668 名無しさん@ピンキー sage 2008/06/16(月) 00:13:14 ID:V3LIeueV
「だからなあ! 三親等以内の親族とは……」
熱弁を振るう兄だが
「結婚できないんでしょ? でも……」
「恋愛やセックスを禁じる条文は、無いよねー」
「うん、ママの持ってる古い六法全書で読んだけど、結婚以外禁止項目無かったよ。
そういえば、その関係の734条のところ、赤鉛筆で線が引いてあったね」
まったく意に介していない妹たち
頭を抱える兄
「オヤジ……おふくろ……だからなぜ近親姦に走ったんだ!」
670 名無しさん@ピンキー sage 2008/06/16(月) 01:02:19 ID:VNbEU2mQ
668
「お兄ちゃん、古代エジプトではね、近親姦は王族だけにゆるされたのよ」
「待て、ここは日本だろ」
もう一人の妹が言う。
「そもそもね、日本にも通じるミクロネシア系母系社会では、近親姦は禁忌じゃなかったの。
大陸の遊牧系社会で、一族の娘が安全保障と交易拡大につながるから、近親婚を禁じて、一族の娘を他の部族と交換して、
……そして婚姻政略を進める原動力としたの。でも、今はそんな時代でもないでしょ」
「だ、だからといって!」
「従兄弟婚ですら近親姦として禁ずる国もあるの。でもその基準にはなんら合理性は無いわ」
「しかし!」
「じゃあ、ロリコンと近親姦とどっちが罪深い?」
「同性愛と近親姦、どっちがセーフティセックス?」
「そういう問題じゃ……」
「重婚には罰則があって、近親婚に罰則がないのはなぜ?」
「あらゆる背徳がなされたソドムの町が神によって焼き払われたのに、父と娘の近親婚を犯したロト一族が罰せられなかったのはなぜ?」
妹たちは笑い、俺は答えられなかった。
凍り付いたように立ちつくす俺に、妹たちの手が絡まって、引き倒された。
「「本当にお兄ちゃんを愛するのは私達だから」」
スラックスがトランクスごと引きはがされて、隅に放り投げられた。
二人の妹の顔が、俺の股間に寄せられる。
ぬるりと生暖かい刺激が二つ、股間を這いずった。
俺の意志に逆らって、股間が熱を持ち、すぐに起ち上がる。
「「ほら、お兄ちゃんの口より、おちんちんのほうが正直だよ」
「だ、ダメだ」
だが、二人は笑うばかりで、肉棒から肛門のすぼまりまで、好き勝手に舌を這わせ、俺を嬲った。
「ホント、おにいちゃんのお口は綺麗事ばかり。ちょっとお仕置きがいるよね」
そういうと妹の一人が股間から離れると、服を脱ぎ捨て、俺の頭をまたいだ。
「よせ! よく考えろ!」
「ちゃんと考えてるよ。泥棒猫にとられないようにね」
そういうと毛の薄い女の股間が迫り、視界が真っ暗になった。
そして口元に毛と、滴ってくる舌を刺す酸味の液体の感触があった。
手が取られ、柔らかい肉に押しつけられる。
「お兄ちゃん、お口で私を気持ちよくさせてくれたら、どいてあげるよ」
「あれ? じゃあ、おちんちん私が先にもらっちゃうよ?」
「いいよ。私は、お兄ちゃんが適当に出して長持ちするようになってから楽しむから」
「先に私がお兄ちゃんの子供孕んでも文句言わないでよね」
「あんたが妊娠中にお兄ちゃんを独占できるから、早く孕んで、不細工にお腹をふくらませなさい」
「ふっふーん。お兄ちゃんの熱いのをお腹にぶっかけてもらえないからってひがまないでよね」
そんな言葉と共に、股間が熱い肉に包まれ、痺れるような快感が頭にまで響いた。
やめろと叫んだつもりだったが、上に乗った妹の股間でその言葉は消えた。
「あん、お兄ちゃん、もっと舐めて」
「たまんない! おにいちゃんのおちんちん! ああああ! お腹にぃぃぃ、中でぇぇぇ、いっぱい出してぇぇぇ」
陰茎の中を精液がせり上がり、抗う術もなく、俺は妹の中に放った。
「うわぁぁぁぁぁぁ」
「「これでお兄ちゃんも、近親姦に堕ちて、穢れちゃったね」」
「でも私はそんなお兄ちゃんの精液でも受け止めてあげるから」
「私はそんなお兄ちゃんでも、愛してあげるから」
「「ゆっくりしていってね」」
最終更新:2008年06月22日 23:06