GDPギャップ

GDPギャップはマクロ経済全体での需要と供給の過不足を示すとともに、物価の先行きを占う性格を持ち合わせている。最近ではデフレの状況を判断する指標となっている。

GDPギャップの定義は次の通り。

GDPギャップ = (実際のGDP - 潜在GDP)/潜在GDP

この値がマイナスであれば実際のGDPは潜在GDPを下回っていることになる。つまり、供給能力に比べて需要が不足している。潜在GDPとは、内閣府による推計では労働、資本が過去の平均的な稼動状態にある時のGDPである。この概念が国際的に主流である。

データは内閣府の今週の指標に定期的に推計結果が公表される。


日本の需要不足がまだ深刻な状況だと分かる。需要を生みだすにはどうすればいいのか?

グラフは今週の指標 No.981から取った。
最終更新:2011年04月27日 09:52
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