キスは愛情

264 キスは愛情 (1/7) ◆Hx2CWeG5HI sage New! 2009/05/31(日) 19:27:50 ID:VxkCGzaJ
弟サイド―――

お姉ちゃんに抱きつきながら眠るようになって三年経ち、僕は高校生になった。
僕は身長が伸びてお姉ちゃんより頭一つ分くらい大きくなったし、お姉ちゃんはたゆん、という擬音が使えるくらいおっぱいが大きくなった。
時間の流れを身をもって感じる。
…しかし、中学生の頃からずっとお姉ちゃんと一緒に寝たりおっぱい吸ってるのってやっぱりシスコンなんだろうか?
今更ながら疑問に思った。
なので高校で新しく出来た友達に、寝るときはいつも姉に抱きついているのはおかしいか?と聞いてみた。
『えーマジシスコン!?何それキモーイ!シスコンが許されるのは小学生までだよねー!ハハ!』と大声で言われた。
クラス中から好奇の目で見られる。
それ以来、クラスではシスコン野郎で通るようになった。
この発言以外にも携帯の待ちうけが姉の写真だったことも影響が大きいかもしれない。
泣きたい。
お姉ちゃんに相談したら、『あら、弟君はお姉ちゃんと仲がいいってクラス中から言われて嬉しくないの?』と逆に質問される。
つまり、開き直れと。
…まあ、いいか。実際シスコンなのには自覚あるし。
まだお姉ちゃんのおっぱい吸ってるし。
そんなこんなでシスコン野郎とか後ろ指差されながらも僕は高校生活を送っている。

クラスの中のよく言えばお調子者、悪く言えば軽そうな男子が僕に姉の写真を見せてくれと言ってきた。
…またか。
入学してから数ヶ月、最近姉の顔を見せてくれという人が来る。
そういう奴は大抵写真を見せた後、『お前んちに遊びに行くわ!』と言う。彼氏いるよと嘘をついても『そんなの関係ねえ!』と強引に押しかけてくる。
…身内びいきだけど、姉が美人だからだろうか。おっぱいでかいくせに写真のどれもがノーブラだからだろうか。
僕は横文字でいうところのインドア派だ。日本語でかっこ悪く言えばオタク、ひきこもり。
正直友人たちとワイワイ騒ぐよりもお姉ちゃんとぷよぷよやスマブラしてる方が楽しい。
いつもお姉ちゃんとばっかり話しているのでこういうアクティビティーというか体育会系というか、そういう人と話すのは苦手だ
そのせいか、首を縦に振ってしまう。
…情けないなぁ。しかも、これじゃあ自分が弱虫なのをお姉ちゃんのせいにしてるじゃないか。


265 キスは愛情 (2/7) ◆Hx2CWeG5HI sage New! 2009/05/31(日) 19:28:16 ID:VxkCGzaJ
お調子者を家に招くことになる。
最初に言っておくけど、家には面白いものは無いよ。
「んあ?べつにいーよ」
べつにいーよって…うんざりとした気分でお調子者と共に家路に着く。

ただいま、お姉ちゃん。今日はお友達家に誘っちゃった。
廊下からぱたぱたと足音が聞こえる。
「おかえりなさい、弟君。あら、お友達も一緒なのね。うふふ、弟君お友達多くてうれしいわ」
「タ、タンクトップにホットパンツ…」
お姉ちゃん、友達の前ではそんな恥ずかしい格好しないでよね。
「え…あぁ、うん。でも最近暑くって…」
「あ、あの、お姉さん!!私、弟君の友人をさせてもらっている…」
「弟君、私あとでお茶とお菓子もっていくね」
うんわかった、ありがと。ほら、いくよ。
「え!?ちょっと待!!俺まだ名乗ってな…」
はいはい。

部屋に行きドアを閉めるなり、怒声があがる。
「おい!そんなに急ぐこたないだろ!」
え、何で?
「せっかくあのお姉さん見に来たってのに…あの素晴らしいおっぱい、数秒しか拝んでねえじゃねえか!」
…胸見に来ただけなの?
「お前んち、それ以外ねーじゃん!あーだりぃ…」
…最近、こんなやつばっか家に来るなあ。最後に普通の友達が遊びに来たのっていつだったかな…
こんこん
ん、扉をノックする音が聞こえる。
お姉ちゃん、入っていいよー。
「それじゃ、入るね…ごめんね、麦茶とおせんべしか出せなくて」
「いやいや!お姉さんに出されたものならどんなものでも絶品ですよ!!」
テンション上がるの早いね…
「ふふふ、それはどうも。それじゃ、ゆっくりしていってね」
「え!どうせならお姉さんも一緒にいませんか!?ほら、ゲームするにしても皆で遊んだ方が楽しいですし!」
なんという露骨なアクション。
でも、正直こいつと二人でいるくらいならお姉ちゃんがいたほうがいいな…
こいつの目的がお姉ちゃんのおっぱいだとしても。
お姉ちゃんをチラッと見る。
「…そうね。晩御飯の下準備はできているからご一緒してもいいかしら?」
「いいともー!!」
…お姉ちゃん、一緒に居てくれるんだ。どこかほっとしながらゲーム機の電源を入れた。
それにしてもこの男、ノリノリである。


266 キスは愛情 (3/7) ◆Hx2CWeG5HI sage New! 2009/05/31(日) 19:28:43 ID:VxkCGzaJ
姉サイド―――

最近、弟君が家に誘うお友達がお友達ではなくなってきていた。
どいつもこいつも弟君を無視して私に色目を使いやがる。
糞がああああぁぁあぁ!ふざけやがってえええええええええぇ!!!
弟君は私の胸を見るための道具だってのかあああああぁ!?
そんな発情期の雄豚みたいな目で胸を見るんじゃねえええええぇ!!!
この胸は弟君の愛で大きくなったんだ!弟君の愛が詰まっているんだ!!私と弟君の愛の結晶なんだ!!!
それをそんな汚らしい目でぇ…
畜生ッ!!殺すッ!!潰すッ!!!死ね蛆虫がああああああああああああぁぁ!!
うがああぁぁうぉあ!!死ね!!消えろぉ!!くたばれえええぇぇぇえ!!!
………
……

ふぅ、ふぅ…はっ!いけない!!落ち着きなさい!私!!!
殺すにしてもこんな奴ら如きに弟君と愛を語り合う時間を割くなんてもったいない!!
そうよ!ここは…お姉ちゃん秘密アイテム№102 おとうときゅんMAD超特別編 劇場版弟 ~The prince of brother~を使うのよ!!
こんなこともあろうかとPSPに入れておいたのよね…持ってて良かったPSP♪さて、ではでは早速…
…はうぅう…おとうときゅんが…すっかりかっこ良く成長しちゃって…あ!私がおとうときゅんと結婚してる!!ああぁぁっ!そんなあぁ!!結婚式翌日に誘拐されるなんて…

―(4スレ程消費するので割愛)―
………
……

ふぅ…いつ見ても劇弟は歴史に残る名作ね。ほのぼのした雰囲気がさっぱり消えてしまっていたり、最後に私が弟君の追っかけ宣言しちゃったり…
こんなものを生み出した私、そして何より素材のおとうときゅんにはほんと脱帽ね…
さすが№100番台…並大抵の破壊力じゃないわ!
…えっと、なにしてたっけ?
…ああ、そうそう雄犬のことだったっけ。
ほんと、ちょっと前までは弟君は普通にお友達と遊んでいたと言うのに…
それが今やこんな奴らしか寄り付かなくなるとは。
こいつらのせいで昔からのお友達たちとはどうも疎遠になっているみたいだし。
今までは弟君の情操教育のために特に友人関係に口出ししなかったけど…
これはお姉ちゃんが一肌脱がないとね。
文字どうり、ね…フヒヒ…

根本的な原因は私の露出度の高さにあるような気がするけど、気にしない。
そもそもおっぱいちゅっちゅするだけで一向に襲ってくれない弟君がいけないんです。

まあそれはさておき…お茶はおっけー、お菓子は…おせんべしかないか。
ま、いっか。所詮犬だし。お茶やお茶菓子出るだけでも犬には上等すぎるよね。
じゃ、弟君のとこに行きますか。


267 キスは愛情 (4/7) ◆Hx2CWeG5HI sage New! 2009/05/31(日) 19:29:09 ID:VxkCGzaJ
弟サイド―――

皆でスマブラをしているが、死ぬほど気まずいです。
最初はお調子者が騒いでいたが、お姉ちゃんに毎回真っ先にぶっ殺されているうちに無言になっていった。
お姉ちゃん…無表情かつ無言で爆弾を投げ続けるのってすごく怖いです。
しかもお調子者の残機が0になり観戦するしか出来なくなるや否やコントローラを投げ捨て僕に抱きついてくるんですけど。
『いや~ん、弟君と二人っきりになっちゃった~!』ってすごくわざとらしいです。
お調子者が砂吐きそうな目で見てくるんですけど。
「俺、そろそろ帰るわ…」
…そうかい、ご愁傷様。お姉ちゃん、玄関まで案内してくるからいい加減離して。
「え~!?こんなの放っておいて二人で遊ぼうよ~♪」
もう、こんなときばっかり我侭言わないでよ。彼、困ってますよ。
「じゃ、離したらあとでぎゅ~してくれる?」
はいはい分かったよ…それじゃあ行こうか。
「いや…もうなんというか…」
僕とお調子者は無言で玄関に向かった。
「なあ…お前…」
何?
「…このシスコン野郎が!死ね!!コンチキショーッ!!!」
お調子者はしょっぱい雫を垂れ流しながら走り去っていった。
もうどうにでもな~れ…

部屋に戻るとお姉ちゃんが僕のベットで寝っころがっていた。
幸せそうにごろんごろんしてる。
…お姉ちゃん。
「ん?どうしたの弟君?」
いや、どうしたのって…お姉ちゃんさっきやたら僕に抱きついてきたけどなんで?それに口調も変だったような…
「そうすればアイツ、さっさと帰るかな~って思って」
…たしかにさっさと帰ったけどさ。
「それにね…あんな風に見せ付けたらもう私目当てで来る奴は来なくなると思ってね」
お姉ちゃん…
「最近、ああいう奴らが増えてきたよね…」
ごめんね…僕がああいうお姉ちゃん目的の連中を止めなくて…
「ううん、謝らないで…あのね、弟君。ああいうのが来なくなるいい方法があるんだけど」
何、お姉ちゃん?
「お姉ちゃんを、彼女にしなさい」

…は?なんで?というか何を言ったの?
「お姉ちゃんと付き合いなさいといったのよ。私が彼氏がいるっていったら、私目当てで来る奴はいなくなるでしょう?」
いや、今まで彼氏がいるって嘘ついても家に来るような猛者ばかりだったんですが。
「…ウジムシウゼェ…そんなことないわ。仮にこれから何人か家に来たとしてもその度に目の前でいちゃいちゃすればいずれ来る奴はいなくなるわ」
で、でもさ!目の前でいちゃいちゃするっていっても付き合う必要はないんじゃないの!?
「たしかに必要はないわ…でも、弟君今まで女の子と付き合ったこと無いでしょう?予行練習と思えばいいのよ」
予行練習って、そんな…
「別にいいじゃない。大体いつもお姉ちゃんのおっぱい吸わせてあげてるんだからそれぐらいの我侭は聞いてくれてもいいでしょ…ね?」
そこで上目遣いは反則だよ…
というかおっぱい吸ってることを突かれたら僕は何もいえないよ。
じゃあ…お姉ちゃん。僕と付き合って、くれるかな?
「いいともー!!!」
数十分前に聞いたようなせりふと共に、僕はお姉ちゃんに服を掴まれベットに引き寄せられた。
瞬間、天地が逆転する。


268 キスは愛情 (5/7) ◆Hx2CWeG5HI sage New! 2009/05/31(日) 19:29:52 ID:VxkCGzaJ
「うぇっへっへぇー!弟君から告白されちゃったぜー!!」
僕はベットに押し倒されていた。あの、何をする気なの。
「もちろん、恋人同士がすることだよ!」
お姉ちゃんは頬を真っ赤に染め瞼を閉じゆっくりと顔を近付けてきた。
唇と唇が合わさる…
一瞬だけ唇が重なるとお姉ちゃんは即座にがばっと身を跳ね起こし、唇を両手で隠した。
「…えへへ…ちゅー、しちゃったね…ナマハタマンネー!」
真っ赤な顔を両手で隠し、クネクネと身を捩じらせている。
…うん、可愛らしいんだけどね。
だけど時たま聞こえる半角文字が何か大切なものを致命的に損なっている気がするんだ。
「ではでは、次はディープなのをいってみようか…ムッハー!」
お姉ちゃんは唇を貪ろうと目を閉じ勢いよく顔を振り下ろし…目測を誤ったのか額と額がぶつかった。
ゴッと骨と骨がぶつかる音がした。
痛い。死ぬほど痛い。
「ひっ…ああああああぁぁぁああああ!!!いたああああああああああい!!いたいよおおおおおおおおぉ!!!おとうとおおぉぉ!!」
ちょっと、マジ泣きしないでよ!泣きたいのは僕のほうだよ!!
「うわあああああああああああぁぁぁぁあああん!!!おとうとおおおぉ!!!ちゅううしてえええぇぇえぇえ!!!」
そうくるの!?
「はやくしてよおおお!!じゃないとおとうとくんにおしたおされておかされたってあることないこといいふらすよおおお!!!」
人の上に跨りながら言うせりふ!?
ああもう、ちゅーでもなんでもしますからとりあえず泣き止んでくださいよ…
「うん…じゃあ泣かない。さあほら早くキスをするんだ!熱い接吻を!!ちゅーだちゅー!!ぶちゅぅー!!!」
この人は…
よっという掛け声と共に勢いよく上半身を起こしお姉ちゃんに抱きつく。
ちょうど位置的にジャストだったようで、顔が胸に包まれた。
「ぬう…いきなりおっぱいに顔を突っ込むとは…お主なかなかやるな!!!」
なにが、やるんですか…というかさっきから口調が狂いまくりですけどそれが素なの?
「んぅっと…弟君はいつもの方が好きなの?そうなら変えるけど…」
別に変えなくてもいいよ。口調がキモくてもお姉ちゃんはお姉ちゃんだし。それにおもしろいし。
それより目を閉じてよ。キス、しづらいよ。
「ああ、それは失礼…弟君からするのは初めてだね。優しくしてね。でもディープでお願い」
注文が多いね。まあ努力するよ。僕は目を閉じそっとお姉ちゃんの唇と自分のそれを重ねた。
お姉ちゃんの腕が背中に回される。
「ん…はむっ…ちゅ…」
最初は唇を合わせるだけだったが次第に唇を舐めたり甘噛みをしたりしてきて、ついには舌が口内に入り込んできた。
歯、歯茎、舌、舌の裏側、全てがお姉ちゃんの舌に舐め尽される。唾液全てを舐めとられるような錯覚に陥る。
部屋に唾液を吸い取る水音が響く。
「んぅ…はぁ、ちゅ…あん…」
やりたい放題だなぁ…何が優しくしてだよ…
ひりひり痛む額が憎たらしいよ。
このままやられ続ける、というのも癪なので僕のほうからも舌を絡ませる。
口内を好き放題蹂躙している舌を逆に舐めとり、吸いつく。
「ひっ!んぅ…っ!」
驚いたのか舌の動きが止まる。その隙に僕のほうからおねえちゃんの口内に舌を侵入させる。
「っ!ん、んぅぅ…」
薄く目を開くと、お姉ちゃんの大きく見開いた目が見えた。
驚いてるね…いい気味。
目を閉じ、お姉ちゃんを味わうことに専念する。
お姉ちゃんはされるがままだった。


269 キスは愛情 (6/7) ◆Hx2CWeG5HI sage New! 2009/05/31(日) 19:30:34 ID:VxkCGzaJ
お姉ちゃんを堪能しつくした後、唇を離す。
目を開ければ、お姉ちゃんはぽかんとしていた。身動き一つしない。
というか、生きてます?おーい?
「……」
反応が無い。ただの屍のようだ。
「おとうとくんにじゅうりんされちゃった…よごされちゃった…うふ、ふふふふふ…」
あの、お姉ちゃん?その、やりすぎちゃった?
「…そんなことないわ。お姉ちゃん、すっごく嬉しくってちょっとぼーっとしちゃっただけよ」
そ、そう。
「うふふ…」
あの…
「弟君…」
な、なんでしょうか!?
「すごく…よかったわ…」
そ、そうですか…
「また…しましょうね」
き、機会があればそうしましょうか…
「今日の晩御飯…頑張って作るから楽しみにしててね?」
え、あ、はあ…
「そのあと、一緒にお風呂に入って一緒にテレビを見て…一緒に寝ましょうね」

「ふふ…どうしたの?弟君?」
いや、なんというか…お姉ちゃんの雰囲気が変わって…少し怖くて…
「…そう」
あの、お姉ちゃん?
「大丈夫よ。付き合うとかいったって、結局は姉弟なんですから。いつもと変わらないわ」

「まぁ今日はおっぱいたくさん弄ってもらいたい気分なんだけど…弟君が、したくないっていうんならしょうがないわね」
お姉ちゃん…
「さて、お姉ちゃんは晩御飯の準備をしてくるわ」
お姉ちゃんは僕の膝の上から退き、部屋から出て行った。
僕は何も言えなかった。


270 キスは愛情 (7/7) ◆Hx2CWeG5HI sage New! 2009/05/31(日) 19:31:43 ID:VxkCGzaJ
姉サイド―――

小走りでキッチンにたどり着き、蹲る。にやけが止まらない。たまらん、もうだめだ。
キタアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああぁぁぁぁ!!!!!!!
待ってましたああああああああぉおおあああああああああああぁあぁああ!!!
おとうときゅんからちゅうぅぅーーーーーーーーーーーーーされたああああああああああああああああああああ!!!!!!!
うひょおおおおおぉおおおおおおおああああぉあああああおおおああ!!!ヘブンじょうたいだあああぁああああああああ!!!
もおおおお!!ばんごはんにえっちになっちゃうおくすり、ちょうきょうりょくなの入れよっかなあああああああぁぁああ!!!
むっほおおおおぉおぉ!!!
………
だめだだめだだめだだめだいれちゃだめだいれちゃだめだ だ め だ あぁぁぁあああぁ!!!
万が一それで弟君の健康を損なったらどうする気だああああああぁぁああ!!!!!
落ち着け私。最終目標には着実に近づいているんだ。ここで自分の主義に反する行為は慎まなければ。
一つ、弟君を泣かせてはいかん!一つ、弟君の健康が一番!自重しろ、私!!Be cool.
落ち着いて今の状況を確認しろ。
目標 弟
状態 恋人
うひょおおオオおぉオおおオオおおオオおおおおおおおおぉ!!!落ち着けるかあああああぁああぁぁああああああぁぁいいいぃ!!!
ここで落ち着けたら姉失格よおおおおぉぉおおおおおお!!!
くそっ!!こうなればお姉ちゃん秘密アイテム№12 非常食(おとうときゅんのしたのおけけ♪)を使うしか!!!
はむっ…んああぁぁ…おとうときゅんとひとつになってる…はうぅ…フゥ…
よし。
改めて状況を確認する。
状態 『アレ』
今回の行動により目標の『倫理観フラグ』を一つ破壊したものと思われる。
また、情愛や依存性の上昇も見られる。
状況は悪くない。今期分の課題をクリアしている。
このまま状態『アレ』の維持を続けるだけでも最終目的に必要な情愛、依存性を得られる可能性は充分考えられる。
だが、用心を重ねるに越したことは無い。これからも行動をとっていくべきだろう。その方が楽しいし。
問題があるとすれば…ま、こちらではどうしようもないから放置っと。
最悪、あっちが失敗しても時間はあるしこちらに被害はないし。
…ぬふふ、順調順調♪
鼻歌を歌いながら晩御飯の準備を始めた。

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最終更新:2009年05月31日 23:10
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