元素の入門者(エレメンタル・イニシエイト/Elemental Initiate)
「内なる調和とは、元素の平衡なり。」
元素の入門者とは、四大元素と、その定命の肉体・心・精神への影響の理解に根差した哲学を信じる者たちである。
入門者にならんとする者はありふれた生活を捨て、
僧院や人里離れた寺院、公明な師のいるドージョー(dojo)といったような、しがらみから解き放たれた場所で叡智を追い求める。
ある社会においては、元素の哲学は一般に広く知られており、あらゆる者がその人生を通して学び進めていくべき道であるとして敬意を払われている。
他の文化では、この教えは風変わりな、あるいは聞いたこともないものとして扱われる。
他者の目が何であれ、入門者の道は真理の探索の道であり、何よりも自己認識の道であり、一生にわたる、意味と理解の探求の道である。
世界へと出向く前は、元素の入門者の大半は禁欲的な修道生活を送る。
彼らはただローブのみを背負い、自身を捧げる道への妨げとして贅沢や節度のない行いを避ける。
入門者は激情に身を委ねることなく、むしろそれらを律しようとする。
元素の入門者は古代の書物を保管する研究者であったり、
四大元素を学んだ武術の門人であったり、
あるいは人里離れた未開の地で精神の探求に没頭する隠者である。
哲学的傾向の強い入門者は毎日何時間もを研究や論説、彼らを取り巻く世界の観察に費やす。
一方で瞑想や鍛錬に自らの時間を費やす者たちもいる。
僧院や寺院の一日の勤めの中や外で、一般的な雑事や仕事はその修道院の者たちの全員で行われる。
典型的な元素の入門者は彼らの人目から隠された寺院や人里離れた僧院に留まり、
自身の哲学の研究に一生を捧げることに甘んじる。
しかし中には世界を広く旅し、学んだことを伝え、僧院の壁の外の世界から新しく学べることを吸収すべきだと考える者もいる。
また他の入門者は、彼らの非凡な鍛錬や能力を他者を助けるために生かす慎ましい人助けの一生を選ぶ。
冒険者の元素の入門者とは、この後者二つである。
最終更新:2012年02月21日 11:59