島に棲む犬たち
伝承に
「女には可愛がっていた忠犬がいた。
忠犬は、海賊の襲撃の際、女を守って斬り殺される。
だが、主人を思う犬の魂は黄泉路を抜け出し、
鬼となった女の傍らへと仕えるようになった。
女の祟りが現れるところ、必ずやこの魔犬の姿も現れるという……」
みたいな伝承を追加で加えておく。
主人公たちは「よくある話」と一笑にふす。だが、調べてみると、過去の
事件でこの魔犬を見たという証言があり、さらに主人公自身も遭遇する。
祟りは本当にあるのだろうか、過去の事件も女の呪いなのだろうか? と、
思わずぞっとする主人公たち。
で真相は、研究所で極秘に進められていた遺伝子研究の産物だったと言うオチ。
細菌兵器に感染→人目にさらせないような畸形になり精神も異常化
→彼らを人目に晒すわけにはいかないので、研究所員がまとめて抹殺
→ところが、彼らは死んでいなかった。森の中で鳥獣を喰って生き延び、
狂った憎悪で人間すべてを恨み続けている……
でもすれば、辻褄も良さそうです。
最終更新:2006年10月01日 18:34