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理緒の檻 ◆/waMjRzWCc sage 2007/11/06(火) 00:23:19 ID:p8Hlwa/S
マ○オカートに二人がハマッている間に昼飯を作った。
ちなみにメニューはと言えばメインは唐揚げである。
自分でも上手くできたと言える。
理緒姉も冬華ちゃんも喜んで食べてくれた。
食事も済んだ後、二人は一緒に買い物に出かけていった。
…ふぅ。ちょっと、眠くなってきた…
少し、寝ておこう。
「ねぇ、冬華ちゃん」
「なんですか?理緒お姉ちゃん」
「冬華ちゃんは修くんの事どう思ってるの?」
「どうって…?」
「友達として好きなの?お兄ちゃんとして好きなの?それとも…異性として好きなの?」
「…」
まぁどう返事が来ようと私の今夜の行動は変わらないのだけど。
ただ、話す内容が変わるだけ。
「修お兄ちゃんは…冬華が、初めて好きになった男の人です」
「そう…。やっぱりそうなのね」
「やっぱりって、気付いてたんですか…?」
「冬華ちゃんの態度を見ればすぐ分かるわよ。それに、好きでもない人の前で服は脱げないわね」
「…そう、ですね」
「冬華ちゃん、今日はお姉ちゃんと一緒の部屋で寝るのよ」
「えっ?あ、はい…」
「修くんと寝たいのかしら?」
「…」
無言で顔を赤くしてこくりとうなずく羽居冬華。
127 理緒の檻 ◆/waMjRzWCc sage 2007/11/06(火) 00:23:53 ID:p8Hlwa/S
この子も修くんを好きにならなければ私と友達になれたでしょうに。
残念だけど、友達という関係は今日で終わらせないとね。
「理緒お姉ちゃん」
「なにかしら?」
「買う物ってなんなんですか?」
「チャイナドレス」
「…?」
「もちろん冬華ちゃんのもよ?」
「修お兄ちゃんの為に?」
「ええ、そうよ」
「楽しそう…」
「修くん、どんな反応をするかしらね?」
「きっと喜んでくれると思うな」
やべっ、熟睡してた…
今何時だ?
うわっ、もう6時じゃないか。
夕飯の準備しなきゃ。
ってあれ?二人共まだ帰って来てないのか。
じゃあゆっくり準備しとくか。
「ただいま~」
「おかえり。もう飯の準備出来てるよ」
「うわぁ…良い匂いがする~」
「この匂いは…すき焼きね?」
「正解。さっさと食おうぜ?」
「賛成~」
「いただきます」
「いただきま~す!」
「うん、おいしい!」
「修お兄ちゃん、やっぱりすごいね!」
「いやいや、別にそれほどでもないよ」
「ごちそうさまでした」
「あぅ…お腹いっぱいだわ」
「冬華も…少し食べ過ぎちゃった」
「さてと、俺は片付けるから何かやる事考えておいてくれ」
128 理緒の檻 ◆/waMjRzWCc sage 2007/11/06(火) 00:27:03 ID:p8Hlwa/S
結局やる事は64なのだった。
マ○オカートにはさすがに飽きたので、スマ○ラとかマリ○テニスとか○リオゴルフとか。
意外と楽しいもんだよな、古いゲームって。
俺自身は今もロッ○マ○とかやっていたりする。
エアーマンは倒せる。
「そろそろ風呂入んないとな」
「皆で一緒に入りましょうか?」
「はい却下」
「え~…どうして?」
「まず三人入ったら狭いだろ。しかも俺は男だ」
「後半部分は無視するとして、冬華ちゃんちっちゃいから大丈夫よ」
「そこはかとなく失礼な気がするな」
「冬華ちゃんだって修くんと一緒に入りたいよね~?」
「うん、冬華、皆で入りたい」
「はい、多数決でけって~い!」
「…民主主義なんて嫌いだ…」
「はぁ~、修くん、気持ち良いよ」
「修お兄ちゃん…冬華も気持ち良い」
「いちいち言わなくていいから…」
「だって、これ熱くて気持ち良いんだもん」
「修お兄ちゃんも気持ち良いでしょ?」
「そりゃあそうだけど…」
「ほら、もっと深く…」
「入れて?」
「すっごく大きく膨らんでるね」
「いっぱい出てる…」
「なぁ…俺もう出ていい?」
「だめ~、もう一回しようよ~」
「まだ遊び足りないよ?」
129 理緒の檻 ◆/waMjRzWCc sage 2007/11/06(火) 00:30:31 ID:p8Hlwa/S
ちなみにやっていたのはタオルに空気を包み風呂の中で開放する、という地味な遊び。
地味だがクラゲみたいなタオルとか、どれだけ空気を含ませられるかとかで意外に面白かったりする。
「のぼせた…」
「気持ち良かった~」
「すっきりしたね」
「もう絶対二人とは入らない…」
「どうして?」
言葉がいちいちエロいからだとは言えなかった。
「うう…ごめん、俺もう寝るわ…」
「修お兄ちゃん、具合…悪いの?」
「少しね。寝てれば治るから気にしないでくれ。じゃあ…お休み」
「お休み。じゃ、冬華ちゃん、お姉ちゃんの部屋に行こ?」
「うん」
「うわぁ、理緒お姉ちゃんのベッド大きい~」
冬華がはしゃいでいる間にそっと鍵を閉める。
「理緒お姉ちゃん、どうしてこんなに書く物がいっぱい置いてあるの?」
「秘密。冬華ちゃん、ちょっと大事な話が有るから聞いてくれる?」
「なに…?」
「冬華ちゃんは、修くんを独り占めしたいと思う?」
「…なるべくなら」
「そう、そうよね。…私もよ」
「え…?」
「私も、修くんを独り占めしたい。言ったじゃない、好きでもない人の前で服は脱げないって」
「理緒…お姉ちゃん?」
130 理緒の檻 ◆/waMjRzWCc sage 2007/11/06(火) 00:32:17 ID:p8Hlwa/S
「私は、誰よりも修くんを愛してる。だから、邪魔する物は排除しなければならない」
ゆっくりと、羽居冬華に近付く。
「ひっ…」
怯えちゃって…可哀想に。
「だからあなたを消そうと思った。でも、羽居冬華、あなたは消すには惜しい」
涙を溜めた目でこっちを見る羽居冬華。
「だから、あなたは私に服従させる。徹底的に蹂躙し、隷属させ、私無しでは生きられない位にしてあげる」
「やっ、来ないで…やだっ…!」
あまり声を出されて修くんに起きられたら台無しだ。
ハンカチで口を塞ぎ、両手足を縛る。
「んーっ、んーっ!」
「大丈夫。痛い事はあまりしないつもり。あなたがおとなしくしていてくれれば…ね?」
「……」
「良い子ね」
手始めに、上半身を裸にする。
身をよじるだけで声は出さない。
「ここは修くんに弄って貰ったのかしら?」
そう言って乳首をつまんだ。
「っ!」
ビクリと体を震わせる冬華。
くりくりと乳首を弄り、胸を愛撫する。
まぁ、愛は無いのだけど。
細かく反応する冬華。
「あら…あなた感じやすいの?全く、小学生のくせに淫乱なのね」
「んーっ!」
冬華は首を横に振って否定する。
131 理緒の檻 ◆/waMjRzWCc sage 2007/11/06(火) 00:34:28 ID:p8Hlwa/S
「いいえ、あなたは淫乱よ。だって、縛られて、胸を弄ばれて、悦んでいるのだから」
既に冬華の乳首は立ってきていた。
…声は聞こえた方が責めやすいわね。
そう考えてハンカチを取った。
「はぁ…はぁ…理緒…お姉ちゃん…もう、止めてよぉ…」
「まだまだこれからよ?次は、あなたの大事な所」
指で冬華の股に触れてみる。
「なんだ、やっぱり濡れてるじゃない。服の上から分かる程濡らすなんて、やっぱりあなた小学生とは思えない変態じゃない」
「違うもん…それは、汗で濡れちゃっただけだもん…」
「へぇ…じゃあ、汗で濡れちゃったお洋服は脱ぎましょうか」
さっと膝下まで脱がす。
「ほら、気持ち良いんでしょう?縛られて、大事な所を擦られて、濡れてるんでしょう?」
「濡れてなんか、いないもん…」
「じゃあ、この汗とは違うぬるぬるしたのはなんなのかしら?」
既に指には愛液がたっぷりとついていて、指の間に糸を引く。
「あなたって本当の変態なのね。自分が濡れてるのを見せられて、言葉責めされて、どんどん溢れさせているんだから」
「違う…冬華、そんな子じゃない…」
「私がすぐに分からせてあげるわ。自分は変態なんだってね」
132 理緒の檻 ◆/waMjRzWCc sage 2007/11/06(火) 00:36:22 ID:p8Hlwa/S
「ひっ、あっ…やだぁ…」
「嫌…?本当に嫌なの?」
「嫌だよぉ…助けてよぉ…」
「助けるって、別に殺そうって訳でもないんだから」
「うぅ…助けて…修お兄ちゃん…」
頭の中で何かが弾けた気がした。
「あなたごときが!修くんに!助けて貰えると思ってるの!?」
もう、これ以上優しくする事はできなかった。
最終更新:2007年11月07日 17:12