764 叫べ!
近親戦隊ソウカンジャー sage 2009/10/06(火) 23:56:05 ID:ISNqv+ZB
★これまでのあらすじ★
ハーイ皆さんこんにちわ! ソウカンブラッドレッドこと牛山紅音(あかね)だよ♪ 今日は私が張り切ってあらすじを担当しちゃいま~す!
私達ソウカンジャーはお兄ちゃんに群がるクソ猫軍団と戦う正義の味方なの。あの寄生虫共ときたら365日年中無休でお兄ちゃんをあの手こ
の手で手篭めにしようと企んでるのよ!? 許せないよね!? 頭にくるよね!? 私達が一番・・・ううん、私が一番お兄ちゃんのこと
愛してるんだもん!! 他所の女(アマ)なんかに指一本触れさせないんだから!! 大体お兄ちy(ry
俺の名前は牛山大悟。正義の味方「ソウカンジャー」である三つ子の妹達の兄である。俺の精子には彼女達がソウカンジャーとして戦うときに
使うエネルギー、通称「ZP(ザーメンパワー)」が宿っている。こいつを妹達の子宮にぶち込むのが俺の仕事だ。
「やぁーーだぁーーー!! 今日は私がお兄ちゃんの一発目をもらうのーー!!」
「おいコラ紅音、てめぇジャンケンで負けたくせに駄々こねてんじゃねぇよ! 今日のトップバッターはアタシだッ!!」
「紅音も栖桃(すもも)もお止しなさいな。ここは公平にわたくしが・・・」
「真白(ましろ)はすっこんでて(ろ)!!」
全裸でベッドに座り込んでいる俺とこれまた全裸で喧嘩を始める3人。常人からすればこんな異常な光景も無いだろう。おっと、説明不足だ
ったか。どうやら午前0時を過ぎて最初に俺の精子を受け取った場合、「IZP(イノセント・ザーメンパワー)」というものが発動するらし
い。こいつはソウカンジャーの根本的なスペック上昇と共に最強の必殺技(笑)が放てるようになるのだとか。
「ふぅ・・・。待たせたな兄貴」
とりあえず話は付いたようだ。紅音は「ううう・・・」と唸りながら、真白は指を咥えながらこちらを見ている。そしてその視界を遮るよ
うに栖桃が俺の腰に跨った。
「激しく・・・してくれよな・・・///」
顔を赤らめながら俺の首に腕を回す。小4の小娘からこんな台詞が出てくるなんて一体どんな教育を受けてきたんだ。全く親の顔が見てみた
いぜ。
一方その頃、TC(シーフキャット)軍団本部***
「まさか貴方もやられるなんてね、タンニンキョウシ。ただの小娘と侮っていたんじゃなくて?」
「お前に言われたくはないなイインチョウ。私の場合、奴らがIZPを発動させなければ勝っていたんだ」
―――言い訳は見苦しいですよ? お二人とも―――
「・・・前々から思っていたんだがな、高みの見物も大概にしてお前自身が行ったらどうなんだ?」
「そうですね。そろそろ姿だけでも拝見したいところです」
―――いいでしょう。でも私はまだソウカンジャーに対してそこまで過大評価は出来ないんですよ―――
―――ですから、もしソウカンジャーが彼女達を倒せたのなら・・・その時は私自ら大悟様の下へ参ることとしましょう―――
「彼女達?」
―――ふふ、新しい「刺客」ですよ―――
「見えたよお姉ちゃん。あそこが大悟先輩の家だ」
「あらあら~? ということはソウカンジャーのお嬢ちゃん達も一緒なのかしらねぇ~? 大変ねぇ~?」
「・・・あのさ、今はいいけど戦うときになったらその天然属性はやめてよね」
「いや~~ん、もうっコウハイちゃん怖~~~い♪」
「・・・・・・」
――― ピンポーン ―――
家のチャイムがなるということはつまり奴らが来たということだ。3人に干からびるまで搾りつくされた俺はヨロヨロと立ち上がる。
「エマージェンシーコールッ!!」
紅音が、栖桃が、真白が走り出す。若い子ってのは元気だね・・・。
765 叫べ! 近親戦隊ソウカンジャー sage 2009/10/06(火) 23:58:10 ID:ISNqv+ZB
「ふふふ、会いたかったぞソウカンジャー。私はTC軍団幹部の『コウハイ』。そして・・・!」
「姉の『センパイ』です~~。よろしくねぇ~~?」
ポニテニーソ貧乳と妹キャラ丸出しのコウハイ。そして巨乳清楚黒ストッキング、おまけに母性本能ムンムンのセンパイ。仮面をつけてい
て顔はわからないが(ってかどっかで見た事あるんだよなぁ・・・?)どちらも戦闘準備万全のオーラを放っている。
「へへへ、今日はたっぷり兄貴に中出ししてもらったからな」
「こちらも戦闘準備万全ですわ」
「一気に倒しちゃうもん! 二人とも行くよ!!」
『絶頂変身!!』
赤ブルマの紅音、ピンクスパッツの栖桃、白スク水の真白。パワー満タンだけあってなんだかいつもより輝いている気がする。・・・ってか
ホントに三人の内腿が輝いとる。こんな状況で愛液垂らすなよ!!
「愛する兄に、捧げる純血ッ!! ソウカンブラッドレッド!!」
「蒸れる股間に、魅惑のワレメッ!! ソウカンサーモンピンク!!」
「腿に滴る、卑猥な粘液ッ!! ソウカンジェルホワイト!!」
『三つの心に六つの乳首ッ!! 近親戦隊! ソウカンジャー!!』(ドカーーン)
「おっと、話は聞いてるよ? 今日は誰がIZPを発動させてるのかな?」
コウハイの武器は禍々しいテニスラケットのようなやつだ。そして空を切るように素振りを始める・・・。
「まずは小手調べだ! 食らいなっ、ボンバーサーブ!!」
何も無かった空中に突然鬼火のような塊がいくつも現れる! そしてそれを一発ずつ打ち込んできた!
「こんなもの! 水笛・潮吹、乱れ咲き!!」
飛んでくる火の玉を粘っこい液体が消火していく。そしてその一瞬の隙を突いて紅音と栖桃が左右からコウハイを狙い打つ!
「振動剣・バイブレード、二段斬りッ!!」
「突起棒・クリトリスティック、急所突きだぁッ!!」
イける!! ・・・やべ、興奮して字を間違えた。角度・タイミング・威力、完全に奴の死角に入った。これでまず一人・・・!? そう
いえばもう一人の姿が見えない。一体どこに・・・むぐぐっ!!?
「は~~~~~い、そこまでぇ~~~~~」
「「「!?」」」
ああ、柔らかい・・・それにいい匂い・・・。あの3人には到底出来ないコレ、いわゆるパフパフである。どうやら俺はセンパイのおっぱい
で顔を塞がれてしまっているようだ。息苦しいけどこの、何と言うか、女性特有の甘い香りが顔全体に染み渡って・・・いやはや全くけし
からんおっぱいですな。
「お兄ちゃん(兄貴)(お兄様)!!」
「それ以上動いちゃうと~~、もっとおっぱいでギュ~~てやって~~、窒息しちゃうかもしれないよ~~?」
むしろ大歓迎です、ハイ。おっぱいで窒息、コレ即ち男のロマン。聞こえますか父上母上、我が人生一片の悔い無し。
「へへへ、動くなよソウカンジャー。オラッ! ボンバーサーブ!!」
『ああああああああッッ!!!』
大きな爆発音と妹達の悲鳴。俺が人質となったことで自由に動けなくなってしまったようだ。まずいぞ・・・。俺が窒息するのは本望とし
て、妹達は関係ない。せめて彼女達を助けてからじゃないと・・・!
「これでお終いだ!! ライジングスマッシュ!!」
急げ! 急げ! 間に合わなくなっても知らんぞーーっ! 俺は一縷の望みに賭け、右手の人差し指をセンパイのアナルに思いっきり突っ
込んだ!!
766 叫べ! 近親戦隊ソウカンジャー sage 2009/10/07(水) 00:00:07 ID:ISNqv+ZB
「ぁひゃうぅんっ!!」
あまりの衝撃に思わず腕の力を緩めるセンパイ。大成功だ! スルリとセンパイの胸から脱出する俺カコイイ。
「今だソウカンジャーー!! 正義の力を見せてやれーー!!」
俺は泣いていた。おっぱいが恋しかった。もっと挟まれていたかった。泣きながら俺は叫んでいた。
紅音が、栖桃が、真白が生気を取り戻したかのように顔を見合わせる。そして間一髪のところでコウハイのフィニッシュ技を回避した。
「馬鹿なっ!!?」
予想外の行動にコウハイは一瞬判断が遅れた。その隙を見逃すソウカンジャーではない。
『ザーメン燃焼!! 中田氏希望!! 兄に届けこの想い!!』
3人のZPが交じり合い、練成され、巨大なエネルギー球となる! 合体必殺技・ファイナルアルティメットデスティニーだッッ!!
『吹っ飛べえぇぇぇえぇえぇ!!!』
発動したが最後、決定率100%のファイナルアルティメットデスティニーを避けられるはずがない。コウハイはガードをしたものの悪あがき
にしかならなかった。
「大悟・・・先輩っ・・・やっ、ぱり・・・巨乳派でした・・・か・・・っ・・・」
断末魔と共に飛ばされていくコウハイ。なんか気になることを言っていた気がするんだけど・・・。
「あらあら~~? コウハイちゃんはどこいったのかしら~~?」
我に返ったセンパイがキョロキョロとしている。そうだ、まだもう一人残っていたんだ。
「あら~~、大悟ちゃん・・・。もう、変態さんなんだから~~~・・・///」
ポッと顔を赤らめお尻をもじもじとくねらせるセンパイ。そして何を考えたのかその場でパンツを脱ぎだした!?
「でも・・・大悟ちゃんが~~~したいって言うのなら~~~・・・どうぞ///」
そう言って俺にアナルを突き出す。・・・あれ? これってひょっとして・・・目覚めちゃった?
「兄貴に汚ねぇモン見せ付けてんじゃねぇえええええ!!」
怒声を放ちながら飛び込んできたのは栖桃だ。通常ファイナルアルティメットデスティニーの発動後はZPが無くなりまともに動けないもの
だ。だが栖桃は本日一発目のザーメンを貰っていたのでIZPが発動、ゆえにまだまだ動き回れるほどの体力が残っていたのだ。
「ソウカンサーモンピンク奥義・御曼呼追手ぇぇぇぇ(おまんこついてぇぇぇぇ)」
これが栖桃の最強奥義・・・。すごい、1秒間に1000発のパンチを繰り出している。ブロンズ聖闘士なんか目じゃないぜ!!
「あ~~~~れ~~~~・・・・・・」
コウハイと同じように吹っ飛ばされてゆくセンパイ。さようなら、あなたのおっぱいは忘れません。
―――なるほど。ソウカンジャー、なかなかの相手のようですね―――
「だから言っただろう。子供だと思って舐めてかかると痛い目を見ると」
「さあ約束ですよ総帥さん。姿を見せてくださいな」
―――わかりました。次はこの私が大悟様のもとへ参りましょう。TC軍団総帥の名にかけて―――
戦いの後、俺達は勝利の宴を開いたというわけではない。疲弊した3人を寝かしつけ俺は部屋に戻った。
一応高校生なのでそれなりに予習と復習を終わらせるとそのままシャワーを浴び寝袋にもぐりこんだ。というのも俺のベッドは精液愛液が
散乱している為、まともに眠ることが出来ないのだ。
「うう・・・。もう寝よう。朝まで死んだように寝よう。」
一つの小さな影が俺を見つめているとも知らずに俺は深い眠りについたとさ。
最終更新:2009年10月17日 21:54