MS-Accessからのエクスポート時、256文字以降の文字列が削除される
-
Accessでは文字列を格納するためのデータ型として、テキスト型とメモ型を持っている
-
一般的に、255文字以内で収まるデータの場合は、テキスト型、256文字以上のデータが想定される場合は、メモ型を用いる
しかし、クエリテーブルの式によって生成されたカラムは明示的なデータ型を持たない
そのため、メモ型由来のカラムはAccess上ではすべての文字列を表示することができるが、
Excelへエクスポートした際には、テキスト型としてはき出されるため256文字以降の切り捨てという現象が生じる
これを回避するためには、
-
そのクエリを元に別のテーブルにいったんINSERTする
-
それをエクスポートする
という方法がある
この別のテーブルの該当カラムのデータ型をメモ型にしておけばよい
サンプルコード
最終更新:2008年07月06日 15:21