23スレ501

501 名無しさん@ピンキー sage 2009/09/17(木) 00:48:00 ID:g1EnoYK4

……ん。あ、もう朝なんだ。
にゅふ、お兄ちゃんぐっすり眠ってるね。可愛い。
………にゅふ、にゅふふ、にゅふふふふふふふふふふふふふ………どうしよう、嬉しくて嬉しすぎてニヤニヤが止まらないよぅ。
やっと…やっとお兄ちゃんと一つになれたんだ。ずっとずっと大好きだったお兄ちゃんと。夢じゃないんだよね? 現実なんだよね?
にゅふふふふふふふ…


昨日の深夜

はぁ~、どうやったらお兄ちゃんと一つになれるのかな~? 私は血の繋がった妹だしお兄ちゃんが私を好きじゃないと、兄妹で恋人同士なんて夢のまた夢なんだよね~。
あ~あ、なんで日本なんかで生まれたんだろ? 近親婚がOKな国に生まれたかったな~。そうすればアタックに次ぐアタックでお兄ちゃんを堕とす自身があるのに。
今の私が迫ったってただ単に妹が甘えてるくらいにしか思われてないよね…。
いっそのことお兄ちゃんをどっかに監禁して、しっぽりぬっぽりグッチョリと背徳と愛欲と快楽に塗れた性活を一ヶ月ほど送れば、
月のお迎えさんとばっちり鉢合わせちゃってお兄ちゃんとの愛の結晶を宿すことが出来ちゃったりなんかしちゃったりぐへへへへ……ってそうじゃなくって! 
はぁ~、ほんとにどうしよ? やっぱり監禁するしかないのかな~?


コンコン

兄「和葉、起きてるか? ちょっと話があるんだが…」

はぅ!!? お、お兄ちゃん!? こんな時間にどうしたの!? いつもは11時過ぎには寝ちゃってるはずなのに…。
あ、もしかして溜まってるからヌイて欲しかったりとか? にゅふふ、それだったら10回でも20回でもお兄ちゃんの気が済むまでしてあげるよ。
お兄ちゃんの精子タンク私の上と下のお口で空っぽにしてあ・げ・る♪

「あ、うん起きてるよ。どうぞ~」
「うん、失礼するよ」

ガチャ

「ごめんな。こんな夜遅くに」
「ううん、いいよ。まだ眠たくなかったし。適当にその辺座ってくれていいよ」
「ああ、ありがとう」

う~、やっぱりお兄ちゃん格好いいよ~。
クラスの皆はお兄ちゃんより、お兄ちゃんのお友達の斉木っていう人のほうがカッコいいって言うけど、お兄ちゃんに比べたらあんなの芋だよ芋。芋虫だよ。皆見る目無さすぎだよ全く。
…それよりお兄ちゃんどうしたんだろ? 

「…で、お話って?」
「ああ、うん。そのことなんだが…」

……? なんか言いにくそうにしてるけど…も、も、も、もしかして本当にぬ、抜いて欲しいとか言われるんじゃ…!



502 名無しさん@ピンキー sage 2009/09/17(木) 00:50:02 ID:g1EnoYK4
「じ、実はな、兄としては非常に情けない話なんだが…その、女の人がどう告白されたら嬉しいか教えて欲しいんだ」
「………………え?」

………何…それ?

「どういう…こと?」
「ああ、実は部活の後輩に告白しようと思っててな。その子、前々から俺の事を慕ってくれててついこの間その子に告白されたんだ。
でも、男としてはやはりこっちから告白しなきゃ格好がつかないだろ? だから次遊びに誘って、その時にこっちから告白し直そうと思ってるわけなんだ」
「…………ふ~ん」

「でも何分、初めてのことだからどうしていいか分からなくてな。和葉はその子と年も一緒だし、何かいいアドバイスをくれるんじゃないかと思って相談しに来たんだが…どうだ? 何かいい案はないか?」
「…………それって…いつ?」
「うん? 告白か? いや、まだ何も決まってないからすぐにというわけじゃないよ。でも、早めに告白したいと思ってる。いつまでも待たせちゃ悪いしな」

「………そう。でも、そんなに焦らなくてもいいんじゃないかな。女の人なんてその子だけじゃないんだし…お兄ちゃんにはもっと他に……相応しい人が…」
「おいおい何言ってるんだよ。その子のことが気になってるから告白するんじゃないか。他にってどういうことだ?」
「………でもさ…気になってるってだけで好きじゃないんだよね? そんなのその子に…失礼だと思うよ?」
「いや、好きじゃないなんて言ってないだろ? 気になってるっていうのはあれだ。まぁ、好きだってことだ」

「………………ふ~ん。好き……なんだ」
「あ、ああ。恥ずかしいからあんま言わせるな。…ってどうしたんだ和葉? なんか様子が…どっか具合悪いのか?」
「……ううん。大丈夫だよ。…ごめん。ちょっと思いつかないや」
「そ、そうか。まぁ、なにか思いついたらでいいから教えてくれ」
「…………うん。分かった」

「それじゃあ、おやすみ和葉」
「うん。おやすみお兄ちゃん」

バタン

「………そっか。そんな泥棒猫がいたなんて…知らなかったな」
「でもね…お兄ちゃんは誰にもあげないよ。ずっとず-っと和葉のものなんだから…」

…そうだよ。お兄ちゃんは私のものなんだから。そんなどこの腐れビッチともしれないアバズレなんかにお兄ちゃんを渡したら、きっとお兄ちゃんが不幸になるに決まってる。お兄ちゃんを幸せに出来るのは私だけだもん。
ふふっ、そうだよ。そうに決まってるよ。救わないと、お兄ちゃんを。もう手段なんて選んでられないよ。
…あ、そういえば確かお母さんのお部屋に睡眠薬が置いてあったはず。あれを使えば…

「にゅふふっ、待っててねお兄ちゃん。もうすぐ和葉のものにしてあげるからね…」

お兄ちゃんは絶対に誰にも渡さない…

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最終更新:2009年09月21日 20:32
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