廻 狂四郎

【作品名】狂四郎2030
【ジャンル】漫画
【作品紹介】
2030年、第三次世界大戦をかろうじて生き残った日本国民は来たるべき第四次世界大戦のために一部の上級階級を残した男女を隔離させられ
遺伝子工学によって戦闘・農業・性処理に都合のよい単純目的性生物(デザインヒューマン)が大量に造られていた。
そんな中、情報規制によって制限されていたインターネット上で非合法の回線を通じてプログラマーのユリカと知り合い愛し合った狂四郎は
現実で彼女と出会うために天才の脳を移植された犬のバベンスキーの力を借りて北海道の中央政府電子管理センターを目指す。
【共通設定】

M型遺伝子理論
 30億の遺伝子塩基対に属さない新たに発見された遺伝子をM型遺伝子といい、
この遺伝子には人間の成長につれて起こる精神情報が含まれているという考え。
 この理論に則ると人間の将来は生まれた時点で遺伝子によってある程度決定付けられていることになる。
 実際にはこの理論は人間の可能性や創造性を大きく無視したもので劇中の専門家曰く「世界一いい加減な遺伝子理論」である。
 しかし、戦争に向けて軍備増強郡国化を進めていた日本にとってはその理論は都合がよく、
軍国化に反対する知識人達をM型遺伝子異常者に
 すなわち‘国家反逆病,発病者にすることで封じ込めることに成功し、
また優秀な子供たちを幼い頃から兵士として教育するためにM型遺伝子治療の名目で
 特殊訓練施設へと収容した。つまりM型遺伝子理論とは国家に上手く利用されたひとつの政策なのだ。
【名前】廻 狂四郎
【属性】元特殊部隊MAS隊員・M型遺伝子異常者
【大きさ】180cm程
【攻撃力】日本刀所持。
     剣術においては示現流、柳生新陰流をはじめとした7つの流派を修得しており、
     太刀取り・燕返しなどの奥義を使いこなす
     片手持ちでの一振りで瞬時に兵士三人の胴を軽く真っ二つにし、その後すぐに同様に
    片手持ちで兵士を縦に割った。
     素手なら組み技を得意とするサンボの名手相手に組み勝つ、達人相手に抜き手でのどを破ったり、
    腹部への拳一発で殺害するなど体術も非常に優れている。
     プロテクターごと首をネジ折る。
【防御力】一発で人間の顔が破裂し、胴がちぎれる八木少将の蹴りを
     腹部に喰らい5~6m吹き飛んでもあばら骨を折る程度で戦闘可能。またその蹴りを
     首に受けてもまだ戦えた。
     12.7mm重機関銃で右腕に一発、左手に二発、右胸に一発、腹に一発 くらうも、
     80メートルくらい離れた狙撃主を小銃で射殺。
     岩場での爆発に巻き込まれ3~4m吹き飛んで岩に叩きつけられた際には
     大きなダメージを受けたが戦闘可能だった。
【素早さ】至近距離からアサルトライフルをかわしまくったり、10人ほどの拳銃の弾を
     10メートルくらいから突進しつつ避けまくる。直線状とはいえ十数メートルから光線(レーザー)を
     相手のほうにむかいながらかわしたりできる。
     移動は兵士程度なら視認不可能な速さで動ける
【特殊能力】子供の頃からの訓練で神経麻痺ガスなどに対して耐性がありほとんど効かない。
【長所】速さと豊富な武器と経験。
【短所】速さのわりに攻防がやや低め。

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最終更新:2008年01月12日 01:51
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