142 名無しさん@ピンキー sage 2008/07/04(金) 14:19:35 ID:grQER1r5
「気付いたんだけど……」
「何に」
「保管庫にあるSSってお姉ちゃんである私より妹ものの方が多くない?」
「当たり前じゃない。私がアンタなんかに負けるわけがないわ」
「はいはいワロスワロス……ま、それは置いておいて、私それがなぜか考えてみたのよ」
「負けを認めたくなくて?」
「ブチ殺すぞ……そうじゃなくてさ、妹の方が作品が多いのは、年下の女の子が迫ってくるってシチュが弟達は好きだからだと思うわけよ」
「ふーん……私は違うと思うけど」
「え? じゃあ、なんで?」
「皆、坊やだからさ……」
「お前のパーソナルカラーに染め上げてやろうか?」
「やってみれ♪」
「 ……話が進まないわね。……で、よ。なんで弟達がそんなふざけたシチュが好きかというと」
「ちょ、顔ちけえ」
「ギャップがあるからじゃないかな」
「え? ファック?」
「ギャップだ糞妹」
「誰がうまいこと言えと」
「……糞だからアナルファックとか言いたいんだろうけど、全く面白くないから」
「アンタが言ったんじゃない」
「スルー検定三級」
「ウザっ!」
「だからね、私考えた。ギャップに萌えるんなら、お姉ちゃんが迫るんじゃなくて」
「じゃなくて?」
「逆に突き放してみようかと思う」
「……は?」
「だからさぁ、弟が、お姉ちゃん今日の晩飯何ー、とか聞いてきたら無視したりするってこと」
「え? それギャップ? つか、スレチじゃ……てか、それツンd」
「うふふ、これで職人達はお姉ちゃんの話をいっぱい書いてくれるはずよ」
「……違う意味でキモ姉だね」
「私の勝ちね! あーはっはっは!!」
「長文乙」
最終更新:2008年07月06日 18:10