小ネタ:神→神へのインターバル

128 名前:神→神へのインターバル[sage] 投稿日:2007/06/19(火) 01:34:17 ID:k75Ssf9H
気温30℃を超える中、学校から家に帰り、大量の汗をかいた俺は
すぐさま二階の自分の部屋に入り着替えた。
部屋の中も蒸し暑く、エアコンを最大出力に設定し、
泣きながら赤くなっていく想像の地球の顔面に妄想の蹴りをいれ、
冷蔵庫を全開にしてその前に座る。
「…あ~~~~…」
分かってるよ…これは扇風機じゃないことくらい。
緊急冷却を終えた俺は再び二階へと足を運ぶ。そろそろ冷えたかな?
…鳥肌がたった。寒いからとかじゃなくて。
「ん、あぅん!おにいちゃぁん!」
俺の部屋の中で下着を鼻に押しつけながら大切なところを
いじいじしてあかる妹を見つけたからだ。
昔から極度のブラコンで、どこへ行くにも
「お兄ちゃん」何をするにも
「お兄ちゃん」だった妹、
いや、お互い高校生となった今も変わらず続いている。
キモ姉キモウトスレ的にいえばこの状況は明らかに
“兄に向けられた狂愛”だが、
妹は決定的なミスを犯していた。
「ん、んっ!おにいふぁん…」
妹の蛮行を見過ごすわけには行かない。意を決した俺は部屋に足を踏み入れ


129 名前:神→神へのインターバル[sage] 投稿日:2007/06/19(火) 01:36:54 ID:k75Ssf9H
「摩耶…それ山崎の」
下着が体育の時間からかって友達から盗んだまま返すのを忘れた
レアアイテムだということを告げる。
「ふぇ!?」
下着を加えたまま見たことのないくらい目を見開きながら硬直する妹。
………
「××××××」(乙女の音声モザイク)
ビチビチビチ
その場で激しく吐いた妹。
「お…お兄ちゃん…なんで他人の下着なんか…」
怒りと苦しみに狂っている妹に事情を説明した。
「…という訳なんだ。」
「………」
「摩耶?おーい?」


…お兄ちゃんのバカーっ!!私の初オナニー返せー!!
うわぁまて勝手に人の鞄を漁るお前が悪い、てか
鞄に下着が入ってる時点で不審に思えってぇーー!
においを嗅ぐなー!
ソレハオレノオイナリサンダーー!

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最終更新:2007年11月05日 12:12
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