数日後、KING SARUの出場する大会が始まった。
この大会はトーナメント方式で、エンジョイ、ビギナー、オープンの3つのクラスに分かれており、KING SARUは初心者レベルのエンジョイクラスに出場した。
クラス別で1週間ごとに行われるので、再来週のオープンクラスにKING TAKUが出場する。
拓真も観戦に訪れた。
どうやらKING SARUは初戦からいきなり出場するようだ。
相手は地元大学のサークルで、何人か女性も混じったミックスチームだ。
キックオフ
相変わらずグダグダだ。
そして、相手は明らかに60代を嫌がっている。
KING SARUはそこをつけ入り、奇跡的に試合を有利に進めた。
相手が相手だったこともあるが・・・。
お互い積極的に選手交代を図り、体力の回復に努めた。
しかし、そうは言っても60代。
心身ともにボロボロだ。
だが、疲れきっているものの、みんな本当に楽しそうだ。
試合はシーソーゲーム。
KING SARUは3-5でリードされ、残りは1分。
ブサイクな女子大生のブサイクなシュートをゴレイロのえいちゃんが必死にキャッチし、右サイドのリッキーへ渡す。
リッキーは確実に前のオミへパス。
今までにないいいパスワークだ。
最終更新:2008年06月13日 21:45