897 名前:埋めネタっぽい何か[sage] 投稿日:2011/08/02(火) 00:44:51.55 ID:41ERW51m
タブを2つ立ち上げて一つにスレをもう一つにwikiを表示。
スレから当該レスを拾い、wikiに作った新ページにコピペ、最後にリンクを張って終了。何の事もない、単なるいつもの保管作業である。
――このスレも後数kbか。後は埋めネタを拾って自身も新スレでの作業に……――
ふぅと一息つき、デスクの横に置いてあるはずの缶コーヒーに手を伸ばす。
予想に反して掴んだものは冷たいアルミ缶ではなく、人肌に温められたコップ。
「作業お疲れ様、精が出るわね」
声のする方に振り返ってみれば俺の横からPCの画面を覗き込む我が姉の姿。作業に夢中で北野にも気づかなかったか。
「今回保管したのはこれだけ?もう皆次スレに居るだろうし仕方ないか」
などと言いながらこっちにケツ向けて人のマウス勝手に奪って今回保管した作品に目を通していく。
まぁ今日の作業はコレで終わりだし別にいいか。などと考えながらおそらくは我が姉が入れたであろうインスタントコーヒーを啜りながら眺めていると、
「あ、ちゃんと私が書いた作品も保管してくれてる」
しれっと爆弾発言してきやがった。さすがに漫画のように噴出す様なことはしなかったが、その代わりに盛大にむせる。
「ちよっと大丈夫?そんなに変な事言った?」
「変な事どころか爆弾発言級だ」
実際はゲホケボ言いながらの発言なんで何処まで発音できているかは疑問だ。背中をさすってくれる程度の優しさを見せている姉にどれだけ伝わっただろうか。
「証拠、見てみる?」
最終更新:2011年08月17日 23:06