990 男たちの姉妹(前編) sage 2008/06/28(土) 00:40:00 ID:aWFYsnvz
短編投下
俺、日向洋介と、長門彰、赤城慎吏の三人は体育の授業の時走り終えたので土手に座り、雑談をしていた。
「昨日、えげつ無い目に遭ったわ。」慎吏…シンが昨日の体験を口にした。
「俺がな…シテいた時にな、姉貴が入って来てその後な…分かるだろ?」
シンは引きつった表情で言って溜息を吐いた。
「大方『不潔よ~!!さっさとしまって!』なんて言いながら投擲、格闘戦になったんだろ。」
彰はニヤけながら続けた。事実、エロネタなんて彼女の前でやったら物が飛んでくる。
シンの姉は潔癖症なのである。ウチの姉だったら襲われる事、間違い無しだ。
「ヨウの姉様良いな~美人だし、ウチみたいに不潔です女じゃないし。」
シンがこっちを羨ましそうに見てくる。彰もこっちを見て「良いな~、ウチの妹とトレードしたい。」
…裏側知らん奴は良いね、そう思わないかい?いか…ヤベ、何か悪寒感じた。
「何か、上から視線感じる気がするんでこの話はここまで!」校舎三階を見た後俺は話を切り上げて授業に戻った。
最終更新:2008年06月29日 21:51