理緒の檻(その6)

595 :理緒の檻 ◆/waMjRzWCc :2007/10/25(木) 20:47:17 ID:28eKpu81
「あっ、あの、理緒姉?ちょっと…くっつきすぎじゃね?」
「そんなこと無いよぉ~。ん~、修くんあったかいねぇ…お姉ちゃん眠くなっちゃいそう…」
「り、理緒姉…寝ちゃ駄目だよ。俺動けなくなっちゃうし」
「そうだねぇ…あっ、そうだ。お姉ちゃん買いたい物が有るんだけど…」
「ん?何が買いたいの?」
俺が質問すると理緒姉はにっこり笑って
「秘密だよ~」
と言って着替えに行ってしまった。
俺って一応学校休んでんだよなぁ…
外出て平気かな?
まぁ学校が終わる時間より前に家に戻れば良いか。
俺も着替えよう。
「理緒姉~まだぁ?」
「むぅ~、修くんはやいよぅ…もうちょっと待ってて」
仕方ないな…
………
「お待たせ~!」
「遅いよ理緒姉…って何?その格好…」
「何か変かな?良いと思うんだけど…」
「いや、良いんだけど…目のやり場に…困るというか…」
「興奮しちゃいそう?」
そりゃあそうだろう。なにしろ胸元の開きは大きいし、下はミニスカートだし、化粧も大人っぽくて色っぽいし…
正直どこを見ても…エロいとしか…
「理緒姉…それは派手過ぎない?」
「大丈夫大丈夫。」
俺が大丈夫じゃないんだけど。


596 :理緒の檻 ◆/waMjRzWCc :2007/10/25(木) 20:47:56 ID:28eKpu81
「さっ行こっか?」
「本当にそのまま行くの…?」
「もぅ、修くんしつこいよぅ~」
「そんな格好してると襲われるかもしれないぜ?」
「修くんに?」
「違うって…」
修くんになら襲われても良いなぁ…
それはそれで燃えるシチュエーションよねぇ…
昨日みたいにしたらしてくれるかな?
「分かったよぅ、そこまで言うなら上着着てくから。ね?」
「まぁ…それなら」
「じゃ、行こっか」
さて、買う物を知った時の修くんの反応が楽しみだなぁ。
「ここって…服屋だよね?服が欲しかったの?」
「まぁとりあえず入ろ?」
「ん、分かった。へぇ~女の人の服ってこんなのも有るんだ…」
「修く~んこれとこれどっちが良いかなぁ?」
「どれ?… ってぶはっ!ちょっ、理緒姉っ…それ、下着じゃ…」
「そだよ~。こっちのはかわいいよね~。
うわぁ、こっちの黒いのはえっち~」
「理緒…姉…それを俺に選べと…?」
「そうだよぉ。修くんの好みで選んでくれれば良いからさ」
「俺の好みとか言われても…」
「この普通のやつ?それとも横が紐のえっちぃの?あっ、それとももしかして縞パン?」
「……」
お~、煙が出そうな位赤くなってる。可愛いなぁ。


597 :理緒の檻 ◆/waMjRzWCc :2007/10/25(木) 20:48:35 ID:28eKpu81
「さっ、どれが良いかなぁ?」
「ううぅ…」
「ねぇどれぇ?」
「き、決められないって…」
「あっ、そうか。実際はいてるの見ないと決められないよね。じゃ、更衣室に行こ?」
「え、や、違うって…理緒姉?聞いてる?引っ張んないでってば~…!」
「で、結局入っちゃった訳だ…」
「さぁて、どれからはいてみる?」
「どれからとか言われても…」
「じゃあこの普通のからいってみようか」
するすると服を脱ぐ私。
もう既に下着だけの状態になっている。
そして下着をはきかえる。
「理緒姉…やっぱり駄目だって…」
「そんなこと言ってもちらちら見てる修くんに説得力無いよね~」
「うう…だって…見た事無いから…」
「だから見て良いって言ってるじゃない。ほらほら。似合ってる?」
「…似合ってるけど、ちょっと地味かな…」
「そっか…じゃ次にいこうか」
またするすると脱ぎ、別のをはく。
「次はこれ。これ、結構えっちだよねぇ…」
「うわっ、エロ…」
「ん…修くん、じっくり見すぎ…」
気持ち良くなってきちゃうよ…
「あっ!理緒姉、ごめん…」
「うん…感想は?」
「すごく…エロいです…」
「もぅ…それしかないの?」


598 :理緒の檻 ◆/waMjRzWCc :2007/10/25(木) 20:52:21 ID:28eKpu81
「だってさ…」
「仕方ないなぁ…次行くよ?」
「うん…」
「次はこれ。縞パンだけど…これって何が良いの?」
「さぁ…俺縞パン属性持ってないから分からないよ」
「じゃあこれはさっさと変えようかな…」
縞パンは好みじゃない…っと。
やっぱり修くんていやらしい子だよね。
あの黒いのであれじゃ次のはどうなるかな?
「次はちょっとすごいから、良いって言うまで目、つむってて?」
「すごい?何が?」
「良いから見ないで!いくらお姉ちゃんでもさすがに恥ずかしいから…」
「分かったよ…」
ん~、さっき見た時も思ったけど、本当にすごいなぁ。
「もう良いよ…」
「分かった。見るよ?………ぐはあっ!?」
「これ…すごいでしょ?」
「すごすぎ…そんなの…現実に有るのか…」
「お姉ちゃんも、びっくりしちゃった。これ…裸より恥ずかしくてえっちだよねぇ…」
こんな格好で修くんと個室で二人っきり…
すっごく興奮してきちゃった…
家に帰ったら…ふふっ…
「無理…それは無理だよ理緒姉…」
「そうだね…」
これと黒い紐のを買ってこう。
修くんきっと驚いてくれるだろうなぁ。
「じゃ、帰ろ?」
「うん…すっげぇ疲れたよ…」

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最終更新:2007年10月28日 13:48
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