理緒の檻(その2)

532 :理緒の檻:2007/10/22(月) 23:12:11 ID:urFxa0Lz

「理緒姉…冗談だろ?」
「冗談?そんな訳ないじゃない。お姉ちゃんが修くんの事をどれほど心配したと思ってるの?」
淡々とした口調で話す理緒姉。
「それに先生に呼び出される様な悪い子の修くんは叱ってあげないとね」
「あのさ、言い忘れてたけど別に俺がなんかしたから呼び出されたんじゃないんだけど」
「ふぇ?そうなの?」
一転とぼけたいつも通りの声を出す理緒姉。
これでお仕置は避けられる…
「そうそう。だからお仕置なんて…」
「じゃあ修くんはなんで呼び出されたのかな?」
「えっと、ほら、うちって親が居ないからさ、学費の事とかさ」
俺が言い終わると理緒姉はにっこりと笑った。
良かった…なんとかごまかせたみたいだ。
「ふぅん…修くんの先生にはそういうお金の関係の事は直接私に言って下さいって伝えてあるんだけどなぁ?」
ヤバい、なんとかごまかさないと…
「いや、ほら、今日うちのクラスに新任の先生が来てさ。その人に呼び出されたんだ」
「その人…名前はなんていうの?」
「確か…氷室って言ったっけ」
その瞬間理緒姉の表情が急変した。



533 :理緒の檻:2007/10/22(月) 23:13:02 ID:urFxa0Lz
「氷室…?氷室ってまさかあの氷室澪なの?」
「そうそう。そんな名前だった。あのって…理緒姉の友達じゃないの?」
「あの女…まさか……けど……」
ブツブツと独り言を続ける理緒姉。
「理緒姉?どうしたの?」
「えっ?いや、なんでもないよっ」
ふう…危なかった。
「そ・れ・よ・り。修くんもしかして氷室澪に呼び出されたの?」
「そうだけど?」
「じゃあやっぱりお仕置だね」
「はっ?な、なんで?」
「お姉ちゃんを心配させといて女性といちゃいちゃしてるなんて許せない」
「いちゃいちゃなんてしてねぇって…」
「今すぐにはしないから安心して。修くんとりあえず夕ご飯作ってね」
「えっ…ちょっと、理緒姉?理緒姉ってば!」
ふんふんふ~ん♪なんて鼻歌を歌いながら行ってしまった。
「こんな状態で夕飯なんて…」
グゥ~…
「…作るか…」
仕方なく夕飯の準備を始める。
~30分後~
「理緒姉~出来たよ~」
「おなか減ったよぅ…」
ふらふらしながら近付いてくる理緒姉。
「おぉ!今日はカレーね!」
「まぁ簡単だからね。さぁ、食べよう」
「いっただきま~す!」



534 :理緒の檻:2007/10/22(月) 23:13:42 ID:urFxa0Lz
もぐもぐという効果音でも付きそうな位の食べ方をする理緒姉。
「ん~!おいしいよぅ~!さっすが修くんだねぇ~!」
「褒めてくれてありがとう。それでさっきのお仕置の話は無しになったりなんかしないの?」
「えへへ。それとこれとは話が別だよ。」
「ちぇっ…つーかお仕置って何すんだよ?」
「秘密。痛い事じゃないから安心してね?」
安心できねぇ…まぁそんなに酷い事はされないだろ。
「修くん、お風呂入らないの?」
「え?あぁ、入ってくるよ」
さっさと準備して入ろう。
先にシャワー浴びるか。
シャアアァァ…
ワシャワシャ…
カラカラカラ。
えっ?今風呂場の戸が開かなかったか?
「しゅ~う~くん♪お姉ちゃんが洗いに来ましたよ~」
「えっ?えぇっ!ちょっ、理緒姉っ?」
「んふふ♪ほらほら、暴れるとシャンプーが目に入るからじっとしててね?」
言うと同時に腕を後ろに取られ何か紐の様な物で縛られてしまった。
これがお仕置なのか?
これから何をされるんだろうか。
「とりあえずシャンプーは流したげるね~」
シャワーのお湯で流される。
「ほら、これで鏡が見えるでしょ?」
「っ!理緒姉っ!裸かよ…!」


535 :理緒の檻:2007/10/22(月) 23:14:28 ID:urFxa0Lz
「やっぱり気になるの?修くんも男の子だもんね~」
「良いから服を着ろって…」
「そんなこと言っても修くんのこれ、もう立っちゃってるんだけどなぁ?」
修くんのペニスをギュッと握る。
「くっ…理緒…姉、止めろって…」
「お仕置なんだから口応えしないの。それに…気持ち良いでしょ?」
「理緒姉…なんでこんな事するんだよ…?」
「お仕置だって言ってるでしょ?」
もちろん本当の理由は私以外の女の匂いが付いてて吐き気がする位苛ついてるからだけど。
そんなことを言ったら間違いなく修くんに嫌われちゃうもんね。
でもこの苛立ちは解消したいからこうさせて貰ってるの。
ごめんね?
「お姉ちゃんは洗ってるだけなのにこんなに大きくしちゃって…修くんてやらしい子だったんだね」
「ちが…う…」
「違わないと思うよ。こうして固くして、ビクビクしてるんだから」
「あっ…うぁ…」
あぁ…修くんの喘ぐ声…可愛い…もっと、もっと聞きたい。
ボディーソープを手に垂らす。
「ちゃんと皮も剥いて洗わないとね?」
軽く泡だてて滑りを良くしてから剥いてあげた。
「うっ…くぁぁっ!」
んっ…私まで興奮してきちゃった。


536 :理緒の檻:2007/10/22(月) 23:16:08 ID:urFxa0Lz
「ねぇ、正直に答えてくれないかなぁ?修くん、こうやってチンチンを握られて、シコシコされて、気持ちよくなってるんでしょ?」
「そんなこと…無い…」
もぉ…強がる修くんも可愛いなぁ…もっといじめたくなっちゃうじゃない。
「そっかぁ。気持ちよくないんだぁ。じゃ、これならどう?」
すっと前に回った。
あぁ…やっと夢の一部が叶う。
こうして修くんのを可愛がれる日をどれだけ待ったかしら…
欲しい物はある日いきなり手に入るっていうけど、本当だったのね。
「理緒姉…もう…止めて…」
そんな泣きそうな目でお願いされるとちょっと考えちゃうなぁ。
でもこれはお仕置。
止める訳にはいかないの。
「だ~め。まだまだこれからなんだから。あむっ、ん、ちゅ…」
ん~、おいし。期待通り。
もっと舐めたくなっちゃう。
「うあぁ…理緒姉ぇ…駄目…だってばぁ…」
「んはぁ。でも修くん、先っぽからねばっとしたのが垂れてきちゃってるよぉ?」
「理緒ねぇ…こんなの良くないよぉ…俺たち…家族なんだよ?」
家族…ね。今までその言葉にどれだけ縛られてきたか…!
ここで一枚カードを切ってしまおうか。
いや、それはまだ早い…


537 :理緒の檻:2007/10/22(月) 23:16:48 ID:urFxa0Lz
まだ持ち札、それも限り無くジョーカーに近いこの札を切る訳にはいかい。
「これはえっちな事をしてるんじゃなくてお仕置なんだよ?それをえっちな風にとらえる修くんはやっぱりえっちでいやらしくて変態さんなんだね」
話をしながらも扱く手を止める事はしない。
ちゅくちゅくと泡と先走り汁が混ざった淫美な音が風呂場に響きわたる。
「理緒ねぇ…も、出ちゃいそう…」
その言葉を聞いて少し扱く速度を上げる。
「いっ、あぁ…出る…」
「まだだ~めっ!」
根元をぐっと押さえる。
「あっ…ぐぅ…な、なんで…?」
「忘れたの?これはお仕置だよ」
簡単に離す訳無い。
本当ならずっとこのままでいたい位なんだから。
「それに…気持ち良くなんかないんじゃなかったっけ?」
「それは…その…」
ふふっ、本当に泣きそうになっちゃってる…
もう本当に何から何まで私の心の琴線に触れてくれるわ。
「そうだなぁ…修くんが自分は姉にお仕置されて感じてる変態です、姉の手で精子出させて下さい、ってお願いしてくれたら良いよ?」


538 :理緒の檻:2007/10/22(月) 23:23:37 ID:urFxa0Lz
「そんなこと…言えない…」
「じゃあこのままだね。はむ、んぐっ…」
「あっ、うぁ…ぐっ…出…」
その瞬間口をパッと離す。
「あっあぁっ…」
また出す寸前で行為を止める。
「ほら、ほら、修くん、言えば楽になれるよ?言ってくれたら意識がとぶ位気持ち良くしてあげる」
泡まみれの手で修くんの乳首をつまむ。
「くっ…自分は…姉に…んあっ!…お、仕置され…て、感じてる…変態…ですぅ!」
「続きは?」
「り、りおねぇの手でっ、あっ…ぐ…俺の…汚い…精子…出させて下さいぃ!」
あぁん…すっごくゾクゾクしちゃった。
もうちょっといじめたいけど、そろそろ良いかな。
「良く言えました。ご褒美に思いっきりイかせてあげるから、修くんの白くて濃いぃ精子いっぱいお姉ちゃんの顔に出してね?」
言い終わってから先を口に含み、竿を手で扱く。
「うあぁっ!りおねぇっ!出る、出るよぉ!」
「出してっ!お姉ちゃんの顔にいっぱいかけてぇっ!」
…どくどくと白く熱い精液が顔にかかる。
すごく濃くてねばねば…これが修くんの子種なのね…
「とりあえずお仕置はここまで。のぼせないうちに上がるのよ?」
「うん…」
頭の中は真っ白だった。

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最終更新:2007年10月25日 17:49
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