666 巨乳と貧乳 決定的な差 sage 2008/02/08(金) 12:15:33 ID:iyacwg5T
日本女性には着物が似合う。
着物には貧乳娘が似合う。
着物を着た貧乳の女性こそ、日本人の理想であり、大和撫子として、世界に広めるべきだ。
俺はこの事を強く世界に広めたい。
俺は今、妹のお迎えで茶道教室に来ている。
茶道教室なんて、年寄りばかりで、若い娘など一人もいない、
そう考えていた過去の俺を罵ってやりたい。
若い娘が沢山いるのだ。
それも、俺好みの貧乳娘が、
日本人らしい着物を着て。
天国だ…。
この空間を天国と言わずして、何を天国と言おうか。
あの娘の真っ直ぐさは素晴らしい、こちらの娘の控え目具合は実に日本的だ…。
年増除外機能を兼ね備えた俺の目が捉えた素晴らしき光景に、俺は至福の妄想で脳内を埋めていた。
だが、そんな幸福は長くは続かない。
「兄さーん」
そう呼びながら駆け寄って来る妹によって、俺は強制的に現実に戻される。
走る妹に、周囲が注目する。
妹が走る度に、着物で抑え切れていない二つのデカい膨らみが揺れているのだから、当然だ。
妹のぐらいの大きさになると、ポヨヨンポヨヨンとか、プルルンプルルンとかの生易しい擬音じゃないのだ。
ドッシンドッシン、若しくは、バコンバコンとか、そんな感じになってくるのだから、周囲の注目を集めない訳がない。
一応、言っておくが、妹はデブではない。
女にしては高めの身長に、スラリと伸びた手足はモデルとして、充分に通用する。
ただ、乳がデカいだけだ。
「兄さん、お待たせして申し訳ありません」
そう言いながら、妹は深々と頭を下げる。
「気にするな」
兄らしくそう答えたモノの、妹の乳の圧迫に、俺の足は自然と一歩だけ後ろに下がる。
「どうしました、兄さん?」
俺が一歩下がった事に気付いた妹が、そう言いながら、一歩、俺との距離を詰める。
「何でもない何でもない」
そう答えながら一歩下がる俺。
「そうですか、お顔の色がよろしくないようですので…」
一歩だけ、距離を詰めながら言う妹…。
そんなやり取りを繰り返す内に、俺は口を滑らせてしまったのだ。
「お前もアレ位小さければなあ…」
この言葉は妹の前では、思う事すらタブーだと言うのに。
667 巨乳と貧乳 決定的な差 sage 2008/02/08(金) 12:17:05 ID:iyacwg5T
「兄さん…、今、何とおっしゃいました?」
黒いオーラを発生させながら言う妹。
ヤバイ。妹の冷静さが無くなる前兆だ。
ここは何とか宥めなければ…。
「気のせいでは…」
「気のせい?…私の気のせいとおっしゃるのですか?」
目の色が変わった。
「そうそう!気の…」
「黙らっしゃい!」
完全に怒らせてしまった。
「兄さんは未だに母性の乏しい女子を愛してらっしゃるのですか!」
「前にそのような本をお捨て頂いた時に、そういった趣向もお捨て頂いたかと…」
「兄さんは何故、私を見ないのですか?何故、私以外の女子を見るのですか?」
「ナゼナゼ…ワタシヲアイサナイ…」
暗い眼で俺を見ながら、言ってきた妹…。
完全に壊れた。
「いや…、別にお前が嫌いとか、そう言うコトは…」
妹を落ち着かせる為に俺が言った言葉。
そして、その言葉が更に妹を暴走させる。
「本当ですか?」
「ほんとほんと!だから…」
「ならば、この場で証明して下さい!」
落ち着け、という俺の言葉は、妹の言葉によって遮られた。
「証明…?」
この妹は何が言いたいんだ。
「そうです、証明ですよ」
そう言いながら、着物を脱ごうとする妹…、
「って!お前は何をしようとしてる?!」
慌てて制止しようとする俺に関係なく、妹は普通に帯を解く。
そして、大声で言った。
「何時ものように、触って下さい揉んで下さい嘗めて下さい啜って下さい嬲って下さい!」
待て、誰が何時、何処でそんな事をした。
周囲の人間からの視線か痛い。
俺は無実だ。
妹も、”さあ早く”なんて言いながら近寄って来るな。
振りほどけない馬鹿力で、人の顔を胸に埋めるな。
息が…、呼吸が出来ん…、さんそを…
「私だけを…私だけを愛して!」
そんな妹の絶叫を最後に、俺はオチた。
668 巨乳と貧乳 決定的な差 sage 2008/02/08(金) 12:18:04 ID:iyacwg5T
茶道教室内で俺は目を醒ました。
その横には、泣き顔になった妹がいる。
「生きてて…生きててよかった!」
目を醒ました俺に、そう言いながら、抱きついてきた。
「申し訳ありません、此処までは、此処まではするつもりはなかったのです!」
そう何度も謝罪してきた。
”いいよ、気にしてないから”と答えながら、引き離そうとする俺から、離れようとせずに。
妹よ、俺はお前に一つだけ言っておきたい事がある。
俺は今日、また一つ、巨乳が怖くなったのだ。
今も震えが止まらん。
最終更新:2008年02月12日 23:17