914 ソラ sage 2008/10/28(火) 01:03:43 ID:cG5WYCde
私の双子の兄、春日野悠は何をどうしたのか、天然巫女の天女目瑛とどこぞのお嬢様の渚一葉の2人と寝るまでの仲になっている。
だから夜は大抵私一人だ。ハルと私しか住んでいないのだから当然なのだけど。
ハルは、まさか富豪の渚邸でなどできる訳もないだろうから、天女目の神社で寝(ヤっ)ているに違いない。
そんな日常が一ヶ月ほど過ぎた辺りで、どういう訳かハルはその二人を家に呼んだ。
別に彼女を家に上がらせる事自体はおかしくないが、その二人は荷物を見る限り泊まっていくつもりらしい。
そして私とハルの部屋は壁一枚しか隔たりがない。
流石に自重するか?とも思ったが、期待虚しく祭りは開催されてしまった。
『…ゃぁぁっ! はぁぁ…あぁっ…あんっ!』
『……くっ……あきらぁっ! ……かずはっ、そこは……』
『んっ……、今日こそイかせてあげるんだから……』
「ハルのやつ、私が居るって事忘れてるんじゃないでしょうね……」
壁越しとはいえ、あれだけ喘がれればほとんど意味を成さない。
『ひんっ! ひゃ、あ……あああぁぁぁぁ!!』
『あんっ! ああっ!! いいっ! 気持ちいいっ! はるかっ! はるかっっっ!!』
体の一部分が反応する。
理性が溶けていく。
ごくりと唾を飲み、震える手が少しずつ、自分の意志とは無関係に動き、服の裾から手を入れ、ブラを押し上げ乳房を直接自分で揉みはじめた。
「こんなの聞かされて……何も感じない訳ないじゃない……っ」
最初は恐る恐る、そして徐々に大胆に。
915 ソラ sage 2008/10/28(火) 01:05:50 ID:cG5WYCde
ちょっと前、興味本位で悠を盗撮した事があった。特に何かを期待していたわけじゃないけど、双子の兄のプライベートを覗くという少しの背徳感が後押しした。
すると私が寝静まったのを確認した後、私の下着を手にオナニーを始めた。
声を押し殺しながら、ショーツを顔に押し付け、激しく、荒く、普段のハルからは想像も出来ないような姿だった。
暫くすると顔に押し付けていたショーツをアソコに巻き付け擦り始めた。後は止まらない。欲望を出し切った後は、静かに事後処理をし下着も隠していた。恐らく別に洗うのだろうけど。
後で確認してみたところ、少しだけど変な臭いがした。
それからは、そのビデオと下着は私のオナニーに何度も、何度も、何度も使用されてきた。
ハルが居ないときは堂々と洗濯
籠の中にある兄の下着を物色し、使用させてもらった。
何度も、何度も、何度も、繰り返し、ハルだけを想ってしていたから……
「すごい……」
ちょっと触っただけだと思ったのに、ショーツはもうぐちゃぐちゃになって使い物にならなくなっていた。
ショーツ越しの指の感触に我慢できなくなってきた私はショーツを横にずらし、直接自分のアソコに指を沈み込ませた。
(……気持ち…いい…)
段々と何も考えらないようになってきてしまった私は、一心に快感を求めぐちゅぐちゅ音を立てながら包皮に包まれた敏感な部分を刺激させ続けた。
ハル達の声が聞こえるなら私の声も聞こえる、なんて事はもう頭の中には残っていなかった。
「…ううっ! うんっ! ひぐっ! はぁっ! ぁんっ!」
痛みを感じないギリギリのところまで指を突き入れ、激しくかき回し、少しでもハルに抱かれているような気持ちになれるよう指を動かした。
ハルの声に従うように、ハルに抱かれているのだと、瞳を閉じて行為に没頭した。
何度も、何度も、何度も、ハルを想って行っていただけに脳内のハルは直に私をいじめてくれた。
『ソラ……これ、気持ちいい?』
「……ン、んぅッ……!!」
『僕の、欲しい?』
「…………」
――気付くべきだった
『いらないんだ?』
「……ぇ…」
――隣から音が聞こえてなかったことに
『じゃあ、今日はここまでだね』
「……そんなっ」
――でも
『欲しいなら、おねだりの仕方……教えたはずだよ?』
「……っ、…ソラの……んこに…」
――もう止まれなかった
『なぁに? 聞こえないな』
「ソラのおまんこに、ハルのおちんちん入れてください!」
「穹……、本当?」
その時の兄の顔はどうだったのだろう。
侮蔑? 欲情? 嘲笑?
……おぼえてないや
でもそんなのは、いま、きもちいいから……いいよね……?
最終更新:2008年11月02日 23:42