94 名無しさん@ピンキー sage 2009/08/31(月) 18:30:51 ID:KsD2M1sK
八月三十一日
この日付は、一般的な学生にとってはなるべく先延ばしにしたいもののはずだ。
そう、夏休み最後の日である。
それは、一介の高校生である俺にとっても同様の話。
しかし、俺にはもう一つの意味がある。監禁生活の終焉だ。
俺の家庭は両親ともに若年カップルのような熱さで、倦怠期などどこ吹く風だ。
休みが取れない普通のお父さん方などどこ吹く風で
長期休暇でヨーロッパ縦断旅行に、俺と妹を置いて出て行きやがった。
クソ、おれも連れて行けっての。
その原因は妹にある。奴が旅行に猛反対して、それで俺も残されることになってしまった。
もう奴も高校生だというのに、俺まで残すことはないじゃないか。
妹が普段から俺と離れようとしないからかもしれないが、だからこそ俺も連れて行くべきだったと思う。
だが、それはそれで好都合でもあった。
親がいない現状で、いろいろハメをはずして遊べるはずだった。
すでに親しい友人(残念なことに男どもだ)といろいろ約束していたし
どうやって遊ぼうか頭がいっぱいだった。
夏休み初日の朝までは。
前日からすでに日本から飛び立っていた両親を尻目に
駅前のゲーセンで友人と遊びほうけて帰宅し、そのままベッドに倒れこんだのが前日の記憶だった。
そして、目が覚めてみるとどうにも身動きが取れない。
仰向けのまま顔だけを動かし周りを見渡すと、多少片付いたように感じるもののたしかに俺の部屋で。
アブダクトされたわけでもないようだ。
にもかかわらず、両手足をベッドに縄のようなもので固定されていた。
十分ほど叫び声をあげつつ、どうにか拘束から逃れようとジタバタしていたが、一向に解決の兆しが見えない。
どうしたものか、どうしてこうなったのかいろいろ考えているうちに扉がいきなり開いた。
おそらく、妹だろう。この状況で他人だったら強盗に入られたとでも考えざるを得なくなる。
確認したいが、仰向けで固定では視界が狭く、特に入り口は足元側なのでよく見えない。
「兄さん、やっと起きたね。」
妹の声だ。少し安心する、人がいればどうにか縄をほどくことができるだろう。
「そんなことよりこの縄をほどいてくれ。だれがやったか知らないが身動きが取れん。」
が、俺の安堵を打ち砕く一言を直後に放ちやがった。
「ほどいてほしい?それは無理な相談だね兄さん。だってその犯人は僕だし。」
しばらく思考が停止した。
何故?いままでこんなことはなかったぞ(あってたまるか)。
それどころか、どんなに俺の一方的な要求でも妹は受け入れて見せた。
喧嘩など起こるはずもない。あるいは、それが積もり積もって爆発したか?
ともかく、理由を尋ねる。
「この馬鹿!いったい何がしたくてこんなことを。とにかく開放しろ!」
ちょっと荒いい方になったが当然だろう。自分が拘束されているんだ。
「ふむ、僕はできる限り願いを叶えてあげたいけれども、こればかりは引くわけには行かないね
兄さんは何がしたいかと聞いたけれど、正直に答えよう。なんだとおもう?」
非常にムカつく質問だが心当たりがないでもない。というか、数え切れないほどある。
「昨日、お前の財布から一万円を取った件か?それともお前が取っていたカレーパンを勝手に食べた件。それとも・・
俺が思いつく限りの心当たりを述べていたところで、妹が話をさえぎる
95 名無しさん@ピンキー sage 2009/08/31(月) 18:32:05 ID:KsD2M1sK
「兄さん、僕の目的はそんなくだらないことの報復なんかじゃない。
もっと崇高な。僕たちの輝かしい未来のためさ。」
崇高な輝かしい未来だって?そんなモンは怪しい宗教家にでも語らせておけ。
おれは妹が狂ったんではないかと思い始めたが、次の一言で確信に変わる。
「ズバリ言うよ兄さん。僕は正直、はっきり口に出して言うのはすこし恥ずかしいけれど。
愛のためにだよ。貴方を心から愛している。繋がりたい。幸せになりたい。ともに歩みたい。だからだよ。」
しばしの沈黙が訪れる。
そして理解した。こいつは頭がどうかなったんだ。
まず年は一つしか離れていないが
兄と妹だし。
そんな片鱗は…いや、俺の言うことを何でも許したのはそういうことだったのだろうか?
とりあえず聞いておこう
「いったい何時からだ?」
「生まれたときから。と、心情的には言いたいしある種の真実だがが、実際のところ物心つくころからだね。
幼少期に形成された僕の人間性に兄さんへの愛が含まれているんだ。」
こいつは何を言っているんだ?そう漠然とした疑問が募る中でとりあえず質問を続ける。
「なら、何でこんなことをする?俺の態度を硬化させるだけじゃないのか?」
そうだ。これでは話し合いにならないではないか。
受け入れるつもりは毛頭ありはしないが、それでも交渉にはなったはずだ。
「それはだね兄さん。僕に自信がなかったからだよ。この一日で受け入れてもれるね。
だけど、一ヶ月あれば僕以外の女なんか考えられなくしてあげる自信はある。
だから…こんな言い方は変だけど、兄さんをいわば調教するつもりなんだよ。」
こいつ…どうかしている。俺が陵辱系のエロゲを勝手にやったんか?
こんな現実と妄想の区別がつかないののせいで、エロゲが規制されてしま…いやなんでもない。
「今すぐ離せ。さもなくば一生、お前のことを軽蔑することになる。そんなこと、現実にうまくいくわけないだろ。」
こんなことが成功すると思うなど頭が沸いている。これで告白が成功するなら世界中で監禁事件が多発するわ。
しかし、妹には通じない。次の一言で決定的になる。
「いっただろう?一ヶ月で兄さんを完全に僕の虜にする自信がある。
そうでなければこんな策はとらないよ。ちょっと待ってて。」
そういうと妹が近づいてくる。足音はあまりたたない。下はカーペットだから。
これから何が起こるかは、
なんとなく予想がつく。そりゃ、こういうシチュは妄想したこともある。
俺だってまだ童貞だし、そういう妄想は頻繁だ。だが、妹となると話は別になってくるだろう普通。
「兄さん、前から言いたかったんだけれど、パンツとシャツだけで寝るのはやめたほうがいいと思うよ。
毎朝、目に毒だ。それとも誘っていたのかな?それはないと思うけれど。
ともかく、勃起しているのが一目瞭然だよ。これからどうなるかわかったんだね。期待してくれてると思っていいのかな?」
そう、俺はこんなシチュエーションでかつて無いほど勃起していた。
昨日は外で遊び続けて、毎日三回はするはずのオナニーをしてないし。
なんだかんだで妹はその、非常に“そそる”体をしているんだ。
中学から大きくなり始めた胸はDカップに近づいているし、顔だって学校では有名なほうだ(むろんよい方向で)。
尻はちょうどいい手ごろな大きさで、太すぎず貧相すぎずといったところで・・・
いろいろ言いたい事はあるが、俺の貧相な語彙で要約すれば一人や二人はコイツをズリネタにしてる奴はいそうな感じだ。
確かに妹ではあるが、肉体はそんなことを関係なしに快楽を感じてくれるはずだ。
だから、この先に待ち受けることに多少なり期待するのは当然だろう。
96 名無しさん@ピンキー sage 2009/08/31(月) 18:33:06 ID:KsD2M1sK
絶対に受け入れるつもりは無いって言葉と矛盾はしない。
要は体だけってやつだ。そういう面で受け入れるつもりは絶対に無いし。
強制されてなければ断ったと思う。
そんなことを考えるうちに、パンツを下にずらされる。
がんばって、妹を見ると学校の制服を着ているようだった。
妹が少し気味の悪い、鼻で笑うような笑みを浮かべた。
「ふふふ、これは予想より早く堕ちてくれるかもしれないね。
僕はうれしいよ、さわってもいないうちからヌレヌレじゃないか。
ガマン汁っていうんだよね?ボクとセックスすることを期待してこんなにしてるんだね?
なんだかんだで、このペニスを使って僕を狂わせたいんだね?
そうか、そうなんだ。じゃぁ、正直だからご褒美をあげなきゃね。」
「むぐぅっ!」
そう言うと、妹はおもむろに俺の陰茎を鷲掴みした。
妹の手は俺より小さくて、すこし温かい。
恥ずかしい話だが、それだけで本当に気持ちいい。
やはり自分でするのとはずいぶん違う。つかまれるだけでこれなら、いつも自分でするようにすられたらどうなんだろう。
それどころか、同時に睾丸まで握られた。
これで精液が大増産されてるかのような感覚が脳に送られている。
しかし、いつまでたってもそれ以上の進展が見られない・・・
もしかして焦らしているつもりなのだろうか?
俺の頭の四割はどうやって精液を放出しようかということで埋まってしまっている。
悔しいことに、もしそうだというならかなり成功してるといえよう。
俺はたまらず妹に呼びかけてしまう。
「どうしたんだ、動きを止めて?」
だが、催促すると自分が負けたような気持ちになるからはっきりとはいえなかった。
すると妹は。個人的に衝撃を与える一言を放った。
「すまない兄さん・・・ボク、もうイっちゃったみたいだよ。」
「はぁ!?」
いや、知らない間にオナニーでもしてたのだろうか?
まだ何もしていないし、ここで終わりとかなったらその、むなしすぎる。
「だって、兄さんのペニスがビクビクと脈うって、オスの精力が自分に向いているように感じるんだ。
この僕の子宮に精液を流し込みたい、孕ませたいってペニスがいっているように感じる。
そうしたら、胸が、おまんこが、子宮が疼いてたまらなくなって…イっちゃたんだ。」
そういえば、女は男に比べ精神的エクスタシーが重視される場合があると聞いたことがある。
童貞知識だが、去年に脱童貞した悪友の言葉だからエロゲ知識よりは役立つはずだ。
だがな・・・
「勝手にイくな馬鹿!せめて手コキくらいはしてくれ・・・」
多少、下手に出てしまう。シモを握られた男はかくも弱いものなのだろうか。
「兄さん、僕に手コキしてほしいの?精液を出させてほしいの?
卑怯だな兄さんは、その言葉だけでまた…わかったよ。僕だけじゃなくて兄さんも気持ちよくなってね。」
言い終わるや否や、妹は皮オナニーの要領で手を上下に動かし始めた。
最初は弱弱しく、探るようなものだッたものが次第にペースをあげていく。
その快楽は、自分でこするのとは別次元だった。
快感が睾丸を通じてゾクゾクと脳に送られ、精液がいまにでも放たれそうだ。
「うぅ・・うう。」
思わず息が上がりうめき声を上げてしまう。
「僕の手でこんなふうになってしまうなんて。本当にうれしいよ兄さん。」
なんとなく要領をつかんできたのだろう。与えられる刺激が的確になってきた。
97 名無しさん@ピンキー sage 2009/08/31(月) 18:34:00 ID:KsD2M1sK
もう限界だった。そう思ったとき、突然刺激が失われた。
妹の手が俺から離れていく。
いったい、どうして?
「兄さん、イきそうだったんだね。わかるよ。だけど、僕には前から思ってたことがあるんだ。
兄さんから僕に与えられる最初の精液は、ココに子宮にって。
こんなベッドにシーツに与えるなんて、もったいなさすぎるよ。」
そんな妹の自己満足のために出させてくれないなんて。
もう気が狂いそうだった。はやく、なんとしてでもイきたい。
「なんでもする!だから、イかせてくれ!」
そう言うと、以外にも妹は要求を出してきた。
「なら、僕にも肉の快楽を感じさせてほしい。もうおまんこは大洪水で、いつでも繋がることができるけど。
まだ精神的快楽だけだし、繋がるのはクライマックスにしたいんだ。だから・・・」
そう言うと、妹は制服のボタンを外し胸だけを露出させる。
ブラジャーは着けていなかった。
張りのある白い胸が眼前に迫ってくる。
ピンク色の乳首が可愛らしく勃起していて、正直言ってむしゃぶりつきたい。
だが、それではマザコンのようだと変な意地が働いて、指示を待つことにした。
「舐めて。」
それを聞いた瞬間、俺は右胸の乳首に吸い付いていた。
「あんっ!兄さんが…ボクのおっぱいを舐めてる・・・すごく、上手いよ」
そんなわけないのに、心なしか甘い味がする。
やわらかい感覚が唇全体に広がって、舌には硬くなった甘酸っぱい乳首の感覚。
チロチロと舌を動かすたびに妹が艶っぽい声をあげている。感じてくれてるのだろうか。
手が使えれば左胸の感覚も思う存分に味わうのだが・・・
こうして胸を吸っていると、胸には男を子供に戻す魔力があるのではないかとさえ感じてくる。
温かい安心感と興奮に包まれて、一生こうしていたいと考えてしまう。
「ふぁ、ああ!いい!もういいよ兄さん!次に移ろう。」
妹は耳まで真っ赤にした顔で上半身を上げて胸を離す。
あまりの名残惜しさに俺は、情けなさすぎることを口走ってしまった。
「もうちょっと、もうちょっとこのままでいないか?」
言った後で恥ずかしくなってしまう。沈黙が痛かった。どんな言葉もありがたい。なにか言ってくれ・・・
そう思っていたころ、ふいに笑い声がおこる。
「ふふふ、はははははは。なるほど。兄さんは僕のおっぱいがそんなに恋しいんだ。
わかったよ、ではこうしよう。繋がりながらおっぱいを吸ってほしい。
本当はキスしながら上と下で繋がりたかったのだけれども。そんなにいいならしかたがないね。」
そう言うと、俺に全身をさらすためかベッドの上に立ち上がり、スカートをたくし上げた。
妹の下半身は膝まで愛液がたれていることが容易に確認できる。
その出所であるアソコは淡いライトブルーのショーツに包まれていた。
しかし、愛液を飽和するほど吸収してピッタリと張り付いている。
ぷっくりと膨れた恥丘も、ラビアがパクパクと動くのもすべてが見えた。
そのすばらしい眺めに、これ以上は無いかと思った勃起がさらに激しくなる。
「兄さん、見えるかい?さっきからペニスがビクビクしているから興奮しているらしいことはわかるよ。
ボクのおまんこに精液をびゅるびゅる出したいんだね?いいよ。
ボクのおまんこで、じゅぽじゅぽしごいてあげる。ボクの…ほかの誰でもない。ボクの。」
さっきから心臓がバクバクいってる・・・陰茎に血液をまわそうとしてるに違いない。
スカートをたくし上げたまま腰を下ろし、女陰を亀頭とを触れさせる。
俺は一枚の布越しで、入れてもいないうちから妹の子宮の引力を感じ取っていた。
98 名無しさん@ピンキー sage 2009/08/31(月) 18:35:11 ID:KsD2M1sK
精液を睾丸ごと引き抜かれそうな感覚がする。布越しのラビアの刺激だけで射精しそうだ。
だが、ここで俺は重大な事実に気がついた。
「待て、避妊は?」
「兄さん、そんなものいま関係あるのかい?」
そう言うと、妹は右手でショーツをずらし一気に挿入した。
「ぐ、あああああああぁっー!」
「っーーーーーーーーーーーーーーーー!」
あまりの刺激に俺は絶叫してしまう。
熱い女陰の中で肉ヒダが亀頭に、カリに、根元にあらゆる場所に絡みついてくる。
それだけで即座に射精してもおかしくなかった。
だが、避妊していないこの状況で射精するわけにはいかない。
動いていなくとも膣が激しく妖しくうねり、陰茎が揉み解される。
本能が激しく叫んでいる。子宮に精液を吐き出せ。この女を孕ませろ。
だが・・・
妹が俺の上にのしかかってくる。
驚くほど軽く感じた。人間一人分がかかっているというのに、やはり女だからだろうか。
「兄さん、ボクはイキっぱなしだ…ほんとうにすごい。兄さんもイっていいんだよ?
愛する人の精液を子宮に流されて絶頂を迎える。女の悦びを感じたいんだ。
避妊が心配なのかなら大丈夫な日だから。安心して。」
その言葉と同時に、妹が腰を振り始めた。
先ほどまでの刺激とともに膣全体の動きが伴う。
それだけで解き放ちそうになるが、大丈夫な日。
その言葉が脳内にリフレインして、理性を決壊させてしまう。
「イク!中に出すぞ!」
強烈な快楽が、巨大な咆哮となって爆発した。
陰茎がめいいっぱいひねった蛇口のように精液を吐き出している。
「ふぎゃぁ~~っ!イッた!中に出したね!さっきからずっとイキッぱなしだけどっ!もうボクッ死んでもいいよ!」
射精の直後から、膣の締め付けがさらに強烈になる。
まるで一滴残らず搾り出そうとしているようだ。
脳が焼けるような快楽が数分続き、波が去った後も互いに無言で熱を感じあってた。
その後はあまりにあっけなかった。
その一日はずっと繋がったまま妹の胸にしゃぶりついて終わった。
奴は満足しきった、満たされた顔で苦笑してこう言っていた。
「まさか一日目でこんなふうになるなんてね。意外と早かったよ。終わることにはどうなっているんだろうね?」
そして、今日が最終日であったが。
思えば、一ヶ月間ずっと獣のように互いをむさぼりあった。
自慢じゃないが腰使いのテクニックは相当磨かれたと思う。
膣内射精回数は三桁に突入してるかもしれない。
妹のバストはDも半ばごろまで膨らんでいた。吸い続けた成果だろう。
生まれたばかりの赤ん坊かとどちらが長いかと思うほど胸を吸い続けたからな。
セックスか胸を吸うか、あるいは食事と排泄しかしなかったな。
さて、おれはどうすればいいか迷っている。
明日になれば両親も帰ってくるし、学校にも行かねばならん。
まさか胸を吸いながら授業を受けるわけにもいかないし、夜もあんな激しいセックスを毎晩ではいつかばれる。
そのことを妹に告げたらこう返事が来た。
「兄さんさえいてくれれば、僕に不可能など無いよ。」
頼もしい話だが…大丈夫か?
最終更新:2009年09月05日 22:28