エイといえば、サメに比べて安全で親しみやすいという印象があるかもしれない。
いや、そのエラなどの部分が恐ろしいと気味悪がる人もいることは確かなのだが。
水族館のふれあいコーナーで触れるエイは危険性などないのだが、アカエイだけは危険なため触ってはいけないし、展示する側もまず触らせないだろう。
アカエイには尾の付け根に毒針がついている。
この毒針は最悪の場合死にいたることもある毒を持っており、東アジアに多く分布しているため日本でもよく見かける種である。
さて、毒針についてだが……厄介なことに毒針には返しがついていて一度刺さるとなかなか抜けない。
もし刺された場合の対処法は、毒を絞ってから患部を水または湯で洗い流して、その後病院で適切な治療を受けることだ。
しかし、必ずしも間に合うという事ばかりではない。
有名な話では、
クロコダイル・ハンターの愛称で世界的に知られている環境保全主義者のスティーブ・アーウィン氏が番組の収録中にアカエイの毒針が刺さり死亡している。
また「さかなクン」の愛称で親しまれている宮沢正之氏も刺されたことがある。このとき、すぐさま毒を搾り出し、湯をかけて心臓よりも高い位置に腕を固定したため最悪の事態は避けられた。
またアカエイだけでなく、他のエイも何種類かかは毒をもっており、エイという生き物の扱い方には注意が必要である。
最終更新:2009年03月14日 00:59