ガイドブック
q?_encoding=UTF8&ASIN=4521739644&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22+q?_encoding=UTF8&ASIN=4498123743&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22+q?_encoding=UTF8&ASIN=4830613890&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22+q?_encoding=UTF8&ASIN=4787823027&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22
 
という組合わせがいいのではないでしょうか.
その他の書籍に関しては,推薦図書全般もご参考ください. 
 

推薦図書

 

おまけ

Amazonでも白衣とかスクラブとかクロックスとか手に入ります!便利!

q?_encoding=UTF8&ASIN=B00L0GXH30&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22       q?_encoding=UTF8&ASIN=B01C6VQXGK&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22q?_encoding=UTF8&ASIN=B00IO9XQ0K&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

 q?_encoding=UTF8&ASIN=B00ZZ6P2MU&Format=_SL160_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

<画像クリックでamazonに移動します>

 

リンク

 ・循環器内科@wiki

 ・リウマチ・膠原病@wiki

 ・糖尿病内科@wiki

 ・腎臓内科@wiki

 ・研修医におすすめの本・教科書@wiki

 

q?_encoding=UTF8&ASIN=B00N3NBSB6&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=bookduck-22

Thank you for your Coming.

xxx

 

最終更新:2021年07月20日 16:06