講義で「失われた10年」と言っていたものだが、日本経済はすでに「失われた20年」という事態に甘んじている。1980年からの実質GDPの推移をグラフにした。ここから経済の停滞が直感的に分かる。グラフの単位は10億円。
80年代、90年代、00年代の実質GDP成長率を比較する。成長率の計算には幾何平均を使う。
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平均成長率 |
| 80年代 |
4.5% |
| 90年代 |
0.9% |
| 00年代 |
0.3% |
ここ20年間は経済成長していない。これから日本経済はどうなるのだろう。
データは内閣府の国民経済計算から取れる。
最終更新:2011年04月24日 14:00