539 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:35:57 ID:679D4TvE
「んじゃ、行ってくる」
弟の裕哉(ゆうや)が出て行くと、私は我慢できなくなって、脱衣所に走った。
裕哉の下着を取り出し、ついでに使ったばかりの電動ひげそりもつかんで、食卓に戻る。
期待に震えながら、下着の前、ちょうど陰茎があたる部分を伸ばすと鼻を近づけた。
「裕哉(ゆうや)の臭い……」
独特の青っぽい臭いに、一瞬で胸の頂きがはちきって、あそこがぐにゅぐにょと蠢きだすのがわかる。
すぐに嗅いでいるだけでは我慢できなくなって、口にくわえて舌でねぶり、ちゅーちゅー吸いまくる。
乳首がさらに屹立して服にこすれ、痛くなった。
もどかしい思いでボタンを外し、ぼろんとまろび出た胸肉の頂きを、弟が使った箸で挟んだ。
裕哉の甘い唾液に濡れてるから、私の胸と間接キスだ。
「ゆうやぁぁ、姉さんの、乳首ぃぃ、咬んでぇぇぇぇ」
痛いほど箸で締め付けると、痺れるような快感が走る。
そうなるともう止まらない。弟のパンツを吸いたくりながら、私は裕哉の使った箸やフォークで自分の乳首をいじめまくり、胸を走る快感に浸った。
でもそれでもまたすぐ足りなくなる。だって裕哉の手じゃないから。裕哉の舌じゃないから。
仕方がないから、下に手を伸ばす。
私は家に裕哉が居るときは、絶対に下着を履かない。下着というものは、見られたくない人に見られないためにあるんであって、裕哉と二人きりのこの家で履く必然性はない。
だいたい裕哉が私を襲う気になったとき、下着がうまく外れなくて、裕哉が正気に戻ったらどうするんだろうか?
下着を履いていなければ、口だけでちょっと嫌だと言ってるうちに、きっと我慢できなくなった裕哉が入ってきて中でいっぱい出してくれるだろう。その差はとても大きい。
下は思ったとおり、裕哉を欲しがってべとべとだった。我慢できずに思わず指を入れてくじってしまう。
足を上げ、太腿を椅子の肘掛けにひっかけて、裕哉の席に向かって、椅子の上で陰部を突き出した大股開きになる。裕哉がいてじっと見つめてくれたら、それだけでいけるのに残念だ。
自慰ではなく、裕哉に犯される練習にしたかったから、中でこねてた指を一度抜いて、裕哉の指を思い出しながら、人差し指と中指を乱暴に突き入れる。
裕哉がにやにやと笑って「淫乱姉さんのおまんこを罰っしてあげるからね」というのを想像する。
それだけで腰が震えた。二本の指を奥の奥まで突き入れてぐりぐりとかき回した。
あそこから快感が爆発的に広がって背筋にまで駆け上る。
食卓の椅子に縛られた私をにやにや笑いながら、裕哉が私に突き入れるイメージが湧いて、頭が沸騰した。
腰がびくびく動いて、私の膣がびらびらから奥まで指にからみつき、いやらしい汁が膣口から断続的に食卓に飛んだ。
たまらなくなって尻の下から、テッシュペーパーを取り出す。
裕哉が自慰した後、精液を拭き取った奴だ。それをがむしゃらに私の膣に詰め込む。
もう一枚は、尻の穴に詰め込んだ。裕哉のためにはお尻もちゃんと使えるようになっておかないといけない。
女には生理があるんだから、そういうときはお尻の穴でおちんちんを締めてあげるべきなのだ。
そんなことを考えながら、いよいよ我慢できなくなった私は電動ひげそりを取り上げた。
裕哉の肌にあたっていた部分を、丁寧になめ回し、髭の切れ端を飲み込む。
私は、弟のひげそりの掃除まで気を利かせることが出来るのだ。
唇を離すのは名残惜しかったが、おまんこがどうにもうずいてぐにゅぐにゅうごき、我慢できなくなってきたので唇を離して、スイッチをいれる。
振動が響きだし、それを自分でじらしながら、ゆっくりと電動カミソリの柄、手で持つ部分をクリトリスにあてる。
破裂音と共に、私は快感のあまり、食卓に小水をまき散らした。食器もテーブルも尿にまみれている。
掃除をするのは私だから構わない。今は頭の中まで響く快感に身を委ねるのが先だ。
腰がだらしなく震え、陰部から尿と愛液が混じってしたたり落ちた。気持ちよかった。でも全然足りない。
目の前に星が散り、血が出そうなほど指を噛みしめたくらいに気持ちいいのに足りなかった。
わかっている。膣に欲しいのだ。クリトリスも大好きだけど、やっぱり中に欲しくなった。
540 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:36:42 ID:679D4TvE
ためらいなく、電動カミソリの柄を滑らせ膣に突き入れる。
「あはぁぁぁぁ、ゆうやぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ」
振動が私を粉々にして持ち上げ、浮遊させる。開放感と共にまた尿をもらしたのが遠い感じだった。
おまんこから始まって頭まで広がる痺れ感を味わいながら、私はまだ足りないことを自覚していた。
夕方までは保つけど、明日の朝までは無理。
いままではなんとか押さえてたけど、もう限界。
だって、乳首だけでなく胸全部が硬くなって、凝ってる。裕哉に揉まれたがってるのだ。
おまんこだって、電動カミソリを放さない。裕哉のおちんちんじゃないのに必死に食い絞めている。
それでおちんちんじゃないって怒って、またぐにょぐにゅ動いている。
喉も渇いた。裕哉の唾液が飲みたい。裕哉の精液ものみたい。精液ならおまんこの奥にも欲しい。
私には裕哉が足りない。……もう限界。だめ。ごめんね、裕哉。
むちゃくちゃになった食卓を放置して、椅子から足を下ろすと、私はシャワーに向かった。
服と下着を買わなくてはならない。
胸元が開いて、肩が凝るけど自慢の私のバストをそそるように見せる服。
寄せてあげるブラで、いやらしく揺れるようにワイヤーが入っていないほうがいいだろう。
パンツはいらないが、ストッキングとガーターベルトは、買っておこう。
裕哉はそういうのが好きみたいだから。
【The temptaion by my eery sister】
541 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:38:54 ID:679D4TvE
三橋裕哉(みはしゆうや)は、姉のしのぶ(みはししのぶ)に困っていた。
性格が悪いとかいじめられるとか、そういう問題なら簡単だった。距離を置けば良かったのだから。
だが、彼の姉は優しく、家事万端で、気も良く回って、姉としては理想的だった。
容姿はといえば、グラビアにのってもおかしくはなく、事実そういう勧誘もあったが、姉は興味ないと断ってきたくらいだった。
ふわりと少しだけ天然パーマがかかった腰まである黒髪と、たれ目がちだが美しく大きく優しい目。歯並びは白く整っており、唇は少し厚めで赤く妖艶。
口元のほくろがまた成熟した色気をだしていた。
体はといえば、身長は高くないものの、胸は母性的に柔らかく巨大で、道行く男をことごとく振り返らせる魅力をもっている。
対照的に腰は引き締まっているが、尻は垂れることなく魅力的で大きく、そこから伸びる足が白く細かった。
性格の良い麗人が姉ならば、普通であればうれしいはずだ。
しかし困るという感想を裕哉に抱かせるのは、姉が彼の世話を過剰に焼いてくるためである。しかも無防備な姿で。
いつの頃からか、姉は裕也に、まるで妻や母のごとく世話を焼きだした。
裕哉の好みの食事を作り、裕哉の衣類の洗濯を一手に引き受け、彼の部屋の掃除を完璧にするようになった。
しかも、裕哉が男であるという認識を完全に無くしているようで、姉は豊かな胸を彼に押し当て、すらりとした足をからませ、その美しい顔を口づけが可能なほど近づけるのである。
裕哉も普通の男であるから、過剰な接触に緊張したり、性的な目で見てしまったりするのだが、姉はそうした事に気付いているのかいないのか、まったく意に介した様子は無かった。
結果、二人の姿は他人から見て、恋人以上の関係に見えるようとなっていた。
裕哉はそれを良くないとは思っていたものの、姉の好意と魅力に抗いがたいものを感じ、強く拒否したり距離をとることも出来なかった。
また裕哉が姉に強く言わない理由の一つに、姉の過去と裕哉自身の行動が関連していることを知っているからでもある。
裕哉は幼い頃に母と別れた。母の不倫による離婚のせいである。母は、裕哉の父を裏切り続け、ついに異父妹を産んだ末の破局だった。
母と別れた後、裕哉は父方の祖父母に育てられ、裕哉自身はどうにか普通に育った。
母について行った姉は違ったらしい。そのことを知ったのは、姉と再会した、裕哉が小学6年のときである。
母に会ってみたいという冒険心は、養育費の増額を要求する母の手紙を探り当て、裕哉は母の居場所を知り、訪問した。
542 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:39:48 ID:679D4TvE
結果は無惨の一言である。母は裕哉になんら愛情も懐旧の情もみせず、嫌悪と拒絶を示したのである。
父に似た裕哉を、母は愛さなかった。それが母に引き取られなかった理由だと裕哉は母に直接告げられ思い知った。
涙すら出ない絶望と悲嘆に陥った彼に、その時わずかばかりでも再会の喜びを見せたのは、姉であった。
中学生になっていた姉は、しかし裕哉の記憶とは変わり果てていた。
暗い表情とにじみ出る諦念ばかりが目立ち、別れたときの明るさや闊達さはまるきり影を潜めていたのである。
母はその時、離婚当時の不倫相手とは別れ、別の男と同棲していた。
裕哉は後年。その生活が姉を変え、裕哉に密着する原因となったと考えている。
そして裕哉は小学生らしい単純さで姉の苦境を解決した。
動機は、母への復讐だったのか、母の拒絶で母代わりに姉を欲したのか、単純に姉を救いたいと思ったのか、それは裕哉自身にも今に至るまで不明だ。
ただ裕哉は再会して数日の内に姉を呼び出して、姉の同意もそこそこに祖父母のうちまで引っ張って帰ったのである。
そして姉の良くない変化を、姉と再会した父や祖父母も察知した。
裕哉の屈託のなさと祖父母宅での平穏な生活が、ついに姉の口を開かせ、姉の境遇がわかると父と祖父母は激怒した。
父と祖父母、そして母達の間を弁護士や児童相談員が走り回り、怒声と金銭問題の争いが巻き起こったあげく、母はあっけなく姉を手放した。
そうして姉は裕哉と共に暮らすようになった。
裕哉はその時は自覚しなかったが、精神的に母を失った痛手を、傷ついた姉に優しくすることで治そうとしたのだろう。
姉は、徐々に立ち直っていった。ただし、裕哉と離れなくなってしまったのである。
大学に進学した裕哉が姉、しのぶと二人暮らししている理由はこれであった。
父も祖父母も、しのぶをつらい目にあわせたという負い目があり、しのぶのたった一つの願い、弟の側で暮らしたいというささやかな願いを断ることはあり得なかった。
大人達は、裕哉としのぶの仲の良さで無力感から救われていたのである。だから父も祖父母も、裕哉としのぶの危機に全く気付いていなかった。
543 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:41:02 ID:679D4TvE
「また姉さんかよ!このシスコン!」
「仕方ないだろ。姉さんには何から何まで世話になってるし、それにちょっと複雑な事情もあるんだ。
おまえんところみたいに普通の姉さんなら、放置すりゃいいけど、こっちはそうもいかないんだよ」
「おまえ、マジでシスコンだなぁ。合コンぐらい黙って行ったって良いだろ?」
「駄目だ。この前それやったら、姉さん、真っ暗な部屋でじっと俺の帰り待ってたから」
「……こわっ! なに、それ。マジ? メンヘル系の女じゃん?」
「マジだ。それと人の姉をメンヘルゆーな。暴れたりとか怒ったりとかしてないぞ。
それどころか愚痴も文句も言われなかったけど、泣きはらした目で待たれると、クるものがある」
「……耐える系のメンヘラかよ」
「メンヘラゆーな。これ以上言うと、講義ノート貸さん」
「裕哉くん、たいへん良いお姉さんじゃないか! 大事にしたまえ、はっはっは」
「……もう講義ノート貸さない。代返もしない」
「あっ、あっ、裕哉ぁ、冗談だよぉ……」
車窓に流れる茜色に染まった町が眺めながら、裕哉は大学での昼間の会話を思い出していた。
彼の友人達は、全て女子大との合コンに行ってしまい、おとなしく家路についたのは裕哉一人だけだった。
それを悔しいとか思うことはなく、むしろ気にしていたのは、合コンという単語から連想した姉の異性関係の乏しさだった。
姉は大学に行かなかった。高校を卒業して、近所のスーパーでパートをしている。
正社員にならないのは働く意欲が無いというのではなく、裕哉の世話をちゃんとしたいと言って、家庭に重きを置いていたためだ。
そのためか、浮いた噂一つなく、二十代前半という女の盛りなのに、姉は裕哉から離れなかった。
恋人を作らないのかと聞いたこともあったが、姉は、裕哉の世話が大事だといつも答えた。
(子供じゃないんだけどな……)
だが姉は今でも寝室すら分けず、同じ部屋に布団を二つ敷いて寝ていた。
それは姉が戻ってきてからの慣習だったが、さすがにどうしたものかとの思いが裕哉にはある。
(やっぱり姉さんこそ、合コンとかに出てもらうべきなんだろうな)
合コンを企画する友人に裕哉は一度頼んでみるかと、そう思ったところで、裕哉の降りる駅に電車は滑り込んでいった。
544 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:42:47 ID:679D4TvE
裕哉は時間通り帰ってきた。私の生き返る時間だ。
うれしくて何もしなくても笑みがこぼれる。
一生懸命作った料理を食べて欲しくて、急いで皿を並べる。
そうすると裕哉が美味しそうにパク付く。それをみて私は自分が食べられてるようでうれしくなる。
そしてまたおまんこがうごめく。でも今日はもうちょっとの我慢でいい。
食べながらたわいのない会話をする。内容なんかどうでもよくて裕哉の声が聞けるのがいい。
……訂正。裕哉がまた私に嫌なことを言い出した。合コンに参加してみろって?
裕哉が心配していることはわかるけど、余計なことだ。裕哉以外の男は見たくない。
ついでだ、考えてたのより早いけど、始めてしまおう。裕哉も食べ終わったことだし。
「裕哉、それよりね、ちょっとお願いがあるの」
「何? 姉さん」
裕哉が子犬のように首をかしげる。それだけで飛びついて抱きしめたくなった。
「体がね、凝りすぎて調子が悪いの。マッサージしてくれる?」
「ああ、いいよ」
やった。第一段階成功。
背中と肩は、ほんとうに凝っていたので、裕哉のマッサージは天国だった。
寝室の布団の上に座って、背後から裕哉のたくましい手が私をもみほぐしてくれた。
気持ちよくて、あれをしているみたいな声が漏れてしまう。
裕哉が好きでなければ、肩こりの原因になるこんなに大きな胸なんて邪魔なだけなんだけど、今日ばかりはこの胸に感謝している。
Vネックのシャツ、寄せてあげるブラで、裕哉の目が、私の胸の谷間から離れない。
ここで裕哉がけだものになって、胸を触ってくれば話は早いのだけど、そんなことはない。
裕哉の真面目さが恨めしかったけど、でもどうせすぐに同じ事になる。
肩と背中がすっかりとほぐれて、私は伸びをする。胸が目立つように突きだして揺らした。
裕哉の目で胸が犯されて、乳首が完全にそそり立った。
さて、ここからが本番。
私は最高の笑顔を浮かべた。たやすいことだ。本当にうれしいんだもの。
「ねぇ、裕哉。まだ凝ってるところがあるから、そこもマッサージして?」
「どこ?」
背中にいる裕哉のそれぞれの手を握り、私の両胸に導く。べったりと手のひらに胸を押しつけて、上から私の手で押さえつけた。
触れたところに快感が走って、乳房全体が重く固くなる。胸が喜んでるのだ。
背中の裕哉から、とまどったようなびっくりしたような気配が伝わった。
545 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:44:55 ID:679D4TvE
「ね、姉さん? そこは……」
「なーに? 姉弟なんだから、大丈夫よ? いやらしい事じゃないのよ? 姉さんは平気よ?」
最高の笑顔のまま、私は裕哉に語りかける。裕哉の視線が定まらず、私の顔を正視しない。
「ね、お願い。ここも凝って調子が悪いの」
そう裕哉がもてあそんでくれないから、凝って調子が悪い。責任をとって欲しい。
「で、でも、姉さん」
「変な裕哉。何を変なこと考えているの? 大丈夫よ、ただのマッサージなのに? それより、本当に凝って調子が悪いの。
……微妙なところだから他の人には頼めないでしょう?」
うろたえる裕哉を見るのは楽しい。押し倒してキスしたくなる。その衝動を抑えて、さわやかに裕哉を誘う。
裕哉の手がそろそろと動き出した。……たまらない。裕哉の手が私の……おっぱいを愛してくれている。
服の上から揉まれるだけで腰にまで気持ちよさが響く。おまんこがまた動いている。おっぱいだけじゃイヤだって言っているのだろう。
「ね、姉さん……そ、そろそろ、やめていいかな?」
裕哉の声が震え、息が荒くなっている。私のおっぱいをもてあそぶ手も汗ばんでいた。
確かに私もそろそろ限界だ。裕哉の手を胸から解放してあげた。
裕哉がそっとため息をついたのを聞いて、私はほくそ笑む
「そうね。……そろそろ、服がこすれて痛いから、……直接、揉んで」
そういうと服を脱いで、ブラを外して、裕哉に振り返る。
「どうしたの? 姉さんの胸なのよ? そんなに意識することないのよ?」
たまらない。顔は平静でも心臓が爆発しそうにどきどきしてる。
それ以上に裕哉のびっくりした顔がたまらない。私が立ち上がって裕哉に近づくと、怯えたように裕哉が一歩下がった。
「だ、駄目だよ。お、俺達、姉弟、なんだよ?」
「裕哉、意識しすぎよ。単なるマッサージなのよ? ね、裕哉にしてもらうと気持ち良いの、ね?」
二歩進んで、裕哉の両手を捕まえて、私のおっぱいを裕哉の胸に押し当てる。
裕哉にしてもらうと気持ちがいいのは本当。でも後はみんな嘘。
いいの。裕哉を引きずり込めば後はどうでもいい。……裕哉のせーえきがお腹ではじければなんでもいい。
裕哉の両手をとって、裸のおっぱいに置いた。そして私の手で胸の中に押し込む。
私のおっぱいがいやらしく形を変えて、裕哉の手を包み込む。
おっぱいのお肉が裕哉にからみついて喜んでいる。乳首が裕哉の手のひらをつついて、もっといじめろってせかしている。
「あ、ああ、……ね、姉さん」
「裕哉の手は気持ち良いわ。ね、もっとこねて、揉んで……乳首もいじって」
待ちきれなくなって私はおっぱいをさらに裕哉に押しつけた。
おっぱいが潰れて裕哉の手にはりつくのすら、どうしようもなく気持ち良い。
裕哉の手が動き始めて、おっぱいを不器用に揉み始める。素直に乳首までいじりはじめて、私はたまらなく裕哉が愛しくなった。
呆然とした顔で私のおっぱいをいじる裕哉の首に手を絡めると、私は裕哉の唇を奪った。
そして舌を入れたところで、私は軽く達した。
裕哉の唾液は、甘かった。
裕哉の唾液がついたものでオナニーするなんてしょっちゅうだった。だけどこんなにたくさん飲めなかった。
直接飲めば、やっぱり濃くて甘くて美味しかった。当然だった。
その欲しかった唇を思う存分なめ回して、唾液をすする。裕哉の舌に私の舌を絡めて舐めすすっただけでまたいった。
歯茎も歯も欲しくてなめ回し、唇を上と下にわけて端から端までなめ回した。
「あん」
そこで裕哉が唇をもぎ離した。もう何がなんだかわからないって顔をしている。
546 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:50:28 ID:679D4TvE
「ね、姉さん……どうしてこんなこと?」
「裕哉が気にしすぎなのよ。キスなんて挨拶じゃない。姉弟で挨拶してなにがおかしいの?」
そういうと、まだ裕哉の唇にすいつく。おっぱいを裕哉に押し当てることを忘れるはずもない。
言葉なんてどうでも良かった。浮かんだデタラメを口にのせているだけ。
もう一度舌を絡め、口の中を吸いまくり、唇を丁寧に愛してあげる、裕哉の唾液をすすって、私の唾液を送り込む。
裕哉が喉を鳴らして飲み込んでくれて、それで私はまた軽い絶頂に達した。
裕哉と私が混ざり合ったのだ。
裕哉の歯ブラシを舐めるより、裕哉の電動カミソリを舐めるより、裕哉の食べたお皿を舐めるより気持ちよかった。
だって私の出したものとわかって裕哉が飲み込んでくれたから。
だから、私も裕哉の全部を飲み込んであげなくちゃいけない。
もっと唇を味わっていたかったけど、離した。裕哉の苦しみを癒してあげないといけないのだから。
私がキスをやめても、裕哉はもう何も言わなかった。裕哉はパニックになっているようだった。きっとさっきのがファーストキスで、裕哉は女を知らないのだ。
それもまた嬉しくて、濡れる。私が裕哉の初めての女になれるなんて、初めてをもらえるなんて最高だ。
そう考えただけで足から力が抜けて、裕哉の前に座り込んだ。体が勝手に裕哉にご奉仕しようと動いているみたいだった。
裕哉のスラックスの前、おちんちんのジッパーを下げて、手を入れると固くなった裕哉のおちんちんを丁寧に取り出した。
時々寝ているときに触っていたから驚きはしないけど、……固いとやっぱりうれしかった。
これだけたくましいとおちんちんじゃなくて、おちんぽだ。
私が欲しいって、先からよだれを垂らしていて、ぴくんぴくんって震えている。
「何考えてるんだ。姉さん! 駄目だよ、姉さん!」
ゆーや、そんなに怖がらなくてもいいよ。姉さん、全部飲んであげるから。
まずはよだれを舐めてあげるね。そう心の中でおちんぽに語りかけて私は先っぽにキスをした。
ゆーやのパンツでおなじみの味がして、私のおまんこがどろっとよだれを流した。
やさしくなめ回してあげるとおちんぽが口の中で喜んで震えた。ゆーやよりおちんぽの方が正直だ。
「……うっ……姉さん……だ、め、……」
欲しかったおちんぽを舐め出すと私も止まらなくなった。おまんこが早く早くってうるさいから、指をつっこんで黙らせてやる。
そういうつもりだったのに普段のオナニーより全然気持ちよくて、ぐちゃぐちゃかき混ぜてしまった。
ゆーやのおちんぽが私を気持ちよくさせてくれることが嬉しい。やっぱり私にはゆーやのおちんぽが合うんだと思う。
もちろん、ご奉仕も忘れない。ゆーやのおちんぽをちゃんと舌で可愛がる。私が舌を這わすとすぐにぴくんと震えるから可愛くて仕方がない。
本で読んだとおり下側を愛してあげるとおちんぽだけでなくゆーやまで震えた。
「だめ、ねえさん……それ以上は……」
ゆーやが何か言っているが絶対に止めない。せーえきも欲しいし、ゆーやには堕ちてもらわないといけない。
ゆーやが震えるおちんぽの下側をたくさん可愛がって、先端を口に含むと舌を穴に入れてほじり、思いっきり吸った。
「うわぁぁぁ、姉さんっ!」
おちんぽが震えると、突然熱いものが私の喉の奥に引っかけられる。この味はゆーやのオナニーテッシュで知っている。ゆーやの味。
咳き込んで吐いてしまうともったいないから、咳き込むのをこらえて、ゆーやのせーえきを口の中に貯めた。
すごく粘っこく濃いせーえきをゆーやは震えながら出して、ようやくおちんぽが満足して柔らかくなる。
おちんぽをくわえたままでは飲めないので、残念だけど口から離した。そして裕哉に見てもらうために顔をあげてこぼさないようにゆっくりと飲みくだした。
ゆーやのせーえきが喉の奥にへばりつく。ちょっとこぼれた分は指ですくい取って吸った。
これでやっと私の口がゆーやのものになった。
「はぁはぁはぁ、……ね、姉さん! そんなの……きたない!」
「……裕哉の精液はきれいなの。おいしいの。……それよりこんなに濃いのを貯めてたなんて、ごめんね、裕哉」
せーえきを飲み下した私を見て、ゆーやが焦った顔をした。
ゆーやのせーえきだけは汚くないのに、裕哉はわかっていない。でも私に遠慮して濃いのを貯めてたから仕方がない。
547 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:51:49 ID:679D4TvE
「え?」
「姉さん、もっと早くゆーやのおちんぽを可愛がってあげれば良かった。がまんさせちゃってごめんね」
私はこの言葉を本心から言っていた。もっと早く裕哉を愛してあげるべきだった。裕哉の女になるべきだった。
裕哉が大好きな癖して、おしつけがましく世話して寄り添うだけで、裕哉を苦しめていた。
裕哉が私の胸やお尻を見ていたのを知っていた。苦しそうに自分で慰めていたのも知っている。
だけど私は怖いとか不潔だとか姉弟だからとか理由をつけて、裕哉に我慢をさせていた。
なのに、裕哉が女の子達と楽しそうにしていると、私は不安になって悲しくなって、裕哉を思ってあさましく慰めてた。
そうなのだ。裕哉に助けてもらったんだから、この体は裕哉に返すべきなのだ。
体はずっとそう言って裕哉を求めていたのに、頭だけがつまらないことを考えていた。
でも、もうそれも終わり。私は晴れ晴れとした気分で布団に寝転がる。
後は裕哉に私の体を食べてもらうだけ。……そう思っただけでいきそうになった。
いくのを我慢して、ミニスカートを太腿の付け根までめくりあげ、そろそろと足を開いていった。
おまんこに入れてた指を、裕哉に見えるようにゆっくりと引き抜く。
そして、てらてら光っているだろう二本の指の先端で、おまんこの入り口を広げ、私は裕哉を、誘惑した
「裕哉、これ、裕哉のおまんこだよ。……裕哉のものなの。裕哉の好きにして」
「うあ、あ、あああ、ああああああ」
衝撃が来たと思ったら、裕哉が私の腰にしがみついていた。それだけで何もしていないのにいった。
「ね、姉さん! 姉さん!」
おまんこにぬるつくものが這い回った。ゆーやが私のおまんこを食べている。
それがわかったとき涙が出そうになった。怖かったのだ。裕哉に拒否されるのがたまらなく怖かったのだ。
だから安心したら快感が背筋を突き抜けて頭に突き刺さった。おまんこがよろこんでくねりまくっていた。
「あああああ、ゆーやぁ、もっとぉ、もっとぉおおおおお」
ほんとに私は馬鹿だった。裕哉はこんなに気持ちいいのに素晴らしいのにうじうじ悩んで我慢して、裕哉にも迷惑掛けて。
私は腰にしがみついたゆーやの手を胸に持ってきた。
「はぁぁぁ、おっぱいもぉぉぉ、おっぱいもぉ、ゆーやのだからぁぁぁぁ」
私が叫ぶと裕哉の手が私のおっぱいをもみしだき、乳首をひねりあげてくれた。
「ゆーやぁぁぁ、すきぃぃぃぃ、だいすきぃぃぃぃ、ゆーやぁぁぁぁあぁ」
次々と頭に刺さる快感で私はおかしくなって、手足ががくがく震え、体が勝手に反り返って、手が裕哉の頭をあたしのおまんこに抑え付け、足が裕哉の頭を挟み込んだ。
そしてゆーやの舌がクリトリスを這って、つつかれて、軽く咬まれた。目の前に星が飛び散り、おまんこから何かがほとばしった。
「あはぁぁぁぁ、ゆーやぁぁぁ、ゆーやぁぁぁ、いくのぉぉぉぉ、いっちゃぅぅぅぅぅぅぅぅのぉぉぉ」
体中を駆け上るぞくぞくした快感が、私の意識を体からはじき飛ばすと、かすむ目の前に黒い暖かな闇が迫り、体中が浮遊感に包まれ、私はかつてない絶頂に至った。
548 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:54:38 ID:679D4TvE
気がつくと裕哉が私の広げた足の前で困ったような顔をしていた。
手足の力が抜けていたので苦労したけれども、もっと足を広げて、裕哉の手を引っ張った。
「いいよ、裕哉。我慢できないんでしょ? 姉さんの中に入れて」
「あ、う……、駄目だよ。僕たち……姉弟……だから……いけないんだ」
ほんとに裕哉の真面目さと正義感にはほとほと感心する。
こんな状態でも性欲や衝動に抗っているなんて。
母の連れてきた男なんて、一週間で私の尻をなでてきたというのに。
でも今の私には邪魔。
「……裕哉、裕哉に大事な事を教えてあげる。どうして母さんが裕哉を拒否したと思う?」
裕哉の表情が変わる。性欲がちょっと抜けて、疑問を抱いた顔になる。少し残念だけど仕方がない。
「私はね、母さんの連れ子。裕哉はね、父さんの連れ子だったからだよ」
「……嘘だ……そんなの……信じ……られない」
ええ、嘘よ。母さんが裕哉を産んで、面会しにいったこと覚えているもの。私もちゃんと父さんと母さんの子供。二人は本当の姉弟よ。残念だけど。
「本当よ。裕哉は戸籍をみたことないでしょ? 本当の母親があんな態度取ると思う?」
あの人は特別どうしようもないから、平気でなんでもするけどね。
「あ、ああああ、うあ、あああああああああああ」
裕哉の目から滴が後から後からあふれ出し、流れ落ちた。口から意味のない叫びが漏れる。
壊れた。私が裕哉を壊した。……うれしかった。これで裕哉は私のもの。
「裕哉の本当のお母さんは死んじゃったのよ。……だから、ね、裕哉を本当に愛してあげられるのは、私だけだよ。
私が裕哉のお母さんになってあげる。……寂しかったね。悲しかったね。でももう大丈夫だよ」
「姉さん! 姉さん!」
泣きながら裕哉が私に入ってきた。涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって私の胸に顔を埋める。
ほんとに熱い固まりがお腹から全身に満ちて、私は裕哉を渾身の力で抱きしめた。
私も泣いた。うれしくて、気持ちよくて泣いた。裕哉を騙したことにこれっぽっちも罪悪感は無かった。
だって裕哉、母さんはあんたを罵るとき、腹を痛めて産んだのにって口癖のように言ってたじゃない。
……あんなひどい女を母親なんて認めたくないのはわかるけど。
でも今日からは私が裕哉の女。母にも姉にも恋人にもなんでもなってあげる。
「ゆーや、好き! 愛してる! 姉さんがずっといるから! 側にいるから!」
「姉さん、ねえさん、ねえさーーーん」
裕哉の泣き顔を持ち上げて、唇を重ねた。裕哉が出入りしているおまんこから融けそうなほど気持ちいい快感が全身にあふれる。
「ゆーや、ゆーやああああああああ、すきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ」
「ねえさーーーーーーん」
また私の意識が、虚空にとばされる。浮遊感を感じたと思ったら、お腹の奥で熱いものが叩きつけられる。
それだけで私の体が勝手に震えだして、もうわけのわからないことになって、息をするのも忘れて、何かを叫びながら、真っ白い光にのまれて……私も……こなごなに……壊れた。
「姉さん」
「……いいの。何も考えなくていいの。ほら、裕哉のオッパイだよ」
終わると私達は布団をかぶり抱き合って眠りについた。
暗闇の中で何かを言いたげな目をした裕哉に、私は乳房を差し出す。
裕哉はそれでも何かを言いたげだったけども、結局オッパイを吸いながら目を閉じた。
そんな裕哉の頭を抱きしめながら。私は裕哉の足に自分の足を絡める。
私の体は、ようやく満足した。
いやらしくちろちろ燃える性欲の代わりに、裕哉の出してくれた精液の温かさがお腹を満たしてくれていた。
そして私はたまらなく幸せだった。裕哉の手に引かれて母のアパートを出てから、やっと裕哉の女になれたのだ。
……姉だけでは嫌だった。裕哉が居なくなったら、私はまたひとりぼっちなのだから。
「裕哉、私の裕哉、好きよ」
私は裕哉の熱さと硬さを感じながら、いつまでも裕哉の寝顔をみていた。
549 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 13:57:24 ID:679D4TvE
朝、目覚めは爽快だったが、目覚めの後の気分は最悪だった。
よりによって、近親相姦だ。
しかも姉さんと俺が本当の姉弟じゃないなんて事を、あっさり信じ込んでしまった。
我ながら自分で、節操のなさと馬鹿さに嫌になる
よく考えれば、アルバムに産まれたばかりの俺を抱いた母と父の写真があった。
姉さんのもあった。そもそも俺は祖父母から親父達のなれそめを慨嘆混じりで聞いてた。連れ子の訳がない。
ぼーっとそんなことを考えていると目が覚めてきた。
姉さんの顔を見るのが気まずかったが、仕方がない。
起きあがって伸びをして、覚悟を決めた。
「まず謝ろう。謝って許してもらってから、なんであんな事を言ったのか聞こう」
独り言で気合いを入れて、俺はダイニングに向かった。
「あら、起きたのね」
「いっ! あ、おはよ」
突然掛けられた声に思わず反応して、姉さんの顔を直視してしまい、照れた。
キッチンで食事の用意をしている姉さんの顔はいたって普通だ。いつものように優しくニコニコしている。
ほっとする反面、自分の無節操さをえぐって叩き直したくなった。
「あー、姉さん……」
「どうしたの?」
気まずさや照れ、罪悪感が入り交じって、うまく言葉が出ない。心を整理するために深呼吸を一つする。
「……き、昨日は、ごめん! 本当にごめん! 俺、どうにかしてた! 謝ってどうにかってことではないけど、だけど……だけど、心の底から謝る。ごめんなさい!」
キッチンの床に土下座して、頭を地面にたたきつけるかのように下げまくった。
姉さんのスリッパを履いた足が近づいてくる。
「どうしたの? 変な裕哉ね」
その言葉に俺は頭をあげて、姉さんをみる。姉さんは全く普通だった。
「だって姉さん、俺、昨晩……姉さんを」
その言葉に姉さんは応えなかった。ただ、後ろ手にガスを止めて、顔を近づけると、俺に唇を重ねる。
驚く俺にかまわず、姉さんは、俺の舌を吸い、唇を舐め、唾液を飲み込むと、唇を離し、笑った。
「おはよう、裕哉。……裕哉は昨日の事、嫌なの? 後悔しているの? 私が嫌いなの?」
「そうじゃないんだ! ただ、俺達は姉弟で……」
「私、裕哉のことが大好き。愛してる。……裕哉とこうなりたかった」
姉さんは、両手を胸に押しあて、輝くような笑顔で言い切った。
「裕哉、私は裕哉に愛されるだけでいいの。だけど、裕哉じゃないとだめなの」
「でも姉さん……」
「裕哉は私を愛してくれないの? 母さんが裕哉にしたように、私を放り出すの?」
その言葉で、俺は突き落とされたような気分になった。
「違う……、違うよ……そんなつもりじゃ……」
「裕哉が嫌なら、私、いなくなるよ」
姉さんがキッチンから包丁を取り上げた。きらりと刃を光らせながら、首に当てる。
「姉さん!」
「裕哉、今なら、私一番幸せだから。裕哉に殺してもらえるなら納得するから。……だから嫌なら、今すぐ、ここで私を殺してね」
歌うような口調のまま、輝くような笑顔のまま、姉さんが刃を首に食い込ませていく。
「うわぁぁ、嫌じゃない! 嫌じゃないから!」
「きゃっ!」
気がつくと自分でも意識せず、姉さんに飛びかかって、包丁を奪っていた。
荒い息をつきながら、ぞっとするような光景を思い出して身震いをする。
551 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 14:00:17 ID:679D4TvE
「ゆーや、姉さんを朝から押し倒すの? うれしいな」
自殺をはかった事を微塵も感じさせない口調で、俺の足の間に座り込んだ姉さんが、ずれた事を口走る。
あまつさえ、股間のジッパーを下げて、姉さんはその白く細く冷ややかな手で、恐怖に縮こまった俺の息子を取り出した。
「ね、姉さん! 押し倒すって、何を……くうっ」
「あはぁ、ゆーやのおちんちん、おねぼうさんかなぁ? おっきしましょうねぇ」
言葉と共に肉棒が、姉さんの口に飲み込まれていく。
想像を絶する倒錯感に、俺は絶句し、動けなかった。
キッチンに肉棒をしゃぶる淫靡な水音が響き、持ち主の思いと関係なく、快感が背筋を駆け上って肉棒は大きさと硬度を増し、やがて女に入ることができる態勢になった。
「姉さん、どうしてなんだ? ……なんであんな嘘をついたり、さっきみたいなことを……」
情けなく肉棒を立たせながら、俺の頭はあまりの出来事の連続に混乱しきっていた
かろうじて心にあった疑問の言葉だけが、口から滑り出る。
「ごめんね、裕哉。姉さんは裕哉が欲しくてたまらないの。……ほんと、ごめんね」
なぜか姉さんがしおらしげに謝った。
「姉さん、悪い女だよね。……ちゃんと罰は受けるよ」
そういうと姉さんは、床にうつぶせとなって、きれいな形の尻を高々とあげる。
「姉さん?」
姉さんが自らスカートをまくり上げ、裸の尻とその間にある全てを俺にさらけ出した。
「姉さんの悪いおまんこに、裕哉のおちんぽで、罰をちょうだい」
「あ、ああああ」
俺の混乱した頭が空白に変わった。尻の白さと陰部だけが目に焼き付く。
丸い尻が蠱惑的に振られ、姉さんの女陰から、液体がしたたった。女陰もまた、まるで誘うかのようにかすかに動く。
「ね、裕哉のおまんこのくせに、嘘ついたり勝手に死のうとしたから、ちゃんと奥まで入れてかき回して、ゆーやのおちんぽの言うことを聞くように教えるの」
姉さんのしなやかな指が、膣に入り込み、ゆるゆるとかきまぜた。
「それからね、おまんこの奥にゆーやのせーえきをいっぱいかけるの。おまんこにゆーやの匂いをしみこませるの。このおまんこをゆーや専用にするの!」
愛液の糸をひきながら、指が膣から抜かれ、姉さんの口に含まれる。
尻が、物欲しげに振られながら、俺の股間に押しつけられた。
途端に俺の中で何かが何本かまとめて千切れとんだ。きっと、良識とかそういったものだったと思う。
残ったのは獣だった。
姉さんの尻を無我夢中でつかみ、犬のようにあえぎながら、姉さんの穴に肉棒のねらいを定める。
なにかが越えてはいけないとささやいたような気もするが、もうどうでも良かった。
腰を入れると、肉棒がずるりと入った。そこからは腰を入れなくても、姉さんの密壺がおれを引き込み、俺は奥の奥まで入り込んだ
待ちかねたように姉さんの中が、肉棒の全てにからみついてうねる。
「ゆーやぁぁぁ、ゆーやぁぁぁ、ごめんねぇぇぇぇ、でもぉぉぉ、うれしいぃぃぃぃ、もっとぉぉぉ、もっとおくまでぇぇぇぇ」
「うあぁぁぁ、ね、姉さんがぁ!」
たまらず腰を使って抽送を始めるが、姉さんの蜜壺は、俺を逃すまいと絡みつき、絞った。
あっけなく限界が訪れ、俺は姉さんの中に長々と放った。
「くぅぅぅぅぅ」
「でてるぅぅ、ゆーやのせーえきぃぃぃぃ、ゆーやぁぁぁぁぁぁ」
なのに、限界だと思ったのに、からみついてうねる姉さんの肉が、俺をしごいて、再び俺の肉棒は姉さんの中でそそり立った。
「ゆーやぁぁぁぁ、ゆーやのおまんこぉぉぉ、えぐってぇぇぇぇ! もっとおくまでぇぇぇ、えぐってぇぇぇぇ」
無我夢中で腰をふりたくりながら、俺はふと感じた。
自分が姉さんを責めてるのではなく、ただ姉さんに絡みつかれてもがいているだけなのだと。
そんな思いも、頭の先から血が引き、肉棒の中を精液が駆け上る快感で、すぐに散り散りになった。
「ゆーやぁぁぁ、もう離さないぃぃぃ、あああああああ、ゆうやぁぁぁぁぁ、あいしてるぅぅぅぅ、ああああああああ、いくぅぅぅぅぅぅっぅ」
やがて、俺は声も出せないまま腰が抜けるほど姉さんの中に放った。
552 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 14:01:31 ID:679D4TvE
「裕哉、もう考えなくていいのよ」
台所で愛し合ったあと、まだ裕哉は悩んでいる顔をしていた。
それを見て、私は愛されてほてった体を裕哉に絡ませて、裕哉の頭を胸に抱いた。
もう考えさせてはいけない。私の体で忘れさせればいい。
「裕哉、姉さんのおっぱいを吸って」
胸を裕哉の口に含ませると、私の胸に裕哉の顔を抱き込んだ。
「裕哉は母さんとは違うよね。私も母さんみたいに突き放したりはしないよ」
裕哉がなにかもごもごと言った。きっと私を呼んだのだろう。
「ずっと一緒だよ、裕哉」
「……うん、姉さん」
目を閉じた裕哉の顔から険がとれて、安らかな顔に変わっていった。
「愛してるよ、裕哉」
「……僕も好きだよ、姉さん」
……その言葉を聞いてまた、私は軽く達した。……そして私の体のうずきは完全に止まった。
裕哉は私の胸の中で乳首を吸いながら安らかに眠っていた。
裕哉が私のところに帰ってきたのだ。
裕哉を放置して不倫相手のところに通う母さんの代わりに、私が幼い裕哉を育てた。
だから裕哉は私を忘れずに助けに来てくれたのだ。
それだからこそ他の女になんかとられる訳にはいかない。体がずっとずっとそう言っていたのだ。
ようやく、私は、大事な体の一部を取り戻したことを知り、裕哉まみれになって満たされた。
553 The temptaion by my eery sister sage 2008/03/29(土) 14:03:12 ID:679D4TvE
「じゃ、行ってくる」
裕哉が手を振って、出て行った。
もう私は、自慰をする必要がない。体は満たされている。裕哉に毎朝毎晩精液を注いでもらっているからだ。
おまけに肌もつやつやで、胸もまた少し大きくなってしまった。
自慰をする必要はないが、しかしご奉仕はしなければならない。
脱衣場に行って、裕哉のパンツを取り出すと、おちんぽが当たる部分を舐めてきれいにした。
もっとも最近は裕哉のパンツはあまり汚れない。
下着が終わると、次は食器だった。箸もスプーンもちゃんと私が舐めてきれいにする。
電気カミソリはさすがにやめた。
壊して裕哉にお仕置きをされるのはうれしいが、振動でいかされるだけでおちんぽを入れてもらえないのはつらすぎる。
ご奉仕をして幸せに浸っていると、電話が鳴った。父さんからだった。
「ええ、裕哉も私も元気よ。恋人? ええ、二人ともちゃんとできたわ」
電話の向こうでうれしそうな声があがった。
「けれどそろそろ覚悟してね、父さん」
なにをだ? と聞き返される。
「気がついたら、おじいちゃん、になってるかも」
苦笑する父の声を聞きながら、私は下腹をなでた。
そう、裕哉にできる最大のご奉仕を、私はまだしていない。
ぐにゅと、ほんとうに久々におまんこが動いた。
「ね、父さん、私に赤ちゃんができちゃってたらどうする?」
ね、裕哉、私、裕哉の赤ちゃん、何人でも産むよ。だって、ここは裕哉のおまんこだから。
end
最終更新:2008年03月30日 22:27