492 (埋めネタ)妹はアマゾネス sage New! 2011/01/05(水) 16:48:04 ID:ZdIyerl7
~自称冒険家の放蕩親父から3年ぶりに電話があった。
「おう、光太郎か久しぶりだなぁ。」
「親父か…
今何処にいるんだ?」
「アマゾンにいるんだが…」
「アマゾンねぇ。」
「所で明日お前の異母妹が来日するから空港まで迎えに行ってくれ。」
「い、い、異母妹ーー!!
12年も帰って来ないと思ったら、どこで何やってんだーー!!」
「いや……アマゾネスの集落で女王に気に入られてな。それで娘が‥お前にとっては妹だが‥どうしても兄に会いたいって。」
「はあーーー!?」
「明日の3時の便だ。名前はサラ。見た目は…まあ、サラはお前の写真を肌身はなさず持ってるからサラの方がお前を見つけるだろう。よろしく頼むよ。」
「おい!待て!クソ親父ーー!!」
プッ!ツーツー
切りやがった。アマゾン?妹?駄目だ頭が混乱している。しかしずっと一人っ子だった俺に妹がいたとは…
翌日仕方がないので空港に迎えに行った。か細いお嬢様系の妹なら大歓迎だが。一応“妹のサラようこそ日本へ。兄光太郎”とゆうプラカードを掲げてはいる。
期待と不安が入り混じって立ったまま貧乏揺すりなどしていると、到着ゲートからどよめきが起こる。有名人でも来たのかな?と好奇心でどよめきの方に視線をやると……
そこには、身長2メートル超。髪はロングのドレッドヘアー。褐色の肌で一応美人だが‥どう見てもバスケットの選手か女子プロレスラー。一応サインでも、もらうかと近寄って見ると‥
「あっ!コウ兄!」
自分の2倍は有る猛女は俺を発見すると豪快に突進して来る。
蛇に睨まれたカエルでは無いが頭の中は「#☆〇&α」わけの分からない記号が飛び回って身体が石化してしまった。
万能薬、いや、金の針はどこだっけ…
「あいたかったよーー!!」
「お、お前が‥さ、サラか?」
「うん♪」
猛女…もとい妹のサラは万力のような馬鹿力で俺を締め上げる。せ、背骨がお、折れるぅうーー!! 手を離してもらった時俺は失神寸前だった。
その後…帰りのタクシーがつかまらず俺がイライラしていると、サラが道路にいきなり飛び出して70キロ位で走行中のタクシーを片手で止めて運転手が気絶してしまったり。規格外のパワーを思い知らされた。
家になんとか辿り着き色々事情を聞いてみるとサラは何とまだ中学生だとのこと。後滞在日数とか聞いておかないと‥
493 (埋めネタ)妹はアマゾネス sage New! 2011/01/05(水) 16:50:35 ID:ZdIyerl7
「お前今回は何時まで日本にいるんだ?」
「うーーん。一応コウ兄が大学を卒業するまでかな?」
「えーー!!」
「?……」
「コウ兄が大学を卒業したら一緒にアマゾンに行き、わたしコウ兄と結婚するんだ!」
「け、結婚て…俺達一応兄妹なんだし……」
「いや?」
不安そうな表情で傍らに有ったリンゴをサラが握りしめるとリンゴは見事に砕け散った。
「い、嫌じゃないですう。」
「良かった。」
殺されたくなかったし想わずイエスの返事をした俺。サラは満面の表情で俺に抱きついた。
「コウ兄、早速だけど一緒にお風呂にはいろ♪」
何を想ったのか妹のサラはいきなり服を脱ぎ捨て推定1メートル超のバストが露わになる。
「さ、さささ、サラ?」
「ああ…コウ兄も早く脱いで!」
サラは面倒だとばかりに俺の服を引っ剥がすと俺をヒョイと持ち上げお姫様抱っこで風呂場へ。
「コウ兄のたくましい…」
「……」
「コウ兄…わたしヴァージンなんで優しくしてね♪」
「……コクリ」
肝心なときに反応してしまうマイサン…終わっな俺の人生。
おわり
最終更新:2011年01月05日 20:13