火の生み手(ファイヤークラフター/Firecrafter)
「千の太陽の炎が、我が心の内で燃えている。」
火は作り、壊す。
火を以って、人は生の鉄を役に立つ剣へと変え、疫病の広がりを防ぐために畑を一掃し、
あるいは行く手を遮るものをなぎ払う。
火は同時にまた感情の元素でもあり、情熱と激情の元素でもあり、新たな考えや発見の元素でもある。
火の生み手は火の元素をより合わせ、それを使って自身を新しい何か、火によって成り立ちながらなお人の姿を取った存在へと作り上げる。
火の生み手の起源は世界中の未開文化に見受けられる。
伝説によると始原の存在(プライモーディアル)のイミックス(Imix)が、
定命の者たちに、彼らを滅ぼす目的で火を授けたが、
アイウーンの介入と彼が授けた知恵のおかげで、定命の者はそれを操るすべを知ったという。
アイウーンは定命の者たちに、火を単に明かりと温かさを得るためだけではなく、
魔法によって思いのままに操って使うことを教えた。
火の生み手は他の者が元素魔法を使うときに学ぶものと同じ経路を用いてその力を使う。
始原の欠片を発見した後に元素の生き物に姿を変えてしまう者もいる。
幽閉された始原の存在(プライモーディアル)が特に忠実な信者に恩恵を授けることもあるが、
一方で元素の混沌(エレメンタル・カオス)とのわずかな接触だけでも
それが人の隠れた元素への特質を引き起こすこともある。
その経歴に関わらず、火の使い手は孤独な生涯を送る。
人々は火の使い手を恐れ、そしてそれも尤もなことなのだ。
最終更新:2012年02月21日 03:58