339 血は争えない~番外編~ sage 2009/10/28(水) 21:46:26 ID:FUgS8Mc7
今私は大学帰り。
何よ!!!俊樹のバカ……。
『あはは、俺、女子になんだか避けられてるみたいんだよ。話しかけてきてもすぐどっか行っちゃうし……。
バレンタインも高校に上がってからはなんも貰えないしな~。モテ期は中学で終わったんじゃね?』
なぁんてぬかしてたくせにぃ!!
私の弟、俊樹。彼は本当にかっこいい。いや、姉補正とか抜きにしてもかなりの美少年。イケメンとかそういうレベル
とは違う。しかしなんとも罪なことに本人にはまるでその自覚がない。朝の挨拶で彼が振り撒く屈託のない笑顔、
なにか思いついた様な悪戯気味に緩めた口元、テストの日の朝見せる眠たそうな眼...et cetera
そんな彼が見せる色んな表情、仕種。全てが周りの女を彼への恋に落としていく。
しかし当の本人は恋もまだ知らない、初な少年。……ほんとたちの悪い弟でしょ?
ガチャン
あ、今日まであの子試験だったのよね。早く帰ってきてる。うふふ。
『ただいまぁ。俊樹ぃ、帰ってるの~?』
「…………。」
むっ、返事がない。
『俊樹ぃ~!?帰ってるんでしょ~!?』
トントントントン
私は弟の部屋のある2階へ上がる。
全く!お姉ちゃんが帰ってきたっていうのにぃ!
アン、ダメッイッチャウヨ~
『何ごとっ!?まさか俊樹のやつ……』
バタンッ!
『ちょっと!俊樹!!何やってるn』
「うわっ!ねっ、姉ちゃん!なんで……」
PC「あんっ!〇〇君のぉ、硬いのがぁ私のしょひょまくぅ、ブチブチってひてるぅ~!……ずっとぉ、〇〇君とこうなりたいって思ってたのぉ!」
『…………。』
「あはは……。えへへ……。」
PC「いいよぉ?膣内に出していいよ~!〇〇君、愛してr」
ブチンッ!
『なぁにやってんの?俊くん……?ピキピキ』
「いや、これは、その……だな、おさっ、幼なじみとの愛の……」
『なぁにが幼なじみよっ!!!俊くんに幼なじみの女の子なんていないでしょ!!
……またこんなえっちなゲームやって!!不潔っ!』
「いや、これは友達から借りただけだよ。それにこれは泣きゲーといってな、感動的な」
『そんなの関係ないわよ!俊くんの変態☆』
「はぅ……」
340 血は争えない~番外編~ sage 2009/10/28(水) 21:47:02 ID:FUgS8Mc7
何よ!ゲームの中の女とあんな……。でも良かった~。部屋に女でも連れ込んでるんじゃない
かと心配しちゃったぁ。……ううん、俊くんに限ってそんな事ないわね!弟の事信じられないなんて姉失格よ。私のバカバカ。
『んもう!……今回は大目に見てあげるわよ。晩御飯作るの手伝って?』
「オッケー!いやぁ、理解ある家族の中でこそエロゲは楽しめるのだよ。にひひ。」
バシッ
『馬鹿な事言ってないで早く来なさい!……それと手洗ってよね。』
「はいはい。お・姉・さ・ま。にひひ。」
『もうっ!』
~大学~
『って訳でうちの弟ったら試験終わりに家直行したと思ったらえっちなゲームやってたのよ!?ほんと信じられない!!』
姉友1「あはは。まぁ大目に見てやりなさいよ。そういう年頃なのよ~。」
姉友2「ねえねえ、それはそうと今度加奈んち行ってもいい?」
加奈、私の名前。ちなみに名字は羽村。
『駄目駄目!うちにはあの馬鹿弟がいるんだから!絶対駄目よっ!』
姉友2「そんな事言っちゃって~。ほんとは弟君の事かわいくてしょうがないくせに~。
加奈の弟君、俊樹君だっけか。すんごいイケメンなのよ。うちの高校では二大イケメンの一人だったんだよ~。」
姉友1「へぇ~!凄いね!会いたぁい!超会いたい!んで二大イケメンのうちのもう一人は?」
姉友2「ふふふ。実はそいつ、うちの大学にいるのよ~。ほら、あそこにいる三枝君ってやつよ。」
姉友1「あぁ、三枝君だったの?私のサークルで三枝君と同じ学部の子達の間ですっごい
噂になってるから知ってるよ、超イケメンでしかも性格も良くて、彼は天使の生まれ変わりだって。」
姉友2「なんじゃそれは。でも高校の時も凄い人気だったよ。何故か誰とも付き合わなかったみたいだけど。そういえば加奈も同じ学部だよね?
もし二人が付き合ったりでもしたら日本一のイケメン-美人大学生カップルになれるわよ?」
『あんなへなへな男、興味ないわよ。みんなに良い顔してるだけよ。
……それに、多分もう三枝君は予約済だと思うわよ。うふふ。』
美咲ちゃんのあの眼。あれは完全に私のする眼と同じだったもの。三枝君も妹泣かせな人ね。ふふ。
姉友1「え~残念だね~。」
姉友2「予約済!?私の知らない情報をどこで入手したの!?ってか誰の!?」
341 血は争えない~番外編~ sage 2009/10/28(水) 21:47:34 ID:FUgS8Mc7
『ひ・み・つ。バラしたら私殺されちゃうかもしれないもん。』
いや冗談抜きで。
姉友2「むむむ……。んじゃ今日は加奈の家で弟君と交流会としましょう!」
姉友1「いいねいいね~。」
『駄目だったら!うち片付けるのめんどいし来んなぁ~!』
姉友2「うわ~”弟の事は、お姉ちゃんである私が飢えた雌ハイエナ達から守らなきゃ!”とか思ってるんでしょ~?ブラコ~ン。』
姉友1『ブラコ~ン。」
『そんな訳ないでしょうがっ!!!……ていうか自分達の事、雌ハイエナとか言っちゃってるし。』
姉友1&2「うるせ~!」
まぁ私はブラコンなんかな訳、ないに決まってるんだけど。寧ろそれ以上。
~自宅姉部屋~
ふぅ、なんとかあの子達をせき止められたわ。まぁ悪い子達じゃないから私も友達やってるんだけどね。
にしても美咲ちゃんには頑張って欲しいわね。でも今は俊くんの事よっ!
……全くぅ!私がいたころはまだ雌豚どもを監視できたのに。
彼の美少年っぷりは筋金入りだ。小学校、中学校と区内の別の学校にすらファンクラブができる始末。
いやいや、幼稚園の時から凄かったか……。まぁ私は俊くんがこの世に生を受けた瞬間に彼への
恋に落ちたのだけれど。しかし当人にはまるでその自覚無し。今なんてえっちなゲームすらやってるし。この前なんて、
「糞!なんでエロゲの主人公にはかわいい義妹にかわいい幼なじみに美人の担任がいてモテモテなの に、俺には居ないんだよ!」
とか吠えてたし……。ていうか姉は?どうして姉が入ってないのよ!?って突っ込みたくなったわ。
全くぅ!ほんとに全くぅ!あの子には姉である私がいるっていうのに!……私だって昔から結構モテるんだぞ。
年に10回は告白されるし、ナンパだって数え切れないくらいされてる。自分で言うのもなんだけど顔立ちだって
お母さん譲りで良い感じだし、胸だってかなりある。周りの男、というよりは雄豚達が私に近づいてくるのも一応は納得だ。
しかしあいつらゲスは私の身体や顔だけが目当てで近づいてくるんだ。俊くんは違う。時々へらへらしてる事もあるけど至って
真面目。そして私の事を姉としても女性としても尊敬してくれてる。そんな大切な弟と糞豚達が比べられる訳がない。
342 血は争えない~番外編~ sage 2009/10/28(水) 21:48:17 ID:FUgS8Mc7
俊くぅん……早くお姉ちゃんを俊くんのものにして欲しいなぁ……。
~深夜~
にゅふふふふ。今日も俊くんのお布団に侵入にゃのら~。
「スピー……スピー……」
『かわいい寝顔でちゅね~。にょほほほほ。俊くんのこぉんなかわいい寝顔顔はお姉ちゃんである私しか見る事を許されないんだからぁ。』
ンチュッ
私は最愛の弟の唇をついばむ様にキスする
『うふふ。俊きゅんの初めての唇だよぉ?チュッチュッ! お姉ちゃんのキス、どう?……お姉ちゃんも俊きゅん
とのキスが初めてにゃんだからぁん。いけない子、実の姉をこぉんなにメロメロしちゃって、ファーストキスまで奪うなんてぇ~。にゅふ。』
もうこんな事を続けて4年くらいかしら。ある日、確か俊くんが中2ぐらいのときかな、同級生に告白されてそれを
すっごい嬉しそうな顔で私に報告してきた。俊くんには小さい時から
『何かあったら必ずお姉ちゃんに報告しなさい。』
とおめつけしていた。ちっちゃい時の俊くんは
「うんっ!わかったよ、お姉ちゃん!」
なぁんてかわいい顔で応えちゃって素直だったのよ。……あぁ今思い出しただけでも濡れてきちゃう程きゃわいいんだからぁん!
おっと話が脱線した……。
そんな嬉しそうな俊くんを見ていて耐えられなかった私はすぐに俊くんに告白してきた女の存在を抹消。(え?何したって?それは
……ひ・み・ちゅ!これを読んでる皆さんなら容易に想像できるんじゃないかしら?)しかしそれ以来どうしようもなく収まらない、
言われもないような焦燥感と、かわいい私だけの弟が誰かに取られるんじゃないかという気持ちに駆られてしまった。その結果がこれ。
『さぁて、俊くんの逞しいおちんちんも可愛がってあげりゅう~。』
いつもの様にパジャマをずらし俊くんのモノを取り出す。
『チュッ!んふふ。俊くんのおひんぽさん、こんばんはわぁ。今日もお姉ちゃんがたぁくさん愛してあげるんだからね~。ンチュッ』
俊くんのモノを右手で扱きつつ先っぽにキス。それと同時に左手は私のすでにグチョングチョンなあそこをまさぐる。
『んにゃ、俊きゅぅん。ほらほらお姉ちゃんのあしょこ俊くんのせいでこんならんらよぉ?
……うふふ。オマンコきゅんきゅんさせられちゃってまひゅぅ~。』
343 血は争えない~番外編~ sage 2009/10/28(水) 21:48:59 ID:FUgS8Mc7
チュパチュッチュパチュパ
『先っぽから俊きゅんのえっちなネバネバ出てきたよぉん。ふふ、お姉ちゃんで感じてくれてるんだね?嬉しいぃ!』
ジュルッ!ゴクン!
『ぷはぁ。……にゅふふふ。おいひいよ俊きゅんのえっちなネバネバお汁ぅ。ますますおひんぽもガチガチになってきらぁ。』
チュパチュッンチュッチュボチュボ!
『もうこんなにおっきくしちゃって凶暴過ぎだよぅ、俊きゅんのおひんぽぉ////
どうせこんな凶暴なので私のこと、あなたのお姉ちゃんのこと襲ってやろうとか思ってるんでしょ~?
まだ乙女のお姉ちゃんのあしょこをこぉんなにしちゃっておいてすっかり発情させといてから、
この凶暴なおひんぽさんをお姉ちゃんのきっつきつの処女マンコにぐっさり挿入しちゃうつもりなんでしょぉ~?』
チュッチュッンチュッチュパチュパ
『それでお姉ちゃんが、
『痛い!痛いよぉ!もっと優しくしてよぉ!?……初めてなんだよ?お願い……優しくして。グスン』
ってどんなに懇願しても俊きゅんは
「うるせぇ!!処女のくせにこんなにぐちょぐちょにしといて、優しくして、だぁ!?あはははは。笑わせるぜ!
……もっとガンガン突いてやるからな!そんで突かれまくってすっかり俺のモノにメロメロにされて降りてきた、
処女のくせにどスケベな姉ちゃんの子宮にたっぷり注いでやるからなっ!」
って全然許してくれなくて、私が
『駄目ぇ!駄目だよ!絶対駄目ぇ!妊娠しちゃう!俊くんの赤ちゃんできちゃう!私達姉弟なんだよ!?ほんとに駄目なんだからぁ!』
ってどんなに許しを請うても俊くんは
「はぁ!?毎晩毎晩弟のチンポしゃぶりながら処女マンコまさぐってたくせに何言ってんだよ!?
……気付いてないとか思ってた?あはははははは!バァカ、全部気付いてたんだよ~残念でしたぁ~!処女のくせに
ド淫乱な姉貴には弟の子種で孕んだボテ腹がさぞお似合いだろうなぁ!?……ほらイクぞっ!!しっかり孕めよな!?ビュッビュッビュッ!」
344 血は争えない~番外編~ sage 2009/10/28(水) 21:49:34 ID:FUgS8Mc7
って濃ゆぅい精液、子宮いーっぱいに注がれちゃって、もうお姉ちゃんのこと完全に俊くんのものにしちゃうつもりなんでしょ~?』
ビクッビクッ
『んん~。ふふ、もうイキそうなんだね?お姉ちゃんもイクよぉ。いいよ~お姉ちゃんが全部呑んであげるから
お姉ちゃんのお口にびゅっびゅっしてね?一緒にイこうね?んふふ。あぁん、イクっ!イクイクイクぅぅうううう!』
ビュッビュクッビュクッ!ビュッビュッ!
『ハァハァハァ……。んふふ。ほぉらぁ、お姉ひゃんのおふひにひーっはいへはよぉ~。』
ゴキュッ!ゴクン
『んふぁ……ごちそうさまぁ!すっごい匂いぃ。お姉ちゃんほんとに発情しちゃうぅ~!んふふ。早くお姉ちゃんの事貰ってね?俊くん?』
~翌朝~
母「加奈、俊樹の事起こしてきて。あの子毎朝毎朝起きれないんだから。ほんとしょうがないわね。」
『うんわかった~。』
トントントントン
2階へと上がる途中、昨夜の弟との愛のまぐわいを思い出し、またときめいちゃった☆
……まぁ俊くんが起きれないのは私が毎晩毎晩、精根吸い取ってるからなんでしょうけどね。てへっ。
『俊樹ぃ~早く起きなさい!起きないとお姉ちゃんがキスしちゃうぞ~!』
「んにゃあ……それだけは勘弁れす……。ふぁああ……眠い……。」
むかっ!昨日はあんなにお姉ちゃんの唇に貪るように吸い付いてたくせに!
『早くしなさいよね!遅刻するわよっ!?うりゃ!』
私は俊くんの朝の生理現象+昨晩の御奉仕の効果ですっかりいきり立っていたモノを踏ん付けた。
「んぎゃあぁぁ……。姉ちゃん……。酷いれすぅ……ガクッ」
あら、また寝るの?口から泡吹いてるけど。えへへ。
今日も良い日になりますように。
最終更新:2009年11月08日 18:28