バカとビッチは使いよう・表

33 バカとビッチは使いよう・表 sage 2009/12/21(月) 17:00:53 ID:LVoomNFg
まだ残暑の厳しい青空の下を俺は歩いている。
俺こと相川 夕は待ち合わせの場所に向かって歩いている。
今の時間帯は人通りが少なく、問題なく進める。

(まだ待ち合わせの時間までそれなりにあるから大丈夫だな。)

歩いている待ち合わせの場所が見える。
俺はそちらに向かって早足で歩き出すと…
「夕く~ん。こっちこっち~!」
一人の女性が俺に向かって声を出して、手を振ってきた。
「もう着いていたのか、もしかして結構待ってたりしたか?」
「そんなこと無いよ、今着いたところだよ。」
女性にそう声をかけると青春のテンプレ通りな言葉を返ってきた。

女性の名前は片倉 春香。
俺の恋人でもあり、同じ高校に通うクラスメイトでもある。

「とか言って、30分くらい待ってそうだな。」
「そんなこと無いって、本当についさっき着いたばかりだよ。」
そういって彼女は俺に向かって笑顔をかけてくれた。

俺は誰が見ても満ち足りた青春を送っているように見えるだろう。
現に、俺は毎日が楽しくてたまらなく、日々満足して過ごしている。

……しかし俺はこんな幸せな毎日を過ごしてもいいのだろうか。
俺は昔に大きな罪を犯している。
それはきっと、決して許されるものではないだろう。
「き……ゆ…ん」

だけど絶対に回りに教えることはしないだろう。
だって、俺は…
「夕くん!!」
「うわっ!」
突然耳元で叫ばれてびっくりしてしまう。
「聞いてる?何度声を掛けてもぴくりとも反応しないから心配したんだよ?」
「あ、ああ、ごめん。少し考え事していてな。」
「もう、折角のデートなんだから、しっかりしてね。」
「ごめんごめん、じゃあ早速行くか。」
今は考え事してる場合じゃないな。
折角、春香とデートしてるんだから楽しまないと失礼だよな。
俺はついさっきまで考えていたことをすっかり忘れ、今日1日、思う存分春香と遊び倒した。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

…最近春香の乗りが悪い。
遊びに行こうと誘っても…
「ごめん、夕くん。今日も用事があるから。本当にごめんね…。」
と断られてしまう。

35 バカとビッチは使いよう・表 sage 2009/12/21(月) 17:04:15 ID:LVoomNFg
しょうがない、今日は部活も何もないし、まっすぐ家に帰って昼寝でもしよう。
しばらく歩くと自分の家が見える。
…平凡な2階建てのどこにでもある家、俺はここに俺と妹、そして引き取ってくれた親戚の夫婦の二人暮しだ。
だが今現在、親戚夫婦は海外に出張しており、実質上は妹と二人暮しである。
ちなみに実の両親はすでに死んでいる。
「ただいま。」
「おかえりなさい、兄さん。」
リビングの方から声が聞こえた。
…めずらしいな、いつもはこの時間帯には帰っていることは少ないのに、丁度俺みたいに用事が何も無かったのだろうか。
「蓮がこんな時間に帰ってるなんて、めずらしいな。」
俺はリビングで雑誌を見ている妹にそう声をかけた。

俺の妹の名前は相川 蓮、学年でもトップクラスの容姿と頭脳を持った、俺とは似ている所を探すのが大変なほどの完璧超人だ。

「そういう兄さんこそ。最近は彼女の方に構って、いつも帰りは遅いですのに。」
「うっ。」
図星だった。
「今日はたまたま春香が用事あって、遊びにいけなかったんだよ。」
「そうだったのですか。」
と、会話が終わってしまう。

俺と妹の仲は他の家庭でも見られる程度で、そこまで仲は良くないが、会話も何も無いほどではない。
だが、ほぼ確実に好かれてはいないだろう。
なぜなら妹にはとあるトラウマがあって、そのせいで極度に男性を避ける気配がある。
「じゃあ、俺は自分の部屋に居るから。」
気まずくなり、そう言ってリビングを退出する。
…それにしても春香は最近本当に忙しいそうだから、早く前にみたいに過ごせるようになればいいな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

結局あれから数週間が経過したが、相変わらず春香は忙しそうだ。
いつになるんだろうな…

と、メールの着信音が響き、メールを確認すると春香からのメールのようだ。
『夕くんお願い、今から私の家に来てくれないかな。』
…何の用だろうか。
まさか別れ話ではないかと危惧し、急いで春香の家に向かい呼び鈴を押した。
「は~い。鍵は開いてるよ夕くん、私の部屋に着てね。」
俺は玄関を開け、春香の部屋に向かった。

すると、俺の手足からガチャッと音がした。
「なっ。」
…俺の手足は手錠によって重いタンスい繋がれ拘束されてしまった。
「何のつもりだ!」
そう春香に対し叫ぶと…


36 バカとビッチは使いよう・表 sage 2009/12/21(月) 17:10:02 ID:LVoomNFg
「それは俺から説明してやるよ。」
第3者からそんな声が聞こえてきた。
「よう、相川! 久しぶりだな。あの時は世話になったなぁ。」
「お前、佐々部! 何でここに居る!」

声の主は佐々部 晃、こいつもクラスメートであり、こいつと俺には少なくない因縁があり、佐々部は俺を心底嫌っている。
そんな奴が何で、いやな予感がする。

「つれねぇな、相川。今日はお前に見せてぇことがあるんだよ。」
「実はね夕くん。私とご主人様のSEXを見て欲しいの。」
な、ご主人様!SEX!
固まる俺を尻目に二人は全裸になり絡み始めた…。
「春香のマンコは中々いい具合だぜぇ、最近テクも良くなって来たしな。」
「はぁん、ご主人様のおかげですぅ。もっとテクを磨いて立派な性奴隷になりますねぇ。」
あまりのことに思考が止まり、声を出すことも出来ない。
二チャにチャと淫猥な音が響く。
「くくく、これは相川、お前に対する復讐だ。俺の復讐を後押ししてくれる奴もいるようだしなぁ。」
何のことだ、佐々部に手を貸すような奴が居るのか?

「どうだ春香。俺のイチモツの具合は、そこの短小の早漏に比べてよぉ~。」
「あぁん、夕くんのはご主人様のモノに比べ小さいし短いし、もうご主人様のチンポじゃないと満足できませんっ!夕くんのチンポじゃ入れられてる気がしません!」
春香は俺に向かってはっきりと宣言した。
「そ、そんな春香…。」
…俺の目の前で彼女が寝取れているのを目撃してもあまりのショックに呆然としている。
それから俺は、二人の行為を眺めるしか出来ず、しかも佐々岡に命令された春香に足でいかされ早漏と罵倒された。

…それから俺は解放される。
「春香、いったいどうして…。」
「私はどうもしてないよ。だって夕くんはご主人様みたいに女の喜び教えてくれないし、夕くんみたいな粗悪なチンコじゃ我慢できないもん。夕くんみたいな粗悪なチンコとやってて
本当に最悪。騙されたみたい。もう夕くんは女を作っちゃだめだよ。夕くんみたいな粗悪なチンコに引っかかっちゃう女の子がかわいそうだもん。」
その言葉に頭が真っ白になり、俺は春香の家を飛び出す。

家に着いた俺は自室に入りそのままベットに倒れ泣いた、ひたすら泣いた。
人生でここまで悲しいのは初めてあり、何よりも春香に裏切られたことがあまりにも悲しかった。
俺はそのまま死ぬように眠ってしまった。



37 バカとビッチは使いよう・表 sage 2009/12/21(月) 17:15:48 ID:LVoomNFg
「お……に…さ…」
「ん…。」
眠い。
俺の意識はまどろみの中で、ふわふわした感じがひどく心地よい。
「起きて下さい兄さん!」
がんっ!
俺の頭に強い衝撃が走りぬけ、一瞬にして意識が覚醒される。
「何すんだ!」
「何するもどうも、もう朝ですよ。目覚まし掛けないで何をやっているのですか。とりあえずおはようございます。」
「あ、ああ…。おはよう、蓮。」
何で目覚ましを掛けなかったんだ、俺。

 そして、昨日のことが、フラッシュバックする

「すまない、今日は学校は行きたくないんだ。だから蓮、連絡しておいてくれないか。」
「何をバカなことを言っているんですか? 大方、片倉先輩に振られたのですか?」
「っ!」
蓮はほぼピンポイントで俺の状態を当ててくる。
「図星ですか。偉い事は言えませんけど、ここで別れたと言うことは近い内に別れることになったと思います。片倉先輩も数多くいる女性の内の一人です。だから兄さんにはもっと相応
しい方がきっといます。ですから頑張りましょう。」
未だに昨日のことが頭にちらつき、行動する気力があまり生まれないが、蓮の言葉で多少だが救われた気がする。
「ありがとう蓮、頑張ってみるよ。」
「どういたしまして、それでは下でご飯を用意しておきますので。」
と、言って背を向けてドアを閉める蓮。
確かに悲しいが、いつまで後ろを向いているわけにはいかないので、学校に行くとするか。


俺は学校に着いたが春香や佐々部には前日のことがあり、全く目を向けることは出来なかった。
今日は無気力状態のせいか、放課後まで終止ぼーっとして後、委員会に出ることにした。

「相川先輩、一体どうしたんですか?」
「どうしたって、何が?」
そう声を掛けてくれたのは自分の所属する委員会の後輩の女の子、冬原 小雪ちゃんだ。
「何がって、世界の終わりみたいな顔してますよ。」
俺、そんな顔をしていたのか?
まあ、昨日が昨日だから、もしかしたらそんな顔していても可笑しくないかもしれないが、あまり心配をかけるわけにはいかない。
「大丈夫、こっちの問題だから気にしないで…」

「気になります!!」
俺の言葉は小雪ちゃんの声に遮られたしまった。
突然のことでびっくりしてしまったが、気を取り直して小雪ちゃんに声を掛ける。
「本当にこれは俺自身の問題だから、気にしないで。」
「…気にしちゃ駄目ですか?私が心配しちゃ駄目ですか?」
俺はそういった様子の小雪ちゃんに困惑してしまい、うまく言葉を投げかけられない。
「…先輩のことが好きです。先輩のことが心配なんです。だから私に話してくれませんか?」
俺は小雪ちゃんの言葉に震えてしまった。
俺にはまだ、俺のことを好きな人が居てくれた事実が、たまらなく嬉しかった。
気づけば今までのことをのことを、春香の付き合いが悪くなったことを、いつの間にか寝取られていたことを、そして春香に散々罵倒されていたことを語っていた。

「なら先輩。私と付き合いませんか? 先輩の心の傷が癒えるまでずっと一緒にいてあげます。」
俺はその小雪ちゃんの言葉に自然と頷いていた。


38 バカとビッチは使いよう・表 sage 2009/12/21(月) 17:21:08 ID:LVoomNFg
あれから2週間が経ち、だんだんと俺は立ち直っていった。
本当に小雪ちゃんには感謝しても仕切れない。

ふと、メールの着信音が聞こえた。
見てみると、春香のからのメールで、結構長い動画が添付されていた。
震える手で、まず文章から確認する。
『夕くんて本当にひどいよね。言ったよね、夕くんは女を作っちゃいけないって、付き合った女の子が可愛そうだからって。本当に夕くんのこと監視しておいてよかったよ、夕くんの被害
者が出なかったから。これからも夕くんの粗悪なチンコの被害者が出ないように監視してあげるから。あははっ!』
「な、んだよ。何なんだよ、これは!」
慌てて動画を再生すると、そこには俺にとって絶望となるものが写っていた。

それには1組の男女がSEXをしていた。
それはよく知っている顔、なぜなら佐々部と小雪ちゃんが写っていたのだから。
『せんぱ~い、見てくれてますかぁ。』
小雪ちゃんは佐々部の腰の部分に乗っかり腰を振って、快楽に満ちた声で俺を呼んでいた。
何が起きているのか理解が出来ない。
『あんっ、ご主人様のおちんちん、おっきくて気持ちがいいです。聞きましたよぉ、せんぱいのおちんちん、春香お姉さまの足でいっちゃう粗悪で最悪なんですってねぇ~。危うく騙され
るところでした。私はご主人様に処女を捧げられてられてとっても満足ですぅ。』
頭の中がぐるぐる回り、何も考えられなくなり、足元から崩れてしまいそうだ。
それから後の動画は佐々部と小雪ちゃんがSEXして、俺を罵倒する内容が続き、最後にこう締めくくられていた。
『せんぱいは私を騙していたんですね、最低ですぅ。そんな最低なせんぱいは二度とSEXしてはいけませんよ~。大丈夫です、オナニーしていれば欲求は解消できます
から。きゃはっ♪』

…俺はいつの間にか家に帰っていたようで、人の本能に苦笑してしまう。
もう何がなんだか分からない、俺を癒してくれると言った小雪ちゃんも春香と同じことになって、もう何も分からない…
俺がいけなかったのだろうか、俺の性技が未熟なのがいけないのか、俺のペニスが佐々部より小さいのがいけないのか、何もわからない。
ただ分かっていることは、俺は捨てられたという現実だけだ。
「あ、ああぁ、ああああああぁぁぁぁ!!!」
もうとっくに枯れたと思われていた涙が止め処なく流れていた…

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それからの俺は何するにしても、ただ無気力だった。
勉強する気にもならず、部活を止め、学校生活が一気にどん底となった。
一番ひどいのが極度に女性不振症になったことだろうか、酷い時では女性が視界に入っただけで世界が淀んでしまう。
…やはり罪を犯した俺には幸せになる権利がないのだろうかと考えてしまう。

そこから家に引きこもってしまうのは早かった。
「なんでこうなったんだろう…」
苦しかった、もう生きるのに苦しかった。
死ねば楽になるだろうか、といった考えも出てきてしまう。
ふと視界に包丁が目に入る。

もう疲れた、死んでしまおうか…

48 バカとビッチは使いよう・表 sage 2009/12/21(月) 19:54:19 ID:e+ls9MJ9
俺はふらふらと台所の方に足を向けると、何かが俺の視界を遮った。
「何をしようとしているのですか?」
「蓮、か…。」
「…自殺しようとしているのですか。答えてください兄さん。」
「どうでもいいだろ、別に。」
流石は妹と言うべきか、しっかり俺のやろうとしていることを把握していやがる。
「また裏切られたのですね。」
「…もういいだろ。もう嫌なんだ! 俺が悪いのか! 俺がいけないのか! 2回も寝取られて! しかも同じ男に! もう女なんか信じられるか!」
もう何もかもが嫌だった。もう世界から消えたかった。

そんなことを考えていると、蓮に唇を塞がれた。
「んぅ…くちゅ……んっ」
俺が呆けている間にも着実に時は進み、蓮はその小さな舌を差し入れてきた。
息は荒くなり、舌が絡み合い、ちゅくちゅくと音がなり、なぜか甘い蓮の唾液が流れ込む。
「ぷはぁ! 何のつもりだ蓮!」
「何って、私が兄さんを好きな証明ですよ。もちろん1人の異性としてですけど。」
蓮が何を言っているか理解できない。
蓮が俺のことを異性として好き、愛している?
「お前、それは近親相姦。いや、それはともかく、俺はもう女性なんか信じない。」
「大丈夫ですよ兄さん。私たちはただのカップルでは終わりません。血のつながりという、どんなつながりよりも深いものがあり、それは私達を完璧なつがいにします。」
「だが…」
「佐々部さんでしたっけ、兄さんの彼女さんを寝取った方は。何を思ったのかは知りませんが、私にもあの汚らわしいクズは話を掛けてきました。」
そんな、たった一人の血のつながった家族まで奪おうと言うのか。
俺がそんな絶望に悩んでいることん尻目に、蓮は歌うように俺に告げる。
「ご心配なく。あの汚らわしいクズがあまりにも煩わしかったので、二度と兄さんや私に手を出せないくらい完膚なきまで潰して置きましたから。」
「つ、ぶした…?」
「はい、豚のように鳴いて許しを請いていました。」
蓮の腕っ節はそんじゃそこらの奴じゃ敵わないことは知っているが、そこまで人間離れしているほどなのか?
だか蓮は嘘は決して言わない。おそらく事実なのだろう。
「私の人生は兄さんのおかげで始まりました。あの時、私のために犯してくれた罪で歯車が狂ってしまった兄さんを、世界で一番愛している。」
「…それは、俺に対する罪滅ぼしでもあるのか?」
脳裏に過ぎる、俺の犯した過去の罪。
俺は父親を殺した。尊属殺人である。




49 バカとビッチは使いよう・表 sage 2009/12/21(月) 19:57:43 ID:e+ls9MJ9
たまたまとか偶然ではなく、この手で、確固たる意志で、殺意を持って、妹のために、そして俺のためにも父親を殺した。
「それは確かに多少あります。ですが私は兄さんのためなら死すら厭わない。証明として今ここで片腕を切り落としても構わない。私にとっては兄さんが唯一であり、絶対でもあります。
私はあの時から兄さん以外に触れられると怖気が走ります。だからこそ私の世界は兄さんだけであり、他の有象無象は塵芥に過ぎません。私は兄さん
2人っきりで甘美な世界を創りたい。」

…考える
近親相姦は道徳的にも個人的にも避けるべきであろう。
しかし俺は、もう99%以上の女性を信じられないだろう。
では蓮はどうであるか。
蓮はずっと俺を見てくれていた、ずっと愛してくれていた、ずっと必要としてくれていた、俺のために何でもしてくれると言っだ、佐々木部の奴も再起不能にしたらしい。
蓮ならば信じられると本能が訴える。
ならば近親相姦でも構わない、蓮を愛することが出来る。
「私はずっと寿命が来るまで兄さんと一緒です。だから創りましょう。私と兄さんしか主要の登場人物がいない物語を。」

…そして俺たちは2人だけの世界を紡ぎ出していった。

~~~~~~~~~~~~~~~

それからのことを少し語る。
次の日、学園に行くと佐々部が入院するとのことであり、たびたび恐慌状態になるくらい危険らしい。
…蓮何をしたのだろうか。
その他にも片桐さんや冬原さんが謝罪してきた。
今更どうでもいいので
「くだらないことで話を掛けないでくれないか。片桐さん(冬原さん)、二度と目の前に現れないでくれませんか。」
といったら青い顔で呆然としていた。いったい何があったのだろう。

そして今、俺は家に帰った後、蓮と性行為をしている。
この記念すべき日にどうしてもとのこと。
「んん…にい、さん……もっとっ」
「ああぁぁ!蓮!」
血のつながった性行為ひ容易に抜け出せないとのことだが、これは抜け出す意思しら浮かばないくらい甘美であった。
「ん! …今日はこの辺にしておきましょう。兄さんも引きこもったのが原因で限界みたいですから。」
情けないことに事実だった。
「ごめん…すこしねるから…」
…意識が沈んでいく。

「ほぼ計画通りに行きましたね。バカとハサミは…ではありませんね。バカとビッチは使いようと言うべきですか。ふふっ、あはははっ!」



END

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最終更新:2010年01月07日 20:21
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