【作品名】とらいあんぐるハート
【ジャンル】エロゲ
【名前】高町恭也
【大きさ】176cm
【属性】人間、小太刀二刀御神流・師範代
【攻撃力】握力は80kg超え。刃のない模造刀で、空中に飛ばされたドラム缶(空)を綺麗に切断したりできる。
飛針を片腕8本、両方で16本装備。また鋼糸もすぐに投げられるように腕に装備している様子。 ジャケットの内側に小刀を6本。これは刀の予備として用いたり、投げたりする。
達人であれば、人の首を軽く落とせるらしい。
掛弾き(かびき):御神流において基本的な技の一つ 相手の足を抱え際に刃を立て、垂直に切り裂きつつ転ばせる
枝葉落とし:御神流の組技の一つ 肘を極めつつ投げ、相手の肘で自分の刀を挟み、引ききりつつ投げる。
猿(ましら)おとし:御神流の技の一つ。相手を蹴り、脚を相手に突き立てたまま反転して相手を地面に叩き落す。作中の駄洒落云々は技名の「猿(ましら)」と晶のあだ名に由来する。
萌木割り:御神流の組技の一つ 刃のついていない武器のときの組技 捻りを入れつつ極めることで、一瞬のうちに関節を破壊する
雷徹:御神流の技。具体的な描写は無いのだが、おそらく『2段重ね』発動で放つ徹。忍・ノエルルートでイレインのサンプル(等身大のロボット)に対して使っていた。
御神流 徹:衝撃を表面ではなく裏側に通す撃ち方で威力を『徹す』打撃法。素手や刃のついていない武器でも簡単に人を殺すことができる。
御神流 貫:相手の防御を突き抜ける技 実際には相手の防御を見切り、突き通すための、刹那の見切りと刀の扱いの具体的パターンを身体で覚えること。
御神流 虎切:御神流の奥義の1つ。一刀での遠間からの抜刀による一撃。これが奥義なのはおそらく基本的に小太刀二刀で戦う御神流の中で一刀のみ使う隠し技的なものからだろう。本編では恭也が美沙斗に対して使用。美由希がこの技でドラム缶を一刀両断にした。
御神流 斬:御神流の基本動作の中では初歩の技。御神流は普通の剣術とは違い、小太刀を使うため普通に斬るのではなく、引き斬る方が多い。この戦い方を総じたのをこう呼ぶ。
御神流 虎乱:御神流の技の1つ。二刀から放つ連撃。奥義でないという事は二刀流では基本的な技なのだろう。3のおまけシナリオ「お正月だよ全員集合」では恭也がこの技でドラム缶を斬っていた。
小太刀二刀御神流 奥技之六 薙旋:二刀の小太刀で使う技。ゲーム版では視覚描写が無いので分からないが、右の抜刀から始まる必殺の4 連撃。恭也の場合は、薙で相手の攻撃を払った後に間髪入れずに2撃目を背後から放ち、更に3,4撃目を別軌道で叩き込む。
神速を併用すると更に斬撃が速くなり、同じ神速使い以外には見切る事はまず不可能。
小太刀二刀御神流斬式 奥技之極 閃:二刀の小太刀で使う技。御神流の究極打術で、御神の基本である斬・徹・貫の先にある最後の秘技。力も速さも関係無しであらゆる動きを超越して相手を倒す。
ゲーム版では美由紀が神速の領域からこの技を放っていたが、小説版では美由紀ではなく恭也がこの技を放っており、神速を使って攻撃に来た美沙斗をカウンターで撃破した。
神速の領域:集中力を高めて超高速移動を可能にする。発動時は世界がモノクロになるのが特徴的。全体的に超高速移動だけが目立つが、実はこの技には別の側面があり、集中を重ねる事でそ感覚速度が上がっていく。
高速移動は肉体限界の突破なので身体に著しい負担がかかるが、感覚的な速度の上昇は時間遅延を引き起こし、集中力によっては何処までも深度を大きく出来る。
【防御力】鍛えた達人並。
【素早さ】3人ほどの部隊が数m先からマシンガンを撃ってそれを一瞬で回避できる。また銃弾を撃たれても小太刀で打ち落とすことが出来る反応神経。移動は止まっている状態からでも10m程度の距離を一瞬。殺気には敏感。
【特殊能力】御神流 心(しん):目を頼らず、音と気配によって相手の居場所を知る技。
御神流 奥義之歩法 神速(しんそく):御神流の奥義の歩法。通常とは桁違いの速度で動くことが出来る。この時は周囲の動きが止まっているように見え、色彩がモノクロになる。また、自分の動きもスローモーションのように感じられる。
人間は五感で周囲の状況を判断する。だが、視覚が凄まじい集中力を発揮している場合には、脳が他の感覚を遮断し、視覚にのみ全ての能力を注ぎ込む状態が起こる。
その時、通常では考えられないような視覚の能力が発揮され、本来見えるはずのないスピードでも認識できるようになるらしい。(いわゆる、野球のバッターが「ボールが止まって見える」と言うのがコレ)
また、人間は死という緊急事態を察知すると、全ての感覚が視覚に集中され、見たものを通常の数十倍の速度で処理するようになる。そのため、スローモーションを見たような錯覚を抱くらしい。
色彩がモノクロになるのは、本来脳で行われるべき色の分析が、死への危機という緊急事態に直面したために、他の感覚と同じように、今必要のない情報であると脳が判断し、分析をカットしてしまうことが原因らしい。
本来、そういった通常では発揮されない感覚を、極度の集中状態にすることで強制的に発揮させるものだと思われる。
当然、普通はそのような感覚に身体が追いつくことはないわけだが、人間の潜在能力――いわゆる「火事場の馬鹿力」のようなもの――を発揮することで、辛うじてそれを可能にするのだろう。
身体に負担が掛かることは間違いなく、余り多用の利く技ではない。この神速があるために、御神の剣士は最強と言われている。
極限の神速:小説版一巻で使用。神速を重ね掛けする事で発動。攻撃を完全に見切り、カウンターを取る技。
超高速移動は回避のみに使用する為肉体に対しての負担は神速一回分で済むが、その分集中力を使うため精神的負担が大きい。
御神流最速で最長の射程を持つ「射抜」を完全に見切っての反撃が可能。
御神流の熟練した使い手である美沙斗が驚愕するほどなので、誰かを「殺す」のではなく、身近にいる大事な者を「守る」事を信念としている恭也独自の技と言っても良い。恭也はここから「閃」への境地を見る事が出来た。
【長所】神速戦闘
【短所】生身の人間ゆえの耐久力の無さか。
【備考】完成された御神の剣士相手では、銃火器を装備したものが100人程ど居ないと、倒せないと言われている。
最終更新:2008年01月12日 01:54