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9、叙任司祭(Ordained Priest)

9、叙任司祭/Ordained Priest


叙任司祭とは公的に信仰、宗派、および宗教組織のために働くよう任命されたキャラクターである。
中には敬虔な信仰のパワーの使い手もいるものの、多くの者は魔法の能力は何も持ち合わせていない。
ここでの"叙任司祭"という言葉の意味するところは、信仰の担い手として公式に叙任された、社会的地位や職業に就く者ということである。
例えば一般的な村の神官は、冒険者のクレリックのような攻撃用の力や有用な祈祷のような類は何も持っていないのだ。
彼らが持っているのは違った種類の力である。すなわち彼らの助言と善き仲裁を頼みとするような隣人からの敬意、権力者からの信頼、一般市民の大半からの尊敬だ。
叙任司祭の役割はさまざまだ。教師、兵士、懺悔聴聞司祭、顧問、研究者、執政官、あるいは強力な支配者…
しかしその社会的役割が何であれ、彼らは一般人を奨励し、その信仰の規範に沿って生きるよう導くのである。

叙任司祭は、任命される肩書きの幅広い多様性を好む。
彼らがいる地域や属する信仰によって、彼らには様々な呼び名がある。
代理牧師(キュレート)、長老(エルダー)、托鉢修道士(フライア)、導師(イマーム)、ラマ僧、高位聖職者(プリレート)、牧師(シェパード)、
教区牧師(レクター)、教皇(ヴァイカー)などである。

ある地域においては教会が大きな力を占めており、
彼らが所有する広大な地所はテンプル・ガードたちの軍隊によって厳重に守られている。
こういった裕福で権力階級にある叙任司祭は一般人への勤めとはほとんど無縁な義務や地位にあり、
代わりに彼らは裁判官として、法の番人として、あるいは官僚として権威を振るっている。
しかし、現世における宗派の大半はささいな集まりであり、彼ら自身の地域や王国の外には大して影響を及ぼすこともない。


○叙任司祭を作成する

叙任司祭は必ずしもクレリック(もしくはパラディンやその類の冒険者)というわけではないが、
クレリックや他の英雄たちが叙任司祭となることは決して珍しいことではない。
叙任司祭は自身の故郷の規範を学んでおり、他者に影響を及ぼす、責任ある立場の者である。
困難な状況や脅威に面した時、統治者たちはしばしばその地の神官に相談し、どのように進めるべきかの助言を仰ぐ。
叙任司祭の中には彼らに対する助言で満足する者たちもいるが、
より行動派の者たちは自身で問題を解決しようとし、結果的に冒険の道に就くのである。
結果として、冒険者の叙任司祭はクレリックであることが多い。
ドルイドもまたある文化においては神官の役割を果たすため、このテーマには適している。
ローグやファイターも、宗派のために策略を用いたり、剣を振るったりすることで叙任司祭の役を務めることがある。


○開始時の特徴

一般的な叙任司祭の大半は特殊な力を有することはないが、君は一般人ではない…君は冒険者なのだ。
君がクレリックでなかったとしても、君は自身の宗派の経典に記された伝承を研究し、
君の宗派の聖なる印が有する力について知っている。
君が聖印をかかげる時、君は仲間を勇気付けると同時に敵を討ち破ることができる。

  • 君は「スマイティング・シンボル」か「シャイニング・シンボル」のパワーを修得する。

スマイティング・シンボル/Smiting Symbol (討ち負かす印)
~君が敵を討つ時、神の力が近くの味方を守る。

遭遇毎、[信仰]、[武器]
標準アクション、近接武器
目標:敵1体
攻撃:最も高い能力修正値 vs AC
ヒット:1[W]+最も高い能力修正値のダメージ
効果:君から3マス以内にいる味方1人を選ぶ。その味方は君の次のターン終了まで全ての防御値に+2のボーナスを得る。
加えてその味方は3+君のレベルの半分の一時的ヒットポイントを得る。


シャイニング・シンボル/Shining Symbol (輝く印)
~君の聖印が光輝の光で輝き、敵を燃やして少しの間その目を眩ませる。

遭遇毎、[信仰]、[装具]、[光輝]
標準アクション、近接範囲・噴射3
目標:噴射内の敵全て
攻撃:最も高い能力修正値 vs 意志
ヒット:1d8+最も高い能力修正値の光輝ダメージ、目標は君の次のターン終了まで命中に-2ペナルティ。


○追加の特徴

5レベル特徴

長い間の研究により、君はまるで自分の手のように、自身の信仰の聖なる経典に精通するようになった。君はこれらの古の文書の中に、神感と導きを見出す。
特典:君は宗教と看破に+2のボーナスを得る。

10レベル特徴

己の信仰によって強められ、支えられた君は、ただそこにいるだけで仲間を安心させる。
君は、自身の目的の最終的な勝利に対する冷静な自信によって、
彼らにつまずきや負傷に対して立ち向かう気力を奮い立たせる。
特典:君と隣接している間、味方はセービング・スローに+1のボーナスを得る。



○汎用パワー

聖印が邪悪に対する君の武器であるのと同様に、
よく知られた韻文と祈祷も世代を越えて伝わってきたものである。
多くの敬虔な人々が、苦難の時にこの心を鎮める言葉を口ずさんできた。
しかし君が誠意と信仰を以ってそれらに完全な力を与える時、その言葉はわずかな奇跡を起こす力を持つのである。
以下の特徴は叙任司祭のテーマを選択したキャラクターなら誰でも使用が可能である。

2レベル汎用

敵と対面した時に心を落ち着かせ、助けとなるこの聞き覚えのある祈りの言葉を唱えることによって、君は近くにいる味方全ての傷をわずかに癒すことができる。
ひどく傷を負ったり、弱っていたりする味方は、この祈りの言葉によってさらなる安らぎを得られる。

ワード・オブ・コンフォート/Word of Comfort (安らぎの言葉)
~君は苦難に際して安らぎと忍耐をもたらす祈りの言葉の詩を唱える。

一日毎、[信仰]、[治癒]
標準アクション、近接範囲・爆発2
目標:君自身と爆発範囲内の味方全て
効果:目標はそれぞれ1回のセービングスローを行う。
加えて、目標はそれぞれ5点のヒットポイントを回復する。重傷である場合は10点を回復する。


6レベル汎用

危害を避ける祈りを継続的に唱え続けることによって、君は誰かが攻撃行為によってその効果を破ることがない限り、自身と近くの味方を敵の攻撃から防ぐ。
ワード・オブ・プロテクションによって、君は危険な地域を進む際に小規模なパーティーを導いたり、あるいは激しい戦いの最中に、重要な小休止の時を稼ぐことができる。
ワード・オブ・プロテクション/Word of Protection (守護の言葉)
~君は平穏の祈りによって自身と近くの味方を守る。

一日毎、[信仰]
標準アクション、近接範囲・爆発3
目標:君と範囲内の味方それぞれ
効果:君の次のターン終了まで、目標はそれぞれ全防御値に+5のパワーボーナスを得る。
もし目標のいずれかが攻撃を行った場合、目標全てにかかっているこの効果は終了する。
維持・標準:君の次のターン終了まで、この効果は持続する。


10レベル汎用

君は邪悪な生き物(中でも特にアンデッド)の侵入に対抗する、聖別された場所を作り出す古の祈祷を学ぶ。この神聖な区域に立つ純粋で善なる者たちは敵の攻撃から守られ、彼らを治療する効果は増幅される。この場所に足を踏み入れるアンデッドは聖なる光に焼かれる。
サンクティファイング・ワード/Sanctifying Word (聖別の言葉)
~君の祈りは君が立つ地を聖別し、味方を守ると同時に、愚かにも近づこうとする敵を威圧する。

一日毎、[信仰][光輝][区域]
標準アクション、近接範囲・爆発1
効果:爆発は君の次のターン終了まで継続する区域を作り出す。区域の中にいる間、味方はそれぞれ全防御値に+2のボーナスと回復力値に5点のボーナスを得る。この区域内でターンを終えたアンデッドは5点の光輝ダメージを受ける。
維持・マイナー:区域は君の次のターン終了まで持続する。




最終更新:2014年11月23日 03:20