ダマラ地方の町ブリンドルはエルシア谷と呼ばれるこの一帯の中心地であり、人でにぎわっている。
商業の中心地であり、件の大ゴブリン戦争の最後の戦いの舞台となったため歴史的にも重要な地となっている。
"赤手の乱"の前後で人口は減少したが、ここ十年でゆるやかな復興を見せており、
周辺の問題は野盗が時おり平和を乱す程度のものである。
人口:
6700人。町の周辺5マイルの地域にさらに1000人が暮らしている。
人口の大半は人間、ハーフエルフ、ドワーフである。
"河の民(リバー・ピープル)"と呼ばれるハーフリングの血縁氏族が町に来ている時には人口はさらに数百人ほど増える。
統治:
町には評議会があり、2/3は世襲制の地主であり、残りは町の重要な通商ギルドのギルド長である。
守護卿ハリック・オレンナが評議会の公の顔であり、町の民兵部隊の指揮官だ。
防備:
町には常に200人の兵士が控えており、1/4が常時任務に就いている。
危険が迫った時には守護卿が民兵を召集し、装備は良いが練度は低いさらに200人の兵がいる。
経済:
ワインとチーズの名産で有名。
北側の農村部はオリーブとぶどう畑、川に沿ってオレンジやレモンの果樹園、
南側は穀物と小麦が豊富である。
年に3~4回ティーフリングの隊商が、その年に集めた稀少なハーブを持ってやって来る。
この取引があるために、一般的に歓迎されることのないティーフリングはこの町では受容されている。
このハーブは町の血であり、経済を動かす燃料である。
■施設
公共施設:
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1:町の門 |
1:町の門
ブリンドルの門には二つの目的がある。
町への人の出入りを管理すること、そして衛兵の詰め所としてである。
それぞれの門には2ダースの衛兵を十分に余裕をもって、必要となれば4ダースまでの衛兵を収容可能だ。
旅人は税を払うことなく町へ入ることができるが、商人と、見た目上明らかな冒険者の一団の場合は1人頭1spを支払わなくてはならない。
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5:ブリンドル市場 |
5:ブリンドル市場
この屋根なしの開けた市場は旅商人や雑技団、詐欺師、占い師や地元の農夫などが売り買いをしたり、サービスを提供する場所である。
通常、市場は非常ににぎわっており、中を通り抜けるのも一苦労なほどだ。
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7:大いなる勲しの公会堂(ホール・オブ・グレート・ヴァラー) |
7:大いなる勲しの公会堂(ホール・オブ・グレート・ヴァラー)
10年前の"赤い手"戦争の後に建造されたこの広間には、
当時の戦争の記録や戦利品として寄贈された品が展示されており、
ブリンドル市民や町への立ち入りを許されている者ならば誰でも自由に見て回ることができる。
襲撃の際に館長セルタニアンが拉致されてしまったため、現在は閉館中。
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13:ブリンドル評議会 |
13:ブリンドル評議会
町を見下ろすなだらかな丘の上に建っているのがブリンドルを統治する評議会が意思決定を行うための広間だ。
議会は13人の評議員から成っている。
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18:ブリンドル監獄 |
18:ブリンドル監獄
ブリンドルはダマラ地方の中でも法による統治が浸透している方であり、
罪人は評議会で裁きを受けた後、この薄暗く冷たい監獄の中で刑期を送る。
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宿:
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23:シルク・アンド・スプーン("絹とスプーン") |
23:シルク・アンド・スプーン("絹とスプーン")
絹とスプーンは最高級の宿と食堂であり、ブリンドルの中心に位置する。
ブリンドルの富裕層のお気に入りであり、評議会のメンバーの行きつけである。
一晩5gp
☆上品な調度品とベッド、豪勢な食事により、宿泊者は翌朝1d8点の一時HPを得る。
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2:レッド・ドアー("赤い扉"亭) |
2:レッド・ドアー("赤い扉"亭)
レッド・ドアーはかつてはストーン・ワイヴァーンという名の酒場だった。
名前は宿の共有広間を占める石化したワイヴァーンにちなんでいる。
ヤバリングという名の進取的なノームが石像が大きな話の種になると考え、
ワイヴァーンの周りに建物を建てたのだ。
彼は正しかった。ストーン・ワイヴァーンはブリンドルで最も有名な宿となったのだ。
滅びの赤手軍が最初に侵攻した際、ワイヴァーンは石化を解かれ、ブリンドルの守護者たちによって殺された。
ヤバリングの息子、トラバラルド・ヤブはそれ以来宿の名前をレッド・ドアーに変えた。
町を守り、ストーン・ワイヴァーンの外で戦った冒険者たちへの賛辞として。
父の死後、トラバルドが宿を経営している。
個室:一晩1gp
共用部屋:一晩5sp
☆十分すぎるほど快適なベッドと美味い食事により、個室の宿泊者は翌朝1d4点の一時HPを得る。
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9:シャトレン・アンド・サンズ(シャトレンと息子たち) |
9:シャトレン・アンド・サンズ(シャトレンと息子たち)
ミドルクラスの宿。
値段はそれなりにするが、きれいなシーツとうまい飯が提供される。
父親(シャトレン)と彼の二人の息子によって経営されている。
屋根裏の一般客室:一晩1sp
個室は6部屋:一晩2sp
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15:イルメイタリ・ホステル(イルメイターの簡易宿泊所) |
15:イルメイタリ・ホステル(イルメイターの簡易宿泊所)
その名前が示す通り、地元のイルメイター教会と合同で経営されている宿泊所である。
5cpを寄進することで、夜を明かす場所を探す旅人は他の客と共同の部屋をシェアできる。
簡素なスープとパンとお茶の食事が全ての宿泊客に提供される。
★簡易宿泊所という性質上、相対的に治安は良くはない。宿泊者は翌朝一定の確率で所持品を盗まれる可能性がある。
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酒場:
6:マルーンド・スクーナー(孤島のスクーナー船)
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12:アントラー・アンド・シスル("枝角とアザミ"亭) |
12:アントラー・アンド・シスル("枝角とアザミ"亭)
ブリンドルの中央通りに面した最も有名な酒場のひとつ。
毎晩20人以上のブリンドルの住民が酒や食事を楽しみに来る。
現在はホブゴブリンの襲撃の際に店の一部が焼けたため、休業中。
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店:
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27:アルペングロウ・トレーディング・ハウス(アルペングロウ交易商) |
27:アルペングロウ・トレーディング・ハウス(アルペングロウ交易商)
町の西門から南に大通りを進んだところにある比較的大きな建物は
エルシア谷を東西に結ぶ"暁の道"を通る旅人が一番に立ち寄るべき店であり、
ロープからたいまつ、石鹸に歯ブラシまで、旅に必要な品物は一通り揃っている。
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28:スタグハンター・アウトフィッターズ(鹿狩人の装備品店) |
28:スタグハンター・アウトフィッターズ(鹿狩人の装備品店)
ブリンドル市場に面した場所にあるこの店は品物の品質と品揃えについては確かだが、
人通りの多い市場というロケーションのため、価格はアルペングロウ交易商と比べると1割ほど割高になっている。
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31:アドロンシウスの錬金術屋 |
31:アドロンシウスの錬金術屋
ドワーフの錬金術師アドロンシウスの営む店。
襲撃の際に店主が拉致されてしまったため、現在は休業中。
冒険者たちにより無事救出されたアドロンシウスは、現在傷の療養と同時に営業再開へ向けて店の復旧を行っている。
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32:ガブリエル・アームス・アンド・スミシー(ガブリエルの武具と鍛冶の店) |
32:ガブリエル・アームス・アンド・スミシー(ガブリエルの武具と鍛冶の店)
この武器屋の所有者は元野盗であり、ブリンドル刑務所の地下牢で10年の刑期を務めた後、
続く20年でひとかどの商売人となった。
こんにち、ガブリエルの武具と鍛冶の店はブリンドル中で武器を手に入れるなら一番の場所として広く認知されている。
☆ガブリエル・アームス・アンド・スミシーでは西のドワーフの都市オーバールックから輸入された高品質の武器を取り扱っている。
通常品の市場価格の5倍の値段で、通常のものよりも取り回しが良くなった特別品を購入することができる。
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寺院:
8:月の粉教会(セルーネ)
11:オグマの学舎(オグマ)
16:開いた扉寺院(イルメイター)
17:太陽の寺院(アモーネイター)
21:トーム寺院
最終更新:2016年01月06日 01:21