『ヘビお姉ちゃんX』

12 『ヘビお姉ちゃんX』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2009/02/17(火) 16:44:56 ID:9Qk8EAuq
1
 気温は落ち込みを知らず、いつまでもテンションを引きずる熱帯夜。
 少年が脱衣所で服を脱ぎ、戸を開け、広いバスルームを視界に入れると、一匹の蛇が居いました。
 浴槽の縁に両手を付いて腰掛け、柔らかく肉付く長い尾で、タイルが不可視になる程に埋め尽くして……

 ナーガ、ラミア、シーサーペント。

 怯えて立ちすくむ、身長が130センチにも満たず、年齢は二桁に満たない子供。
 顔だけを見れば少女にも映る中性的な少年。そんな少年の前で微笑むのは、ナーガ、ラミア、シーサーペント……どれとでも言い表せる生物でした。
 淡いブルーに艶めく長髪と、天然ルビーも道を譲る切れ長のレッドアイズ。見るもの全てに女を意識付ける抜群のプロポーション。
 腰から上だけなら、一糸纏わぬその姿は間違いなく至極。この世の誰よりも美しい。
 しかしそこから下。足の付け根、剥き出しの女性器から下は、全く真逆のグロテスク。
 表面から淫液を滲ませてヌルヌルに濡れ、青黒い全長は十メートルを楽に超える。
 半分は人並み外れた美貌で、半分は人並み外れた醜悪。半人半蛇の蛇神は、細長い舌を胸元まで垂らして少年に微笑みます。
 少年の足は恐怖で動けず、
 少年の瞳は可憐な顔から離せず、
 少年のペニスは太く大きく反り返り、パンパンに膨らんで勝手に射精する準備を整えてしまいます。
 鼓動は荒く、呼吸は熱く。例え人間の規格を逸脱していても、蛇は人間の女など比較にならないまでにオスの部分を刺激するのです。

 蛇は自らに見取れてる少年に気付き、一層に口元を吊り上げると、人差し指を折り曲げて挑発し手招きしました。
 肉欲的にひしめき合い、妖しくうねり渦を巻く、蛇尾の海に優しくいざないます。
 少年は慌てて逃げようとしますが、蛇の先細りになってる尾先は、既に足首へと巻き付いて捕らえていました。
 そして少年が助けを求める為、悲鳴を上げる為に息を吸い込む僅かな間。
 その僅かな間に尾は身体中を這い登り、柔らかくヌメる蛇肉で一瞬にして捕獲を終えました。
 左足を、右足を、左腕を、右腕を、胸部を、腹部を。きゅきゅぅっと気持ち良く締め付けて、もう逃げられないと少年を諭します。




13 『ヘビお姉ちゃんX』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2009/02/17(火) 16:46:38 ID:9Qk8EAuq
2
 手付かずのペニスから次々とカウパーを誘い出し、心底から甘く痺れさせるメスの蛇香。それが充満して思考能力さえ衰えさせるバスルーム。
 少年は首を左右に振りながらも、肌を紅潮させ、瞳を潤ませ、口横から涎を垂らして、痛々しいくらいに血管を浮かばせてペニスを勃起させていました。
 言葉では幾ら助けを求めていても、身体は、ペニスは、すっかり蛇から与えられる快楽に屈伏しきっていたからです。
 長く肉厚な舌が脈動する咥内。
 触れなくともプルプルと揺れて弾む豊満な乳房。
 どちらから受ける刺激でも、少年は気絶するまで射精し続けるのでしょう。
 しかし、それ以上に視線をガンジガラメで捕獲するのは、人と蛇の境界線。ピンク色でペニスを誘惑する、人外の卑猥過ぎる女性器。
 まるで薔薇の様に何重にもラヴィアが重なり合い、それぞれが異なる動きで擦れ合っています。
 トロットロに糸を引く蜜を絡み付かせ、少年のペニスを迎え入れる為に肉ビラを開花させていました。
 中心の秘孔からは、もわあぁっと熱く蕩ける原液蜜の湯気が立ち、無数に存在する細長くミミズに似た触ヒダを、膣外まで露出してゴチソウを待ち侘びています。

 少年の身体は尻尾を巻き付かれて空に浮いたまま、一瞬で蛇の目前まで引き寄せられてしまいました。
 足は蛇の腰を跨ぐように開かせられ、尻は両手で抱え持たれ、腕は後ろで尾先に縛られ、もはやペニスを薔薇膣に挿入するしか道はありません。

 世界中で最も淫らな晩餐。年齢一桁の、小学生男子児童の、精通して間もない子供への、ペニス輪姦が始まるのです。


 少年が怪物を見て恐怖し、悲鳴を試みたのが一分前。それが今や、すっかり出来上がって恍惚の喘ぎ声に変わっていました。
 長い尻尾でムチムチと優しく締め付けられ、媚薬効果の淫液を塗りたくられ、全身を真っ赤に火照らせています。
 膨張したペニスからは、まるで射精しているかのように凄まじい量のカウパーが尻を伝って零れ落ち、それでも足りないとパンパンに腫れて硬度を増していました。

 そんな様を、蛇は目を三日月の形にしてニヤリと笑っています。
 射精に至れないギリギリの刺激を与え続け、快楽の虜にして優越感に浸り……その後で熟し切った肉の棒を、ゆっくりと、ネットリと、睾丸が空っぽになるまで、花唇の中でしゃぶり尽くすのです。

 そしてついに。
 蛇は少年の腰を引き寄せ、自らのヴァギナにペニス押し当てると、ズブズブ音を響かせて一息に呑み込んでしまいました。
 根元まで包まれた途端、開花していた幾重ものラヴィアは同時にすぼまり、蕾(つぼみ)の様に縮まって、ペニスを逃がすまいと柔肉の花びらを蠢かせます。
 少年は、あ、あっ、と、途切れ途切れな声とも言えない声を吐き、とんでもない絶頂の波に犯されるしかありません。
 膣壁に生える、細かい凹凸で覆われた触ヒダ達が、我先にと陰茎へ絡み付き、カリ首や裏スジ、鈴口までも、ぐにゅぐにゅとイヤラシク擦り上げて、ペニスを放してくれないからです。
 少年は小刻みに痙攣して気をやると、グルンと白目を向き、舌をだらしなく垂らして、
 拡張された尿道から、一発で着床させる勢いの膨大な精液を、とめどなくビュクビュクと子宮に叩き付けます。
 少年は、射精したまま気絶してしまうのでした。




14 『ヘビお姉ちゃんX』 ◆uC4PiS7dQ6 sage 2009/02/17(火) 16:50:59 ID:9Qk8EAuq
3
 しかし、蛇はこんなものでは許しません。注ぎ込まれる精液で、卵巣が溺れるまでは満足しないのです。
 少年の尻肉をガッチリと掴み左右に掻き分けると、淫液と快楽とで完全に弛筋した肛門括約筋は、何の抵抗も無く小さな口を拡げました。

 すると蛇は巻き付けていた尻尾を腕から離し、少年のペニス程に太い尾先を、事も有ろうに引き伸ばされたシワの中心に押し当てるのです。
 蛇の表情から余裕は消え、頬は恥じらう少女のように赤く染まり、これから自身へ迫るだろう快楽に躯を震わせます。
 尾先は性感帯の密集したクリトリスやペニスと同じで、挿入時に物凄い快楽が自らに返って来るからです。
 蛇は興奮気味に荒く肩で呼吸すると、柔軟されてほぐれたオスアナルに、淫液でヌメる尾先を奥深くまで挿れてしまいました。
 ズボズボと遠慮無くハメ倒し、唇に似たコリコリの結腸を執拗に小突きます。
 少年は即座に覚醒し、体内を出入りする初めての異物感に苦しみますが、それを遥かに凌駕する快楽に身を悶えさせてしまいました。
 人外のヴァギナで絶え間無くペニスを咀嚼されて、射精は透明な色になっても一向に止まりません。
 少年のアナルも、蛇が暴れ回り、のたうち回り、前立腺をえぐり上げ、腸壁の中は尻尾を扱くオナホールにされてしまいました。
 前も後もこんな刺激を受けては、射精を防ぐ事など不可能。
 子供だとか、年齢が一桁だとか、精通したばかりだとか、そんなヘリクツは通用しません。
 まるで生命まで吐き出すかのように、淫らな蜜壷へ白濁を注ぎ続けるのです。
 背中を反らせ、足の指までピンと伸ばし、小刻みに身体を震わせてイキ狂うのでした。
 蛇は快楽に歪む少年の顔を抱き寄せ、胸の谷間へ挟み込んで微笑むと、少年が動けないのを良い事に、激しく腰を振り立てます。
 甘い雌の匂いが充満するバスルームに卑猥な水音が響き渡り、断末魔のような少年の叫び声と共に、ペニスは尿道を拡げてビュルビュルと体液を噴き出しました。
 蛇も急速に圧迫する腸内と、子宮を精液で満杯にされた着床アクメで絶頂を迎えます。
 堪らずに結腸をこじ開けて尾先を大腸まで突き刺し、ヴァギナで締め付けてペニスを徹底的にレイプしてしまいました。
 残り汁も吸い上げて犯し尽くし、大量の腸液が尾を滴り落ちています。

とてつもなく長い射精を終え、ダラリと蛇にしな垂れ掛かる少年。
 蛇はその衰弱した身体を抱き上げると、余韻に浸る間も無く、二回目の性交をする為に部屋へと連れて行くのでした。




 ――――――。


「すらすらすらっ……と。こんなもんかな?」
 地香は『オトウトノート』に、今日行う調教行為の流れを書き込むと、
「ふー、とーっ!! 第三形態みせたげるから、一緒にお風呂入るわよー!!」
 ニッコリと笑いながら、リビングでくつろぐ弟の名前を呼ぶのでした。

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最終更新:2009年02月22日 23:02
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